『アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak) | ||
特徴 | 未知の海に浮かぶ無人島で、探検家たちは偉大な文明の痕跡を発見しました。遠征隊を率いて島を探索し、失われたアーティファクトを見つけ、恐るべき守護者に立ち向かい、島の秘密を探る冒険に一歩を踏み出していきます。 アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)は、デッキ構築とワーカープレイスメントを組み合わせた、探検、リソース管理、発見のゲームです。従来のデッキ構築の効果に加え、カードを使ってワーカーを配置することができ、プレイヤーが島を探索することで新しいワーカーのアクションが利用できるようになります。これらのアクションの中には、ワーカーの代わりに資源を必要とするものもあり、しっかりとした資源基盤を構築することが不可欠になります。1ターンにできるアクションは1つだけなので、慎重に選択しましょう。そして、後で余裕を持ってできることは何でしょうか、他の人が先に行動を起こさないことを前提にですが...!? デッキのカードは少なく、ゲームのランダム性はゲームボードで提供される豊富な戦術的決定によって大幅に軽減されます。さまざまなワーカーの行動、アーティファクト、およびアイテムカードを使用していくことでゲームを有利に立ち回ることができます。各ゲームのセットアップは毎回変化し、プレイヤーは課題に対応するための新しい戦略を探求することができます。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 41 分 |
ゲームデザイナー | Mín, Elwen | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Ondřej Hrdina, Jakub Politzer, Milan Vavroň, J. Kůs, F. Sedláček | 戦略 | 3 |
エディター | Czech Games Edition | 運 | 3 |
発売日 | 2020 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)とは?
未知の海に浮かぶ無人島で、探検家たちは偉大な文明の痕跡を発見しました。遠征隊を率いて島を探索し、失われたアーティファクトを見つけ、恐るべき守護者に立ち向かい、島の秘密を探る冒険に一歩を踏み出していきます。
アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)は、デッキ構築とワーカープレイスメントを組み合わせた、探検、リソース管理、発見のゲームです。従来のデッキ構築の効果に加え、カードを使ってワーカーを配置することができ、プレイヤーが島を探索することで新しいワーカーのアクションが利用できるようになります。これらのアクションの中には、ワーカーの代わりに資源を必要とするものもあり、しっかりとした資源基盤を構築することが不可欠になります。1ターンにできるアクションは1つだけなので、慎重に選択しましょう。そして、後で余裕を持ってできることは何でしょうか、他の人が先に行動を起こさないことを前提にですが…!?
デッキのカードは少なく、ゲームのランダム性はゲームボードで提供される豊富な戦術的決定によって大幅に軽減されます。さまざまなワーカーの行動、アーティファクト、およびアイテムカードを使用していくことでゲームを有利に立ち回ることができます。各ゲームのセットアップは毎回変化し、プレイヤーは課題に対応するための新しい戦略を探求することができます。
アルナックの失われし遺跡(Lost Ruins of Arnak)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・メインボード
・サプライボード
・基本カード
・恐怖カード
・プレイヤーボード
・守護者タイル
・場所タイル(レベルⅠ、レベルⅡ)
・助手タイル
・月の杖
・ファーストプレイヤーマーカー
・得点シート
・コイントークン
・方位磁針トークン
・偶像タイル
・寺院タイル
・シールシート
・手帳トークン
・拡大鏡トークン
・石板トークン
・矢じりトークン
・宝石トークン
・封鎖タイル
・考古学者フィギュア
・研究ボーナスタイル
準備
各プレイヤーは「資金調達カード2枚・探検カード2枚・恐怖カード2枚」の計6枚を初期山札として受け取ります。
自分の色の考古学者コマ2つとプレイヤーボードに加え、プレイ順に応じて以下のリソースを受け取ります。
プレイヤー | リソース |
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1番目のプレイヤー | コイン2枚 |
