遊び方

『オルタード(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『オルタード(Altered)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルオルタード(Altered)
特徴オルタードは競技プレイヤーとカジュアルプレイヤーの両方に新しく新鮮なアプローチを提供する革新的なTCGです。豊かな伝承とビジュアルデザイン(宮崎作品とディクシット風のイラストの影響を受けた)の世界を舞台にしたこのゲームは、神秘的な出来事である合流によって大きく変化した地球を、新たに再形成された地球を探索するというものです。 自分だけの冒険を形作り、派閥を選択し、絶えず変化する世界を探検してください。 オルタードの世界があなたのために何を用意しているのかを誰よりも早く発見してください! この革命の真の中心にあるのは、専門的に調整された大量の詳細、つまり新しいレアリティ システム、深く進化する伝承、革新的なゲーム メカニズムとデザイン、そして無数の生活の質の向上に伴う物理的な体験です。プレイヤーだけでなく、トーナメント主催者、店舗オーナーに対してもです。 才能あるゲーム デザイナー、レジス・ボネッセ(Dixit、Mysterium、Dice Forge、Seasonsを出版したLibelludスタジオの創設者)の頭脳から生まれ、導かれたこのプロジェクトは、パリに拠点を置くフランスのスタジオEquinoxとの提携により実現しました。 Asmodeeと提携し、Asmodeeによって独占的に配布されている。
プレイ人数 2 人プレイ時間 22 分
ゲームデザイナーEquinox team複雑さ3
アートワークEquinox team戦略4
エディターEquinox2
発売日2024やり取り4

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

オルタード(Altered)とは?

数世紀前、地球上の生活は永遠に変わりました:大災害により、物語や夢の中の存在が現実の世界にもたらされました。私たちは彼らと新たな同盟を結び、共にアスガーサの避難所で文明を再構築しました。今や、安全な城壁を離れ、変わり果てた世界を探索する時がついにやってきました。『Beyond the Gates』に何が待っているのかを発見する準備はできていますか?

『オルタード』は、各プレイヤーがヒーローカードに導かれるデッキを持ち対戦する2人用のトレーディングカードゲームです。このスターターデッキはそのままでプレイできますが、カスタマイズしたり、ゼロから新しいデッキを作成することもできます。

『オルタード』では、あなたは二つの探検隊を指揮し、アスガーサの先住半島を中心に周辺の土地を発見し探索します。あなたの一つの探検隊はヒーローに率いられ、ヒーロー探検隊マーカーで表され、もう一つはその仲間によって指導され、仲間探検隊マーカーで表されます。ゲームが進むにつれて、あなたの探検隊はお互いに進展し、目標はそれらを最初に出会わせることです。

オルタード(Altered)の遊び方

ゲームの準備

内容物

プレイマット(2枚)
デッキ構成
・カード
・ヒーローカード(1枚)
・トークンカード(6枚)
アドベンチャーカード
・ヒーロー地域カード(1枚)
・仲間地域カード(表面)/アリーナ(裏面)(1枚)
・騒動カード(3枚)
その他のアイテム
・ルール説明カード(2枚)
・遠征マーカー(6枚:ヒーロー&仲間)
・ファーストプレイヤーマーカー(1枚)
・トークン(ブースト、破棄、アンカー、睡眠の4種類)

準備

騒動カードを配置する
騒動カード3枚をシャッフルし、各プレイヤーの間に伏せて配置する。
地域カード(ヒーロー/仲間)を配置する
騒動カードの端にヒーローの地域カード、もう一方の端に仲間の地域カードを配置する。
遠征マーカーを配置する
各プレイヤーは自分の遠征マーカーを該当の箇所に配置する。
・ヒーローの遠征マーカー:ヒーローの地域カードに配置
・仲間の遠征マーカー:仲間の地域カードに配置
プレイマットを配置する
各プレイヤーは騒動カードの手前にプレイマットを配置します。
プレイヤーの準備
派閥を決める
各プレイヤーは、派閥の山札を決めて、その派閥のデッキを受け取ります。
ヒーローカードを配置する
各プレイヤーはヒーローカードをプレイマットのヒーローカードゾーンに配置します。
スタートプレイヤーを決める
スタートプレイヤーをランダムで決め、ファーストプレイヤーマーカーをヒーローカードに配置する。
山札を作成する
各プレイヤーはデッキの中から全てのトークンカードを取り除きます。
残りのカードをシャッフルして、プレイマットのデッキゾーンに配置します。
その他の準備を行う
説明カードとその他マーカーを手元に配置する。

