『イラストリー(illustori)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | イラストリー(illustori) | ||
特徴 | イラストリーは、カードの絵に合うワードをつけて、しりとりをするゲームです。 友達と一緒にボイスチャットをしながらワードの審議をすることをお勧めします! | ||
プレイ人数 | 3 - 8 人 | プレイ時間 | 30 分 |
ゲームデザイナー | Yusuke Hiromatsu | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Mayumi Kimura | 戦略 | 1 |
エディター | Mokubado | 運 | 3 |
発売日 | 2019 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『イラストリー』の魅力
ボードゲーム初心者にもおすすめ
『イラストリー』は『しりとり』を題材にされたボードゲームで、ボードゲーム初心者にも取っつきやすい内容です!
複雑な動作も特に必要なく、手札のカードにワードを付けて出すというシンプルなものなので、『ルールを覚える』というところに殆んど頭を使わなくても良いところが助かります!
ボードゲーム初心者がいて、やるゲームに迷った時は是非遊んでみて下さい!
想像力を鍛えることができる!
このゲームは『イラスト』からワードを思い浮かぶゲームになるので、言葉を連想していったりする『想像力』が必要になってきます。
イラストカードから言葉を連想して、『ハッ』を思い浮かんだ言葉で相手を納得させることができれば心地良いです。
こういった力は機会が無ければなかなか使用する機会がないかと思います。想像力を鍛えるためにも是非楽しんでみて下さい。
皆でワイワイ盛り上がれる大喜利要素!
このゲームの特徴として、『自分以外の人が認めればOK!』というところになります。
中にはイラストというよりは、『笑い』を取ろうとワードを決める人もいて、プレイしていて『この回答好きだなー!』ってことで思わず『OK!』しちゃうこともあります。
こういったゲームは得意不得意はあるゲームですが、やれば盛り上がることが多いので是非遊んでみて下さい!
『イラストリー』の遊び方
ゲームの目的
手札のイラストカードで『しりとり』を行い、いち早く手札を無くすこと!
手持ちのカードから連想したワードでしりとりをするゲームです。
他のプレイヤーがOKを出してくれれば、ワードは単語でなくとも構いません。
『イラストカード』に上手くワードを付けながら、いち早く手札を無くしていきましょう!
ゲームの準備(BGAでは自動)
『イラストリー』の内容物
このゲームでは、様々なイラストが描かれている『イラストカード』が60枚を使用して遊んでいきます。
ゲームの準備
『イラストカード』をよくシャッフルして、各プレイヤーに5枚ずつ手札を配り、残りのカードで山札を作成します。(7~8人プレイの場合は4枚ずつ)
山札から1枚カードを公開し、スタートプレイヤーが公開したカードの名称を決めます。
ボードゲームアリーナのゲーム画面は下記にようになっております。
『スタートプレイヤー』の方は『最初のワード』にワードを入力しましょう!
ゲームの流れ
ゲームがスタートしたら、各プレイヤー順番に手番を回していきます。
手番で行えることは下記の2つのどちらかになります。
- 手札を1枚選択し、『ワード』を決めてしりとりする
- 手札の『イラストカード』を好きなだけ選択して交換する
手札を1枚選択し、『ワード』を決めてしりとりする
このゲームのルールは基本的には『しりとり』です。
場にある『イラストカード』とその『しりとりワード』に当てはまるような、『イラストカード』を選択して『しりとりワード』と共に場に出していきましょう!
【カードを出された後は他のプレイヤーが操作します】
場に出したカードに対して、他のプレイヤーが『しりとりワード』の判定をします。
OKだと思った人は『OK』、NGだと思った人は『ダメ』を押しましょう!