2番目のプレイヤー | コイン1枚・方位磁針1つ |
3番目のプレイヤー | コイン2枚・方位磁針1つ |
4番目のプレイヤー | コイン1枚・方位磁針2つ |
月の杖がある位置から”左側のスペース”に遺物カード、”右側のスペース”にアイテムカードを合計6枚になるよう配置する。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
このゲームは全5ラウンドで実施され、各ラウンドは以下の流れで実施されます。
(ラウンドはボード上部の「月の杖」で現在のラウンドが示されています)
1. カードを引く
2. メインアクション
3. 次のラウンドの準備
1. カードを引く
各プレイヤーは、自分のプレイヤーボード上にある山札から、手札が5枚になるまでカードを引きます。
2. メインアクション
各プレイヤーは、順番に以下のアクションから1つを選択して実行していきます。
(※全員がパスを行うまで、繰り返します)
・場所を発掘する
・新たな場所を発見する
・守護者を撃退する
・カードを購入する
・カードをプレイする
・研究する
・パスする
以下のフリーアクションは自分の手番でアクションの1回に含めずに実施することができます。
・雷マークのカードを使用する
・パイロットを雇う
・守護者の恩恵を使う
・偶像の効果を使用する
・助手の効果を実施する
メインボード上で”発見済”の発掘場所に考古学者を送り込み、リソースを得る。
ゲーム開始時点ではボード下部にある5カ所以外は未発見となっている。
自分の考古学者が2人とも発掘場所に置かれている場合、このアクションは行えない。
設置マス1つにつき1人しか考古学者を置くことはできない。
以下の流れで、メインボードに考古学者を移動することで、リソースを獲得します。
1.設置マスに描かれた移動コストを払う
移動に必要なコストは「靴・車・船・飛行機」の4種類あります。
手札のカードを、左上に記載されているアイコンとして移動コストの支払いに使用します。
コストとして使用したカードはプレイエリアに置きます。
アイコンの説明 | |
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靴の移動コストとして利用できる | |
車、または靴の移動コストとして利用できる | |
船、または靴の移動コストとして利用できる | |
飛行機、または靴・車・船の移動コストとして利用できる |
2. 考古学者コマを移動する
考古学者コマをメインボードの発見済みの発掘場所に配置します。
3.発掘場所の効果を実施する
場所に描かれた効果を実施します。
リソースが描かれている場合はそれを受け取ります。
初回から発見済みの発掘場所
アイコン | 効果 |
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コインを2つ獲得する | |
方位磁石を2つ獲得する | |
石板を2つ獲得する | |
矢じりを1つ獲得する | |
手札を1枚プレイエリアに配置して、宝石を1つ獲得する |
レベルⅠの発掘場所
アイコン | 効果 |
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コインと矢じりを1つずつ獲得する。 | |
山札からカードを1枚引き、コインと石板を1つずつ獲得する。 | |
方位磁石と矢じりを1つずつ獲得する。 | |
コイン1つと石板を2つを獲得する。 | |
山札からカードを1枚引き、矢じりを1つ獲得する。 | |
恐怖カードをプレイエリアに追加し、石板と宝石を1つずつ獲得する。 | |
方位磁石を2つ、またはアイテムカードをコスト無しで購入する。 | |
石板と矢じりを1つずつ獲得する。 | |
恐怖カードをプレイエリアに追加し、方位磁石と宝石を1つずつ獲得する。 | |
宝石を1つ獲得する。 |
レベルⅡの発掘場所
アイコン | 効果 |
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矢じりと宝石を1つずつ獲得する。 | |
コインと方位磁石と石板と矢じりを1つずつ獲得する。 | |
手札を1枚引き、石板と宝石を1つずつ獲得する。 | |
方位磁石を2つと宝石を1つ獲得する。 | |
石板を2つと宝石を1つ獲得する。 | |
恐怖カードをプレイエリアに追加し、石板と矢じりを2つずつ獲得する。 |
パイロットを雇う(フリーアクション)
移動コストは、2コイン支払うことで『飛行機』として支払うことができます。
『新たな場所を発見する』のアクションは、コストに加えて『方位磁針』のリソースが必要となります。
自分の考古学者が2人とも場に出ている場合、このアクションは行えないので注意してください。
1.移動コストを払う