ゲームの開始前の準備(開始時のマナカードと手札を決める)

各プレイヤーは山札から6枚のカードを引き、その中から3枚を選択してマナゾーンに裏向きで配置します。残りの3枚はゲーム開始時の初期手札となります。

準備を終えた最初の画面は以下のようになります

ゲームの補足

ヒーローカード

ヒーローカードは、ヒーローカードゾーンに配置され、ゲーム中は常にヒーローカードの効果が適応されます。

カードの見方

❶カード名
❷カードの種類、サブタイプ
❸派閥
❹コスト
❺リバーブコスト
❻地域タイプの値(森林、山、水)
❼カードの効果
❽サポート効果

❷カードの種類について

カードの種類は以下の3種類があります。

カードカードの種類
キャラクター
キャラクターカードは、ヒーローまたは仲間の遠征地に送ることができます。

各カードはそれぞれ効果を持っており、効果の発動タイミングはアイコンに従って、遠征地に出したタイミングで効果が実施されます。
呪文
呪文カードは、効果を実施した後、直ぐにリザーブに配置されます。
リザーブから効果を実施した場合、その後、捨て札になります。
ランドマーク
ランドマークカードは、使用した場合ランドマークゾーンに配置されます。
ランドマークゾーンにあるカードは永続効果となり、常に効果が適応されます。

❼効果の実施タイミング

効果の実施タイミングはアイコンによって、記されています。

アイコン実施タイミング
このアイコンは手札・リザーブ関わらず、どこから使用しても効果を実施できます。
手札からカードを使用した場合のみ、効果が実施されます。
リザーブからカードを使用した場合のみ、効果が実施されます。

マナカード

自分のマナゾーンに裏向きに配置しているカードがマナと呼ばれます。
マナはカードを出すためのコストとして使用されます。

ゲーム開始時はマナカードが3枚で、毎ラウンドの朝フェイズにマナカードを1枚追加されます。

リザーブ

各カードが場(遠征地)に配置された後、夜フェイズでリザーブに配置されます。
リザーブとは、手札と同じようにカードを使用することができるゾーンです。

・リザーブは、2枚までしかカードは配置できません。

・カードには、『手札から』や『リザーブから』カードを使用した時にのみにしか効果が発動しないカードもあるので注意してください。

・サボタージュ(リザーブの中の対象のカードを捨てる)の効果により、リザーブのカードが破棄される可能性があるので、注意してください。

トークンについて

各トークンはカードの効果で指示があった場合、カードの上に配置されて各効果が適応されます。
トークンを配置しているカードが遠征地から離れる場合、上のトークンも取り除かれます。

#効果
ブーストトークン
ブーストトークンは、カードが強化されるトークンです。
各地域タイプ(森林/山/水)の数字がそれぞれ+1されます。
破棄トークン
破棄トークンは使用後、捨て札になるトークンです。
夜フェイズにリザーブに配置せず、捨て札になります。
アンカートークン
アンカートークンは再度遠征に参加できるトークンです。
夜フェイズにリザーブに配置する代わりにアンカートークンを取り除きます。
睡眠トークン
睡眠トークンは1ターンお休みのトークンです。
このカードは夕フェイズの計算に含まれません。
夜フェイズにリザーブに配置する代わりに睡眠トークンを取り除きます。

ゲームの流れ

このゲームは各ラウンド以下の流れで構成されています。
(※各ラウンドの単位は1日と呼ばれます)

