『アークティック(Arctic)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アークティック(Arctic) | ||
特徴 | You scan the snowy expanse of the Arctic, hoping to catch a glimpse of the inhabitants that live there. | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 30 分 |
ゲームデザイナー | Cedric Lefebvre | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Christine Alcouffe | 戦略 | 3 |
エディター | Ludonaute | 運 | 3 |
発売日 | 2024 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アークティック(Arctic)とは?
このゲームの目的は、次の方法で最も多くのポイントを獲得することです。
北極の風景における各動物の連続するカードをできるだけ長く作ること。
シーケンスを多様化すること。
あなたの秘密のトーテム動物を可能な限り進めること。
アークティック(Arctic)の遊び方
ゲームの準備
・ | 風景カード(6枚) |
・ | 動物トークン(6個) |
・ | 動物カード(120枚) |
・ | 得点パッド(1個) |
・ | パワーカード(6枚:両面異なる内容) |
・ | 動物トーテムタイル(6枚) |
・ | 足跡トークン(1個) |
・ | プレイヤーエイドトークン(1個) |
準備
❶ | 風景カードの配置 風景カード6枚を取り、テーブルの中央に、数値が昇順になるように並べて風景を作成します。 その後、動物トークン6個を風景カードの値『3』の上に配置します。 |
❷ | 共通の山札を作成 プレイ人数に対応するカードの準備を行い、シャッフルして全プレイヤー共通の山札を作成します。 |
❸ | カードの除去 プレイヤー数に応じて、共通の山札から一定数のカードをランダムに取り除きます。 |
2人ゲームの場合、5枚を取り除きます。 3人ゲームの場合、10枚を取り除きます。 4人ゲームの場合、15枚を取り除きます。 | |
❹ | パワーカードの配置 各動物のパワーカード6枚をランダムの面で風景の隣に置きます。 |
❺ | トーテムタイルの配布 各プレイヤーに動物トーテムタイルを1枚ずつランダムで配ります。 |
❻ | スタートプレイヤーの決定 スタートプレイヤーをランダムに決定し、そのプレイヤーに足跡トークンを渡します。 |
❼ | 各プレイヤーは手札を作成 各プレイヤーは山札から動物カードを3枚引いて、最初の手札を作成します。 |
❽ | 川の準備 山札の上からカード6枚を公開して、川(共通の引き場)を作成します。 |
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 動物カードをあなたの山札に追加し、パワーカードを取得します。
2. 風景上の動物トークンを移動させます。
3. 手札にカードを引きます。
1. 動物カードを山札に追加し、パワーカードを取得します。
山札の一番上のカード(前のラウンドで一番最後に出したカード)の左の数字(配置値)の枚数分、手札からカードを自分の山札の上に表向きで配置します。
※最初の手番の場合は、1枚のカードを選択して山札に配置します。
その後、最後に出したカードの動物に対応するパワーカードを中央もしくは相手プレイヤーから獲得し、自分の前に配置します。(カードを自分の前にある内は、そのパワーカードの効果が適応されます)
パワーカードは各動物ごとに2種類の効果があり、ゲーム開始時にランダムで決定されます。
(パワーカードのアイコンを元に効果をご確認ください)
パワーカード | 効果 | パワーカード | 効果 |
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カードを配置するとき、最後のカードを裏向きにして表向きの動物カードの下に置くことができます。 最終得点計算時には、任意の動物タイプとしてカウントされます。 | カードを配置するとき、最後のカードを個人の山札の下に置くことができます。 | ||
引き値を1増やすか、1減らします。 | 配置値を1増やすか、1減らします。 | ||
メイン動物に対応するトークンを、好きな方向に追加で1枚進めます。 | サブ動物に対応するトークンを、好きな方向に追加で1枚進めます。 | ||
カードを取った後、すぐに川を補充します。 | カードを引くとき、共通の山札の上から1枚以上の裏向きのカードを取ることができます。 | ||
カードを配置する前に、手札のカード1枚を川のカード1枚と交換します。 | カードを配置する前に、表向きの動物カードを手札に戻します。 注意:今の手番の配置値が新しくなります。表向きの動物カードがない場合、配置値は1と見なされます。 | ||
カードを引くとき、罰則エリアと川の両方からカードを選ぶことができます。 | 罰則エリアのカード1枚を選び、他のプレイヤーの罰則エリアンに置きます。 |
手札が動物カードの配置値より少ない場合、手札にある全てのカードを山札に置いた後、配置できなかったカード1枚につき、共通の山札から1枚引き、それを罰則エリアに配置します。
2. 風景上の動物トークンを移動させます。
山札の一番上のカードの『メイン動物(左アイコン)』と『サブ動物(右アイコン)』の動物アイコンに対応する動物トークン(風景上)を1マスずつ移動させます。
動物トークンの移動パターンは以下の3種類があります。
どちらのトークンも風景の端(値が0/15)にない場合 |
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トークン1つは右に1マス移動させ、もう1つは反対方向の左に1マス移動させます。 |
1つのトークンが風景の端(値が0/15)にある場合 |
端のトークンは中心に向かって1マス移動させ、もう1つを反対方向に1マス移動させます。 |
両方のトークンが風景の端(値が0/15)にある場合 |
両方のトークンは中心に向かって1マス移動させます。 |
3. 手札にカードを引きます。
山札の一番上のカードの上部の数字(引き値)の枚数、川からカードを引きます。
川からカードを引き終えたら、共通の山札から川のカードが補充されます。
手札は上限7枚になります。カードを引いた後7枚を超える場合は、手札が7枚になるまでカードを選び、罰則エリアに配置にします。
ゲームの終了条件
山札が無くなって川が補充できなくなった場合、現在のラウンド終了後(ラストプレイヤーまで実施後)、各プレイヤーは1回ずつ最後の手番(手札の補充以外)を行って、ゲーム終了となります。
山札が無くなった後の手番は、ゲームの準備で取り除いたカードを使って山札を作り、代わりに使用されます。
その後、得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、手番順がスタートプレイヤーに近いプレイヤーの方が勝利します
得点計算方法
各プレイヤーは、以下の得点項目の内容で得点を計算します。
得点項目 | 得点 |
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山札の動物 | 個人の山札の並びを確認し、各動物の種類ごとに最も長く連続して並べているカードの枚数に応じて得点を獲得します。(※最長以外や1枚のカードは計算に含めません) |
2/3/4/5/6+の場合、1/3/6/10/15点を獲得する。 | |
動物の種類 | 得点を獲得した動物の種類数に対応する得点を獲得します。 |
2/3/4/5/6種類の場合、1/3/6/10/15点を獲得する。 ※1枚だけしか並べていないカードは得点を獲得できないので種類に含めません | |
罰則エリア | 罰則エリアにあるカード1枚につき、-1点となります。 |
自分の動物の位置 | ゲーム開始時に受け取った自分のトーテムタイルの動物に対応する動物トークン(風景上)が置かれている位置の得点を獲得する。 |