『ミスティ(Misty)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	ミスティ(Misty)
特徴	外は雨。窓は曇っていますが、絵がたくさん描かれています。プレイヤーは様々な絵柄のカードを受け取り、その中から自分の窓に置く1枚を選びます。そして、残ったカードは隣のプレイヤーに渡します。 12ターン後、各プレイヤーの前には絵でいっぱいの素晴らしい窓が完成、その絵はやがて命を宿します:風船が浮かび上がり、乗り物が走り出し、木の葉が舞い落ちます。しかし、得点になる絵はごく一部。中でも最も美しく価値がある絵は花ですが、それを常に食べようと狙って現れるモンスターには要注意です。ミスティ(Misty)は、カードの動きを予測し、他プレイヤーの窓も注視する事が勝利の鍵となる、戦術的なドラフトゲームです。
プレイ人数	2 - 4 人	プレイ時間	11 分
ゲームデザイナー	Florian Fay	複雑さ	1
アートワーク	Felix Kindelan	戦略	2
エディター	Helvetiq	運	1
発売日	2019	やり取り	2

ミスティ(Misty)とは？

各プレイヤーは自分の“窓”をカード12枚で作ります。窓を作るには、毎ターン手札から1枚を選んで自分の場に置き、残りのカードは左隣のプレイヤーに渡します。

プレイヤーは悩むことになるでしょう：このカードを取るべきか、それとも隣のプレイヤーに渡さないようにするべきか……？

すべてのカードを出し終えたら、一部のカードは動いて他のカードを覆い隠します。覆われたカードはゲームから除外されます。

勝利するためには、先を見据えて自分の窓を最適化し、できるだけ多くのポイントを獲得しなければなりません。2ラウンド先取したプレイヤーが勝者となります。

・カード（54枚）
・ルールブック（1冊）

1. カードをシャッフルし、各プレイヤーに6枚ずつカードを渡します。
2. 残りのカードは横に配置しておきます。

最初の画面は以下のようになります

各ラウンドは以下の流れで実施されます。

1. 建設フェイズ
2. 起動フェイズ
3. 終了フェイズ

建設フェイズでは、以下の流れでドラフトを行い、自分の場に4×3になるようにカードを配置していきます。

以下の流れを実施して、自分の場に6枚のカードを配置します。

❶	手札の中から1枚のカードを選ぶ。
❷	全員がカードを選んだら、自分の場に選んだカードを配置する。
❸	手札の残りのカードは、左隣りのプレイヤーに渡す。
❹	手札が全てなくなるまで、❶～❸を繰り返す。

カードを全て配置し終えたら、再度各プレイヤーに6枚ずつ配り、同様の方法でカードを配置します。

2回目も全てのカードを配置し終えたら、このフェイズは終了となります。
（※全部で12枚のカードが4×3または3×4で配置されたら終了です）

カードを配置する場合は、以下のルールに従って配置します。

・	回転不可カードは回転しておくことはできません。（※効果が下部になるように配置します）
・	隣接して配置既に配置しているカードに隣接（縦横斜め）に配置する必要があります。（※最初は中央に配置する）
・	4×3、3×4以内で配置 4枚×3枚（横4×縦3）もしくは3枚×4枚（横3×縦4）に収まるようにカードを配置する必要があります。

建設フェイズが終わったら、各プレイヤーは順番に以下の流れで場にあるカードを起動します。

矢印のあるカードを好きな順番で、矢印の方向に移動させます。

他のカードの位置に移動した場合は、そのカードを覆います。覆われたカードの効果や点数はなくなります。

カードを枠（4×3、3×4）の外に出た場合、そのカードは取り除かれます。

全ての矢印カードを移動し終えた後、モンスターがいる場合は、場にある花カードを全て食べてしまいます。（花カードを取り除き、花カードの位置に移動する）

全てのカードの移動を終えたら、最後に場に残ったカードを確認し、得点を合計します。