レベルⅠの場所に行く場合『方位磁針3つ』、レベルⅡの場所なら『方位磁針6つ』を支払います。
また、『場所を発掘する』のアクションと同じ要領で、必要な移動コストも支払います。
2.考古学者コマを移動する
発見したい場所の位置に考古学者コマを配置する。
3.偶像の獲得
探索場所に置かれた偶像タイルを獲得し、タイルに書かれた効果を実施した後、プレイヤーボードに裏向きで配置します。
レベルⅡでは偶像を2つ獲得できますが、表のタイルの効果を1つだけ実施します。
4.場所の発見
山札からレベルに対応した場所タイルを配置します。その後、場所タイルに描かれた効果を実施します。
5.守護者の目覚め
山札から守護者タイルを1枚引き、場所タイルの上に重ねて配置します。
このアクションで発見された場所は、次ラウンド以降『場所の発掘』アクションを可能になる。(移動コストは毎回支払う)
その際、守護者が残っている場合は撃退することも可能です。
ラウンド終了時、守護者がいる場所から考古学者コマを回収した場合、そのプレイヤーは恐怖カード1枚をプレイエリアに受け取ります。
考古学者の回収前に「メインアクション:守護者の撃退」により、守護者を撃退した場合は受け取らずに済みます。
偶像の効果を使用する(フリーアクション)
未使用の偶像タイルは、偶像枠(4枠)に移動することで、偶像の効果のいずれかを実施できます。
使用した偶像は左側の枠から順に置き、偶像枠に一度置いた偶像はそれ以降は移動できません。
ゲーム終了時、未使用分の偶像枠に対して点数を得ることができます。
(1つも偶像枠を使わなかった場合、1+2+3+4で10点となる)
・1コインを払い、宝石1つを得る
・矢じり1つを得る
・石版2つを得る
・1コインと方位磁針1つを得る
・自分の山札から、カード1枚を引く
守護者を撃退しなくても発掘自体は行えるが、守護者に自分の力を示すことで恩恵を得ることができる。
このアクションは、自分の考古学者がいる場所に守護者がいる場合のみ行える。
1.コストの支払い
守護者タイルの下側に書かれているコストを支払う。
2.守護者の除去
守護者タイルを発掘場所から取り除き、自分のプレイヤーボードに表側で配置する。
(BGAでは、プレイヤーボード右下に恩恵部分のみ表示される)
守護者の恩恵を使う(フリーアクション)
撃退した守護者はゲーム中に1回のみ、恩恵を実施することができます。(※守護者タイルの右上に恩恵の効果が書かれています)
フリーアクションとして利用できるのは、雷アイコンがある恩恵となります。他は移動コストを支払う際に利用できます。
アイコン | 効果 |
---|---|
車の移動コストの代わりとして利用できる。 | |
船の移動コストの代わりとして利用できる。 | |
飛行機の移動コストの代わりとして利用できる。 | |
山札からカードを1枚引く。 | |
手札、またはプレイエリアのカードを1枚除外する。 |
効果を実施した守護者タイルは裏向きになります。
効果を使用したかどうかに関わらず、獲得した守護者タイルはゲーム終了時に5点となります。
画面上部に配置された「アイテムカード」か「遺物カード」を購入する。
アイテムカードを購入する場合
1.アイテムカードを選択し、コストを支払う
カード左下に書かれた「コイン」のコストを払います。
2.アイテムカードの獲得
選択したアイテムカードを自分のデッキの一番下に配置する。
(※手札には入りません)
3.カード列の補充
月の杖のある方向にアイテムカードを寄せます。
空いた端に新たなカードを引いて配置します。
遺物カードを購入する場合
1.遺物カードを選択し、コストを支払う
カード左下に書かれた「方位磁針」のコストを支払います。
2.遺物カードの獲得
選択した遺物カードの効果を即座に解決した後、自分のプレイエリアに配置します。(この時、手札から使用するときとは異なり、石版コストを払う必要はありません)
3.カード列の補充
月の杖のある方向に遺物カードを寄せます。
空いた端に新たなカードを引いて配置します。
手札からカードを使用して、プレイエリアに配置します。
1. カードをプレイエリアに配置する
手札にあるアイテムカード・遺物カードを自分のプレイエリアに配置します。
2. コストを支払う(※遺物カードの場合)
遺物カードを使用する場合は、石板を1つ支払います。
3. カードの効果を実施する
アイテムカード・遺物カードの効果を実施する。
雷マークのカードを使用する(フリーアクション)
雷アイコンのカードはフリーアクションとして実施できます。(※メインアクションとみなさない)
研究トラックにはプレイヤーごとに「拡大鏡」と「手帳」のトークンが置かれる。
リソースを支払って研究を進めることで、勝利点や報酬が得られる。
1. 移動先のスペースを選択し、拡大帳・手帳を移動する
拡大鏡または手帳を1つ進めたいスペースを指定して、拡大鏡・手帳を移動します。(※各スペースに移動できる数の上限はありません)
