遊び方

『光合成(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『光合成(Photosynthesis)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトル光合成(Photosynthesis)
特徴この小さいながらも肥沃な森の太陽の下で、数種類の樹木が競争して成長し、種子を広げます。それぞれの樹木が成長するにつれて、その葉は太陽光に触れ、LP(ライトポイント)を集め、周囲の小さな樹木に影を落とします。樹木が寿命を迎えると、プレイヤーはその木が根を下ろした土壌の豊かさに応じた勝利点を獲得します。 LPを使用して、種から完全に成長するまで、樹木のライフサイクルを辿ります。次に、樹木が育った土壌の豊かさに比例する勝利点を集めます。
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 26 分
ゲームデザイナーHjalmar Hach複雑さ3
アートワークSabrina Miramon戦略5
エディターBlue Orange0
発売日2017やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

光合成(Photosynthesis)とは?

この小さいながらも肥沃な森の太陽の下で、数種類の樹木が競争して成長し、種子を広げます。

それぞれの樹木が成長するにつれて、その葉は太陽光に触れ、LP(ライトポイント)を集め、周囲の小さな樹木に影を落とします。樹木が寿命を迎えると、プレイヤーはその木が根を下ろした土壌の豊かさに応じた勝利点を獲得します。

LPを使用して、種から完全に成長するまで、樹木のライフサイクルを辿ります。次に、樹木が育った土壌の豊かさに比例する勝利点を集めます。

光合成(Photosynthesis)の遊び方

ゲームの準備

内容物

・ゲームボード
・太陽セグメント1つ
・太陽回転用カウンター4つ
・個人ボード4つ
・スタートプレイヤートークン1つ
・スコアトークン24個
・LPトラッカー4つ
・種トークン24個(各6個)
・小型の木32本(各8本)
・中型の木16本(各4本)
・大型の木8本(各2本)

準備

1. メインボード・スコアトークンの準備

メインボードをテーブルの中央に配置します。

スコアトークンを種類ごとに4つの山に分け(緑の色調と葉の数で分類)、ボードの横に配置します。各山は降順で配置し、最も高いスコアが各山の上部にあるようにします。

※2人プレイの場合、葉っぱ4枚の得点トークンのうち、得点の高い3枚は使用しない。

2. 個人ボード・種と木の準備

各プレイヤーに、個人ボード1枚、LPトラッカー1つ、種6個、木14本(小型8本、中型4本、大型2本)を受け取ります。

各個人ボードの該当する位置に種と木(種4つ、小型4本、中型3本、大型2本)を配置し、LPトラッカーを「0」に設定します。

残り(種2つ、小型4本、中型1本)は、各個人ボードの横に配置します。
(※これらはゲーム開始時に各プレイヤーが利用できる種と木となります)

3. スタートプレイヤーを決める

年齢が最も若いプレイヤーがゲームを開始し、スタートプレイヤートークンを取ります。
(※BGAではランダムで決定します)

4. ボードに小型の木の配置(※操作が必要です)

スタートプレイヤーから順番に、小型の木1本をメインボードの外側のマス(1つの葉のゾーン)に配置します。これを2周行い、各プレイヤーは小型の木を2つずつ配置します。

5. 太陽の準備

ボード上の太陽マークの場所に太陽を配置します。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

このゲームは全18ラウンドで行われ、各ラウンドは以下の流れで実施されます。

1. 光合成フェイズ
2. 成長フェイズ
3. ラウンド終了フェイズ

1. 光合成フェイズ

光合成フェイズは以下の2つが行われます。

1. 太陽を時計回りに移動させる(※1ラウンド目は実施しません)
2. 太陽が当たっている木の持ち主はLPを獲得する

1. 太陽を時計回りに移動させる

太陽が時計回りに1つ移動させます。(※1ラウンド目は実施しません)

木は太陽と逆方向に影を発生させます。影の距離は大型は3マス、中型 は2マス、小型は1マスになります。

2. 太陽が当たっている木の持ち主はLPを獲得する

太陽の当たっている木の持ち主はLPを獲得します。
(大型は3LP、中型は2LP、小型は1LP)

影になっているマスにある樹はLPを獲得することができません。
ただし、影を作り出している木より大きいサイズの木は通常通りLPを獲得できます。

例:中型の樹の背後 2マス以内にある大型の樹は影の中だが、通常通り LP を生み出す

2. 成長フェイズ

スタートプレイヤーから順番に以下のアクションを実施します。

・購入:個人ボードの種・木を使用可能の状態にする
・植樹:ボードに種を植える
・成長:種・木を成長させる
・勝利点の獲得:大型の木をボードに戻して得点を獲得する

実行できるアクションはLPがなくなるまで何度でも実行できます。
また、使用しなかったLPは次のラウンドに持ち越すことができます。

購入:個人ボードの種・木を使用可能の状態にする

個人ボードに書いてある数字分LPを消費し、 種や木を使用可能の状態にする(ボードの横に移す)。

購入する際は、価格の安い下の方から順番に購入します。

植樹:ボードに種を植える

1LPを消費し、ボード上の木から種を飛ばして植えます。(※飛ばせる距離は大型3マス、中型2マス、小型1マス)

植えるマスは空いている必要がある。
種を植えると種だけでなく元になった木も使用済みになります。

成長:種・木を成長させる

それぞれの該当する分のLPを消費することで、ボード上の種や木を1段階成長させることができます。

・種→1LP→小型
・小型→2LP→中型
・中型→3LP→大型

成長した元の木は個人ボードの空きマスのうち最も上のマスに戻す(空きマスがなければゲームから除外される)。

勝利点の獲得:大型の木をボードに戻して得点を獲得する

4LPを支払い、大型の木をボードに戻し、得点トークンを獲得します。

地面に書いてある葉っぱの枚数に対応した得点トークンを1枚取ります。

該当する得点トークンの山札がなくなっている場合、1つ下の得点トークンを取ります。トークンに示された数字が得点となります。

・個人ボード上の種や木は直接は使えません。
(※購入して使用可能状態にする必要があります)

・ボード上で、同じマスに対して同一手番で2回以上、アクションを行うことは出来ない。(異なるアクションであっても)

【実施できないことの例】

・成長させた木は同じ手番では再度成長できない。
・同じ木で2回以上、種を飛ばせない。
・成長して種を飛ばしたり、種を飛ばした木を成長させることも出来ない。
・植樹した種をすぐ成長させることもできません。

3. ラウンド終了フェイズ

・スタートプレイヤーマーカーを時計回りに次のプレイヤーへ。
・残りラウンドマーカーを上から 1 枚除外する。

ゲーム終了条件

18ラウンド目が終了したらゲーム終了となります。(※太陽が3周で終了)

各プレイヤーは残ったLPを確認し、3LPごとに1点を獲得します。
最も多くの勝利点の稼いだプレイヤーが勝利となります。

同点の場合、メインボードに残った樹と種の数が多い方の勝利。
それも同じの場合は同着勝利となります。

変更可能ルール

公転期間(デフォルト:ノーマル)

公転期間は、『ノーマル』『ロング』の2種類を選ぶことができます。

『ノーマル』は18ラウンド(太陽が3周)、『ロング』は24ラウンド(太陽が4周)でゲームが終了します。

影(デフォルト:薄い影)

影は、『薄い影』『濃い影』の2種類を選ぶことができます。

『薄い影』は、影になっているマスに植樹、成長を行うことができますが、『濃い影』は影になっているマスに植樹、成長を行うことができなくなります。

上級向けのルールとなっていますので、難易度を上げたい場合は『濃い影』で遊んでみてください。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア