『ぶくぶく(Turn the tide)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ぶくぶく(Turn the tide) | ||
特徴 | ぶくぶくではプレイ人数に等しい数のラウンドをプレイします。各ラウンド12枚の手札を配ります。各ラウンドで高い水位カードを取らないように立ち回ります。手札を出すごとに、最大の水位カードを持つ人は浮き輪カードを失います。残った浮き輪カードは1枚1点になります。最後のラウンドが終わった時に最もポイントを獲得した人が勝利します。 | ||
プレイ人数 | 3 - 6 人 | プレイ時間 | 18 分 |
ゲームデザイナー | Stefan Dorra | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Oliver Freudenreich | 戦略 | 3 |
エディター | Nürnberger-Spielkarten-Verlag | 運 | 3 |
発売日 | 1997 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ぶくぶく(Turn the tide)とは?
ぶくぶくとは、最も高い数字の『灯台カード』を受け取らないようにするトリックテイキングのゲームとなります。
ラウンド終了時、自分の手札を隣に渡してラウンドを行い、人数分のラウンドを繰り返します。そのため、各プレイヤーは全員同じ条件でのプレイを経験することとなります。
ぶくぶく(Turn the tide)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・天候カード:1から60までの数字が記されています(各1枚)
いくつかのカードには浮き輪マーク(1個あるいは0.5個分)が描かれています。
・灯台カード:1~12までの数字が記されています(各2枚)
(一部の訳では「水位カード」となっています)
・浮き輪カード:脱落するまでのカウンタとして使用します。
(BGAではカードではなくインジゲータで表示されます)
※プレイ人数によって、使用する天候カード・灯台カードの数が調整される場合があります
準備
各プレイヤーの手札として天候カードが12枚ずつ配られます。
天候カードに描かれた浮き輪マークの合計数が、各ラウンドにおけるライフとなります。(0.5個の端数が出た場合は切り捨てます)
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで行われます。
1. 『灯台カード』を2枚公開する
2. 各プレイヤーは手札の『天候カード』を1枚選択する
3. 一斉に公開し、『灯台カード』を受け取る
4. 最も高い『灯台カード』を持っているプレイヤーは浮き輪を1つ失う
1. 『灯台カード』を公開する
ターン開始時、山札から灯台カードを2枚めくって公開します。
2. 各プレイヤーは手札の『天候カード』を1枚選択する
プレイヤーは手札から天候カードを1枚選択します。
3. 一斉に公開し、『灯台カード』を受け取る
全員が出揃ったら一斉に公開し、各プレイヤーが出したカードを比較します。
プレイヤー | 獲得するカード |
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1番目に大きい天候カードを出したプレイヤー | 公開されている『灯台カード』の2枚のうち、数字の小さいカードを1枚選んで獲得する |
2番目に大きい天候カードを出したプレイヤー | 残っている『灯台カード』を獲得する |
引き取った灯台カードはプレイヤーの場に置かれ、カードに書かれた「水位」が次の灯台カードを引き取るまで保持されます。
4. 最も高い『灯台カード』を持っているプレイヤーは浮き輪を1つ失う
「水位(受け取った灯台カードの数字)」が最も高いプレイヤーは水没してしまい、自分の浮き輪(ライフ)を1つ分失います。
そのプレイヤーは手札と灯台カードを裏返してそのラウンドは脱落します。
プレイヤーが脱落した場合、次に大きい数字の灯台カードを持っているプレイヤーが浮き輪を1つ失います。
ラウンド終了条件
ターンを手札の枚数分繰り返すか、残っているプレイヤーが2人以下になったら1ラウンドが終了となります。
ラウンド終了時、生存したプレイヤーは残っている浮き輪1個につき1点を獲得し、脱落したプレイヤーはペナルティとしてマイナス1点されます。
また、最も「水位」の低かったプレイヤーはボーナスで1点を獲得します。(同点の場合は両者とも獲得)
次のラウンドを始める際、使用した灯台カードはシャッフルして山札に戻します。
使用した天候カードは全て左隣のプレイヤーに渡され、浮き輪(ライフ)も再設定されます。
ゲームの終了条件
ラウンドを人数の数だけ繰り返したらゲーム終了となります。
ゲーム終了時、最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。