遊び方

『スペード(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『スペード(Spades)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルスペード(Spades)
特徴スペードは1930年代にアメリカで発明され、そこで非常に広くプレイされています。最近まで、ドイツの一部などのアメリカ軍が駐留していたいくつかの場所を除いて、他の地域ではほとんど知られていませんでした。 スペードは、スペードが常に切り札であるトリックテイキングゲームです。ほとんどの場合、4人のプレイヤーによるチーム戦としてプレイされます。
プレイ人数 4 人プレイ時間 35 分
ゲームデザイナー(Uncredited)複雑さ2
アートワーク戦略2
エディター(Public Domain)2
発売日1938やり取り4

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

スペード(Spades)とは?

チーム戦のトリックテイキングゲームです。
スタンダードな52枚のトランプセットを使います。

スペード(Spades)の遊び方

ゲームの準備

スートの強さ:
スペード(切り札スート)>リードスート(リードプレイヤーの出したスート)>その他のスート

カードの強さ:
A, K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2

ゲームの目的:
ビッドした数以上のトリックに勝つこと。

ゲームの流れ

このゲームは以下の流れで行われます。

1. ディール(手札を配る)
2. ビッディング(勝利数を予想する)
3. トリックテイキング(勝負を行う)
4. スコアリング(得点計算を行う)

1. ディール(手札を配る)

手札がディーラーの左隣から時計回りに配られます。

2. ビッディング(勝利数を予想する)

ディーラーの左隣から順に、”いくつのトリックをとることができるか”を予想します。
0回と予想する場合、”ニル”と宣言します。ニルを宣言しない場合、ビッドは1以上でなくてはなりません。

3. トリックテイキング(勝負を行う)

手札のカードが全て無くなるまで、以下の流れで勝負を行っていきます。

1. リードプレイヤーから順番にカードを1枚出す
2. 最も強いカードを出したプレイヤーがトリックを獲得する

1. リードプレイヤーから順番にカードを1枚出す

各トリックでは、リードプレイヤーから順に手札を出していきます。

各プレイヤーはリードプレイヤーの出したスート(リードスート)を持っている場合、優先的に出さなくてはなりません。持っていない場合、好きなカードを出すことができます。

※リードプレイヤーは以下の条件を満たしていなければ、切り札スート(♠)を出すことはできません。

・スペードが1枚でもプレイされている
・全ての手札がスペードである

2. 最も強いカードを出したプレイヤーがトリックを獲得する

最も強いカードを出したプレイヤーがそのトリックを獲得します。
トリックを獲得したプレイヤーがリードプレイヤーとなり、次の勝負を行います。

4. スコアリング(得点計算を行う)

2人がビットした数の合計以上のトリックを取ればビッド成功です。
ニルを賭けたプレイヤーのトリック計算方式はオプションルールによって決まります。

ビッドに成功した場合、ビッドごとに10点、オーバートリックごとに1点を獲得します。
ビッドに失敗した場合、ビッドごとに-10点が付与されます。

例1)ビッド5回、獲得したトリック8回の場合。53点を獲得します。
例2)ビッド4回、獲得したトリック3回の場合。-40点が付与されます。

ニルを宣言したプレイヤーが1トリックも勝たなければニル成功です。
ニルに成功したら100点、失敗したら-100点です。

また、累計のオーバートリック10回ごとに-100点(ショートゲームなら6回ごとに-60点)が引かれます。これをバッグと言います。

ゲームの終了条件

いずれかのチームが規定の点数に達したらゲーム終了です。
引き分けの場合はもう1ハンドプレイします。

変更可能ルール

ダブルニル

100点以上負けているチームのプレイヤーは”ダブルニル”を宣言できます。
ダブルニルに成功したら200点、失敗したら-200点です。

ダブルニル – カードを渡す

ダブルニルを宣言したプレイヤーはパートナーに手札を2枚渡します。
その後、パートナーは手札を2枚渡します。貰った手札を返しても構いません。

ABOUT ME
くり坊
Web系フリーランスエンジニア