1. 朝フェイズ
2. 昼フェイズ
3. 午後フェイズ
4. 夕フェイズ
5. 夜フェイズ

1. 朝フェイズ

朝フェイズでは、以下の流れでラウンドを始める準備を行います。
(※最初のラウンドの場合はこのフェイズを飛ばします)

1. スタートプレイヤーを変更する

ファーストプレイヤーマーカーの所有者を変更します。

2. マナと使用済みカードを回復する

マナと効果を使用して横向きになっているカードを元に戻します。

3. カードを2枚引く

山札からカードを2枚引きます。

4. マナを追加する(任意)

スタートプレイヤーから順番に、手札のカードを1枚マナゾーンに配置します。

2. 昼フェイズ

昼フェイズの効果を持つカードの効果を実施します。

昼フェイズ効果は、テキストに『昼にー』という文言が書かれており、それに続く形で昼フェイズの効果が書かれています。

3. 午後フェイズ

午後フェイズでは、両プレイヤーがパスするまで、交互で手番を実施します。

1. クイックアクション
2. メインアクション

1. クイックアクション

メインアクションを行なう前に以下の効果を持っているカードは効果を実施できます。

・消費効果
・サポート効果

アイコン効果の説明
消費効果
ランドマークカード、ヒーローカードに左のアイコンがある場合、カードを横にすることでカードの効果を実施します。(既に横になっている場合は使用できません)
サポート効果
サポート効果を持っているカードは、リザーブにある場合のみ使用可能です。
カードをリザーブから捨て札にすることで効果を実施できます。

2. メインアクション

メインフェイズは以下のいずれかを実施します。

・カードを使用する
・パス

カードを使用する

カードのコスト分のマナを使用することで、カードを使用することができます。

・キャラクターを使用した場

キャラクターを使用した場合、ヒーローまたは仲間の遠征地にカードを配置します。
効果がある場合、実施タイミングの条件を満たしている場合は効果を実施します。

・呪文を使用した場合

呪文を使用した場合、効果を実施してから、直接リザーブに配置します。
リザーブから使用した場合は、捨て札になります。

・ランドマークを使用した場合

ランドマークを使用した場合、ランドマークゾーンに配置します。
それ以降はランドマークの効果が適応されます。

パス

カードを使用できない、もしくは使用したくない場合、パスを行って手番を終了できます。

パスを行った場合、このフェイズでは自分の手番はスキップされます。
(残りのプレイヤーが連続して手番を行います)

両方のプレイヤーがパスを行なったら、次のフェイズに進みます。

4. 夕フェイズ

夕フェイズでは、相手よりも該当の地域タイプが勝利している場合、遠征マーカー(ヒーロー&仲間)を1マス進めます。(ヒーロー、仲間はそれぞれで実施されます)

1. 遠征マーカーの位置の地域タイプを確認する

遠征マーカーのある位置に書かれている地域タイプを確認します。

2. 遠征に送ったカードを比較し、地域タイプの勝者を確認する

各プレイヤーが場に出したカードの各地域タイプを合計し、各地域タイプの勝者を確認します。

ただし、0では勝利できません。
(少なくとも1以上である必要があります)

3. “1”の地域タイプで勝利した場合、遠征マーカーを1マス進める

“1”で確認した地域タイプで勝利した場合、遠征マーカーを1マス進めます。

複数の地域タイプが書かれている場合はいずれか1つが勝利していればOKです。

まだ騒動カードが公開されていない位置に遠征マーカーを移動した場合、騒動カードは公開されます。

5. 夜フェイズ

1. 休息

遠征に配置しているキャラクターをリザーブに移動させます。
破棄トークンが配置されている場合、捨て札にします。

2. クリーンアップ

リザーブが3枚以上のカードがある場合、2枚だけになるように捨て札にします。
ランドマークも同様に2枚になるようにします。

ゲームの終了条件

ヒーローと仲間の遠征マーカーが合流した時、そのプレイヤーが勝利となってゲームが終了となります。

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くり坊
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