遊び方

『ソロ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ソロ(Solo)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルソロ(Solo)
特徴各プレイヤーは8枚のカードを受け取ります。すべての手札のカードを場に置いた最初のプレイヤーが勝者です。しかし、注意してください!すべてをひっくり返すことができる独特のアクションカードがあります。 SOLOは、特別なアクションカードを備えたMau-Mauの新しいバリアントであり、多くの楽しみを保証します。
プレイ人数 2 - 10 人プレイ時間 11 分
ゲームデザイナーThomas Pauli複雑さ1
アートワークN/A戦略2
エディターAmigo Spiel+Freizeit GmbH4
発売日1993やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

ソロ(Solo)とは?

自分の手番以外にも条件によって手札をプレイできるUNOのようなゲームです。

テーブル作成時に設定した持ち点を各プレイヤーが持ってゲームが開始されます。
1ゲームは何回かのラウンドを繰り返し行います。
ラウンドは誰かが全ての手札を出し切るまで続きます。
ラウンドが終了したら得点計算が行われ、残っている手札に応じて持ち点が減ります。

ソロ(Solo)の遊び方

ゲームの準備

すべてのカードをシャッフルします。
その後、各プレイヤーに8枚のカードが手札として配られます。

残ったカードはテーブル中央に山札として裏向きにして置かれます。
次に、山札から1枚のカードが引かれ、表向きにテーブルに置かれます。

このカードが捨て札山の1枚目のカードとなります。
これが数字以外のカードだった場合は数字カードが出るまで引きなおされます。

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に以下のいずれかのアクションを行なっていきます。

・手札からカードを1枚出す
・カードを1枚引く

条件を満たした場合、他のプレイヤーの手番中でも『割り込み』を行うことができます。
誰かが手札の最後のカードを出したら、その時点でラウンドが終了します。

手札からカードを1枚出す

捨て札山の一番上に置かれているカードの色もしくは数字(もしくはシンボル)と一致するカードを手札から1枚出します。

もしくは、黒いジョーカーカードを出すこともできます。この黒いジョーカーカードは捨て札山の一番上のカードに関係なく出すことができます。

カードを1枚出したら、カードの効果を解決した後、次のプレイヤーに手番が移ります。
(カードの効果については『カードの効果と減点数』をご覧ください)

カードを1枚引く

手札からカードを出したくない、もしくは出せない場合、山札からカードを1枚引きます。

このとき、引いたカードが捨て札の一番上に置かれてるカードと色もしくは数字(もしくはシンボル)と一致していれば、すぐに引いたカードを出すことができます。

そうでない場合は引いたカードは手札に加えます。なお、カードを出せるにもかかわらず、敢えて出さずに手札に加えてもかまいません。

割り込み

これは手番外にできる唯一の行動です。

捨て札山の一番上に置かれているカードと色と数字(もしくはシンボル)のどちらも一致しているカードが手札にあるなら、手番プレイヤーでなくても、該当プレイヤーはこのカードを出すことができます。

これは「割り込み」と呼ばれます。「割り込み」が発生した場合は「割り込み」によってカードを出した次のプレイヤーの手番となります。
なお、割り込みの対象がアクションカードの場合でも、アクションカードの効果は適用されます。

ソロの宣言

手札が残り1枚になる際に「ソロ」を宣言しなければいけません(「ウノ」における「ウノ」宣言のようなもの)。

BGAでは、手札が残り2枚のとき、カードを出す前に「ソロの宣言」のボタンを押して「ソロ」を宣言しなければいけません。

必ずカードを出す前にボタンを押してください。
もし「ソロ」の宣言を忘れた場合、次の手番のプレイヤーがカードを出してしまったら、宣言を忘れたプレイヤーはペナルティとしてカードを2枚引かなければいけません。

ラウンド終了時の得点計算

ラウンドが終了したら点数計算が行われます。
その時点で手札に残っているカードによって持ち点から減点されます。
(各カードの減点数については『カードの効果と減点数』をご覧ください)

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーの持ち点が0点未満となったらゲームが終了し、ゲーム終了時点で最も持ち点が多いプレイヤーが勝者となります。

カードの効果と減点数

カードカード名(減点数)効果と枚数
数字カード
(数字分の点数)
特別な効果はない。
4色×1~9まで各2枚の計72枚
リバース
(10点)
即座に手番順が逆回りになります。
4色×2枚の計8枚
スキップ
(20点)
次のプレイヤーの手番がスキップされます。
4色×2枚の計8枚
ドロー2
(30点)
次のプレイヤーは通常の手番を行う前にカードを2枚引かなければいけません。
ただし手札から更にドロー2カードを出すことができれば、ドローを回避して更にその次プレイヤーにドロー枚数を累積した状態で効果が移ります。
4色×2枚の計8枚
スワップ
(30点)
指定したプレイヤーと自分の手札を交換します。
4色×1枚の計4枚
スワップ・イン・ターン
(40点)
場のカードの色に関係なくプレイ可能。
すべてのプレイヤーは現在のプレイ順に従って手札のすべてのカードを次のプレイヤーに渡します。
各4枚
ワイルド
(40点)
場のカードの色に関係なくプレイ可能。色を1色指定し、次のプレイヤーは指定された色のカードをプレイしなくてはならない。
各4枚
ワイルド+ドロー4
(50点)
場のカードの色に関係なくプレイ可能。色を1色指定し、次のプレイヤーは指定された色のカードをプレイしなくてはならない。
更に次のプレイヤーは通常の手番を行う前にカードを4枚引かなければいけません。ただし手札から更にワイルド+ドロー4カードを出すことができれば、ドローを回避して更にその次プレイヤーにドロー枚数を累積した状態で効果が移ります。
各4枚
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