手帳は拡大鏡より上の段に進めることはできないため、BGAでは拡大帳・手帳のどちらを移動するかは自動で決まります。
2. コストを支払う
拡大帳・手帳を移動する際、スペースの示されたコストを払います。(払えない場合は移動できません)
3. 研究の報酬を獲得する
移動したスペースの右側の枠に示された研究の報酬を獲得します。研究の報酬は上側が拡大鏡、下側が手帳の報酬です。
また、移動したスペースにボーナスタイルがある場合は、ボーナスを獲得して、ボーナスタイルを取り除きます。(※つまり、早い者勝ちです)
ゲーム終了時、手帳/拡大鏡の各報酬の右側にある勝利点が獲得できます。
拡大鏡の報酬 | 手帳の報酬 | |||
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#1 | コインを1つ獲得する | 銀の助手を獲得する | ||
#2 | 方位磁石を1つ獲得する | 銀の助手を獲得する | ||
#3 | 方位磁石を1つ獲得する | 銀の助手を金の助手にする | ||
#4 | 方位磁石を1つ獲得する | 銀の助手を金の助手にする | ||
#5 | 方位磁石を1つ獲得する | 方位磁石を3つ獲得する | ||
#6 | 山札から手札を1枚引く | 遺物カードをコストなしで獲得する | ||
#7 | 方位磁石を1つ獲得する | 守護者をコスト無しで撃退する |
拡大鏡の報酬 | 手帳の報酬 | |||
---|---|---|---|---|
#1 | コインを1つ獲得する | 銀の助手を獲得する | ||
#2 | コインを2つ獲得する | 手札、プレイエリアのカードを1枚取り除く | ||
#3 | 山札から手札を1枚引く | 銀の助手を金の助手にする | ||
#4 | 銀の助手を獲得する | 遺物カードをコストなしで獲得する | ||
#5 | 銀の助手を金の助手にする | 助手を縦に戻す | ||
#6 | 恐怖カードをプレイエリアに配置する | 山札から手札を1枚引く | ||
#7 | 恐怖カードをプレイエリアに配置する | 宝石を1つ獲得する |
以下のアイコンの報酬を獲得した場合、助手を雇う、またはレベルアップを行うことができます。
効果 | |
---|---|
銀の助手を獲得する 銀の助手を獲得する場合、研究ボードの下にある助手カードから1枚を選び、プレイヤーボードの助手マスに縦向きで配置します。 | |
銀の助手を金の助手にする 金の助手にレベルを上げる場合、プレイヤーボード上の銀の助手を1枚裏返して、金の助手にします。この場合、横向きになっていても縦向きに戻されます。 |
失われた寺院
拡大鏡トークンが研究トラックの最上段に到達した場合、「失われた寺院」の最も左の空いているスペースに配置します。
その後、失われた寺院の右側に置かれたボーナスタイルを確認し、その内1枚を獲得して、効果を実施します。使用したタイルは捨て、残ったタイルは裏向きに戻します。
手帳トークンを失われた寺院のスペースに移動することはできません。
失われた寺院に到達したプレイヤーは、以降のメインアクションでコストを支払って、「寺院タイル」1枚を獲得することができます。
寺院タイルは金銀銅の3種類あり、上段にあるタイルほど高得点になります。(※複数回同じ段のタイルを獲得可能)
タイル | コスト | |
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金タイル(11点) | 1コイン、2石板、1宝石、1方位磁針、1矢じり | |
銀タイル(6点) | 以下のいずれかで購入可能 ・1コイン、2石板、1宝石 ・1宝石、1方位磁針、1矢じり | |
銅タイル(2点) | 以下のいずれかで購入可能 ・1コイン、2石板 ・1宝石 ・1方位磁針、1矢じり |
助手の効果を実施する(フリーアクション)
雷アイコンのある助手は【フリーアクション】で効果を解決する。
雷アイコンのない助手は、メインアクションをコスト軽減する効果であるため、メインアクションの一種とみなされる。
効果を使用した助手は横向きになり、このラウンド中は効果を発揮できない。ラウンド終了後に縦向きに戻す。
銀の助手 | 金の助手 | 効果 |
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銀の助手 コインを2つ獲得する。 金の助手 コインを3つ獲得する。 | ||
銀の助手 石板を1つ獲得する。 金の助手 コインと石板を1つずつ獲得する。 | ||
銀の助手 靴の移動コストを支払い、矢じりを1つ獲得する。 金の助手 矢じりを1つ獲得する。 | ||
銀の助手 コインを支払い、矢じりを1つ獲得する。 金の助手 コインを支払い、矢じりまたは宝石を1つ獲得する。 | ||