全員の判定で『OK』の数が過半数を超えた場合は『成功』、超えなかった場合は『失敗』となります。
カードを出すのに成功した場合は、その『しりとりワード』が次のしりとりのお題として、次のプレイヤーに手番を回します。
失敗した場合はカードを取り除き、山札から1枚カードを引き、次のプレイヤーに手番を回しましょう。(前のカードの『しりとりワード』からしりとりが開始されます。)
手札の『イラストカード』を好きなだけ選択して交換する
手札に『しりとりワード』を思いつくカードが無くて手札を変更したい場合、手札を交換することも可能です!
交換したいカードを全て選択し、交換ボタンを押すことで山札のカードと交換することができます!ただし、交換したターンは『しりとり』をして手札を消費することが出来ないので注意です!
ゲームの終了・勝利条件
誰か1人が手札を全て使い切った後、
各プレイヤーが同じ手番だけプレイしてゲーム終了。
このゲームでは、手札を全て使い切った人の勝利です。
手札を全て出し切ったプレイヤーが複数人いると同率一位になります。
いち早く手札を使い切るように目指していきましょう!
『イラストリー』の変更可能ルール
ルールは部屋を立てた時の左側にある『ゲーム構成』から、下記のルールを変更して遊ぶことが出来ます!(2021年5月8日時点)
『イラストリー』では、『しりとりする言語』『禁止ルール』『投票設定』『ルール説明の表示』の設定を変更することができます。
しりとりする言語
設定を変更することで、『しりとり』に使用する言語を変更することができます。
『英語』『英語・逆しりとり』『日本語しりとり』『日本語・逆しりとり』『ドイツ語・逆しりとり』の中から設定することが可能です。
【逆しりとり】
前のワードで最後の文字から始まる言葉を言う『しりとり』が逆になり、前のワードの最初の文字で終わる言葉を言うのが『逆しりとり』になります。
しりとり :おにぎり → 『り』から始まる言葉(例:りんご、リンスなど)
逆しりとり:おにぎり → 『お』で終わる言葉 (例:マリオ、かつおなど)
【英語しりとり】
ワードを入力する際、ワードの最初と最後の文字はアルファベットで入力してください。
ワード末尾の2文字のうちどちらかを、次のワードの先頭の文字にします。
『Moon』の場合、次は”o”か”n”から始まる言葉
殆んどないですが、”xx”で終わるワードを入れてしまった場合は失敗扱いになります。
禁止ルール
禁止ルールでは、『なし』『同じ文字を繰り返すしりとりを禁止』『過去のしりとりで先頭か末尾になった文字でのしりとりを禁止』の中から設定することが可能です。
ゲームの難易度を上げたい時に設定してみてください。
【同じ文字を繰り返すしりとりを禁止】
『しりとりワード』を決める時に、先頭の文字と同じ文字で終わることを禁止にする設定です。禁止されている文字で終わってしまった場合は即失敗となります。
『トマト』:『と』から始まり『と』で終わるので失敗
【過去のしりとりで先頭か末尾になった文字でのしりとりを禁止】
『しりとりワード』を決める時に、過去に使われた文字で終わることが禁止となります。
回を重ねると共に厳しくなっていくので、難易度をがっつりと上げたい時に設定してみてください。
投票設定
投票設定では、『時間切れなし』『25秒経過で強制的にOK』の中から設定することが可能です。
こちらは設定項目の通りで、カードを出した後の『投票』に制限時間を設けるかどうかの設定になるので、テンポを上げたい時に設定してみて下さい。
ルール説明の表示
ルール説明の表示では、『表示しない』『表示する』の設定が可能ですが、今のところ変更しても特に変わりがないかと思います。
もしここの設定で『ここが変わるよ!』ってのが分かる方がいれば、是非コメントお願いします。
最後に
ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『イラストリー』について、今回は書かせて頂きました。
ボードゲームの中で大喜利要素を含んだボードゲームは日本でも人気がありますが、ボードゲームアリーナには、これまでなかったですが、β版ではありますがこういったゲームも今後増えていくとより、リモートでボードゲームを楽しむ習慣が付きそうですね!
皆でワイワイ遊ぶのにおススメなので、この『イラストリー』を是非遊んでみて下さい!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。