銀の助手 手札またはプレイエリアのカードを1枚取り除く。 金の助手 方位磁石を1つ獲得し、手札またはプレイエリアのカードを1枚取り除く。 | ||
銀の助手 カードを1枚引き、手札1枚をプレイエリアに配置する。 金の助手 カードを1枚引く | ||
銀の助手 コインを1つ獲得する、または飛行機の移動コストとして支払う。 金の助手 コインを2つ獲得する、または飛行機2つ分の移動コストとして支払う。 | ||
銀の助手 方位磁石を1つ獲得する、または車の移動コストとして支払う。 金の助手 コインと方位磁石を1つずつ獲得する、または車2つ分の移動コストとして支払う。 | ||
銀の助手 方位磁石を1つ獲得する、または船の移動コストとして支払う。 金の助手 コインと方位磁石を1つずつ獲得する、または船2つ分の移動コストとして支払う。 | ||
銀の助手 アイテムカード、または遺物カードのコストを-1して購入できる。 金の助手 アイテムカード、または遺物カードのコストを-2して購入できる。 | ||
銀の助手 石板を矢じりに、または矢じりを宝石に変更する。 金の助手 石板を矢じりに、または矢じりを宝石に変更し、方位磁石を1つ獲得する。 | ||
銀の助手 方位磁石を1つ獲得する。 金の助手 方位磁石を2つ獲得する。 |
パスを行った場合、このラウンドではアクションを実施できなくなります。
(自分の手番が回ってきたらスキップされます)
カードによっては、パスをすることをコストとするカードもあります。
3. 次のラウンドの準備
全員がパスすると、以下の流れで次ラウンドの準備を行い、次のラウンドを実施します。
(※5ラウンド目終了時は、考古学者引き上げによる「恐怖カードの受け取り」のみ行います)
1.考古学者を手元に戻す
各プレイヤーは、場に出ている考古学者コマを全て手元に戻します。
守護者がいる場所から考古学者コマを引き上げる際、そのプレイヤーは恐怖カード1枚をプレイエリアに受け取ります。
◆BGAには実装されていないルール◆
恐怖カードを受け取る際に恐怖カードが残っていない場合、代わりに恐怖タイル1枚を獲得する。これはゲーム終了時マイナス2点になる。
2.残った手札の処理
手札に残ったカードは、プレイエリアに配置するか、次ラウンド用に手札に残すかを選択できます。
3.山札の作成
プレイエリアの全てのカードをシャッフルして、自分のデッキの一番下に配置します。
4.助手を回復する
横向きになっている助手は縦に戻します。
5.カード列の処理
月の杖の両隣にあるカードを除外し、月の杖を右に1つ移動します。
月の杖のある方向にアイテム/遺物カードを寄せ、不足分を山札から補充します。
6.スタートプレイヤーの移動
スタートプレイヤーマーカーを次のプレイヤーに渡します。
7.手札補充
各プレイヤーは手札が5枚になるように山札からカードを引きます。
所有カードが4枚以下の場合、山札から全てのカードを引きます。
ゲームの終了条件
5ラウンド目が終了したら、ゲーム終了となります。
得点計算を行い、最も得点が高かったプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は該当プレイヤーの内、失われた寺院の到達が早いプレイヤーの勝利です。
誰も失われた寺院に未到達の場合、研究の位置の得点が最も高いプレイヤーが勝利です。
得点計算
以下の得点項目によって、得点を計算していきます。
項目 | 得点 |
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研究トークン | 拡大鏡と手帳の位置による得点 (※右枠に書かれている得点) |
寺院タイル | 獲得した寺院タイルの得点 |
偶像・偶像枠 | 偶像タイル1つにつき3点、空いている偶像枠に書かれている得点 |
守護者 | 撃退した守護者1体につき、5点。 (※恩恵を使用したかどうかは関係ありません) |
アイテム/遺物カード | 自分の持っているアイテム・遺物カードの右下に書かれている得点 (山札含めて全部) |
恐怖カード | 自分の持っている恐怖カード1枚につき、-1点。 (山札含めて全部) |
変更可能ルール
ボードの面(デフォルト:鳥の寺院(標準))
ボードの面は『鳥の寺院(標準)』『蛇の寺院(上級)』の2種類を選択することができます。
蛇の寺院(上級)では、『研究を進めるコスト』と『研究の報酬』が異なってきます。
助手の救出スペース
蛇の寺院(上級)の面でプレイする場合、研究の中に助手の救出スペースがあります。
救出スペースに進むためのコストは手持ちの未使用の偶像タイルを支払う必要があります。
助手の救出スペースには、プレイヤー人数分の助手カードが横向きで配置されており、一番上のカードのみ公開状態になっています。
拡大鏡が到達した際に、横向きの助手カードから1枚を取ります。