『アート・シーフ(Art Thief)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アート・シーフ(Art Thief) | ||
特徴 | 世界で最も高価な4つの絵画が1つの美術館にある。怪盗ブラック・フォックスとホワイト・タイガーが手を組み世紀の大泥棒に挑む。もし時間があれば植物も盗むかも。 絵画を盗め。捕まるなよ。 アート・シーフには、ゲームのプレイ方法を学習するためのイージーモード、大泥棒のためのハード モード、そして挑戦のためのいくつかのオプションルールがあります。 | ||
プレイ人数 | 1 - 2 人 | プレイ時間 | 17 分 |
ゲームデザイナー | Heather Gunn | 複雑さ | 1 |
アートワーク | 戦略 | 3 | |
エディター | Stone Tablet Games | 運 | 3 |
発売日 | 2014 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アート・シーフ(Art Thief)とは?
アート・シーフは建物の中から、指定されたアイテムの盗みを目的とした協力ゲームになります。
部屋カードで、部屋を拡張しながらコマを移動し、2人で協力しながらアイテムを全て獲得することを目指しましょう。
アート・シーフ(Art Thief)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・6種のアイテム(絵画4種+植物2種)のいずれかが描かれた部屋カード(各3枚)
・4種の絵画に対応した警備員カード(各1枚)
・開始部屋のカード、スコアシート用カード(各1枚)
・白と黒のミープル(各1個)
準備
開始部屋の上に白と黒のミープルを置きます(The Black FoxとThe White Tigerのマス)。
『部屋カード』と『警備員カード』をそれぞれシャッフルして山札を作成します。
その後『警備員カード』の上に『部屋カード』を乗せて1つの山札を作ります。
黒のプレイヤーから手番を開始します。
ゲームの流れ
各プレイヤーは自分の手番では以下のアクションを行ないます。
1. カードを1枚引き、場に配置する
2. 自分のコマを5マスまで動かす
3. 同じアイテムマスが場に3つある場合、
既に置かれているアイテムマスのあるカードのどちらかを裏返す
1. カードを1枚引き、場に配置する
カードを1枚引き、場の部屋カードに隣接するように表向きで配置します。
(※カードは左右に回転して配置することができます)
2. 自分のコマを5マスまで動かす
自分のコマを5マスまで、縦か横に移動させます。
(※両方(白・黒)のコマを同じマスに配置することは出来ません)
・黒のコマは黒か灰色のマスにのみ移動することができる
・白のコマは白か灰色のマスにのみ移動することができる
白のコマと黒のコマが同じアイテム(異なるマス)の上に配置した時、そのアイテムの盗みに成功します。(移動歩数が残っていれば、盗んだ後に移動することも可能)
3. 同じアイテムマスが場に3つある場合、既に置かれているアイテムマスのあるカードのどちらかを裏返す
場所カードを配置したことでアイテムが3つになった場合、既に置かれていた部屋カードのどちらかを選択して裏返します。(裏返す際に左右回転が可能)
・裏返された部屋カードは入室できなくなります。
(カードから出ることはできます)
・裏返された部屋に泥棒が居た場合、同じ位置に留まります。
(その部屋から盗んだアイテムがあった場合、アイテムを失ってしまいます)
ゲームの終了条件
以下の敗北条件が満たされる前に全てのアイテムを盗むことが出来れば、勝利となります。
・4枚目の警備員が現れる
・山札が無くなる
変更可能ルール
ゲームの難易度
イージーモードでは植物2種は盗む必要がありません。
(植物のカード自体は使用します)
ハードモードでは植物を含んだ6種のアイテムを盗む必要があります。
カード選択
プレイ開始時点では、警備員カードを山札のボトムに置かず、脇にどけておきます。
各ターン山札から2枚ずつ引いて、その内1枚を選んで場に出します。出さなかったカードは捨て札になります。
1度山札が尽きたら捨て札をシャッフルし、警備員カードをボトムにおいて最後の山札とします。
※2枚引いたカードのどちらかに警備員カードが含まれていた場合、必ず警備員を出します。2枚とも警備員カードの場合は1枚のみ出します。
沈黙
カードを配置する際に、プレイヤー同士の相談が禁じられます。
忍び足
泥棒たちの移動歩数が5歩から4歩に制限されます。
最先端のセキュリティ
同じアイテムが描かれた3枚目以降のカードが配置される際、泥棒を移動させる前にカードを裏返す必要があります。
カードを裏返した際のルールは通常通り適用されるので、アイテムが失われやすくなり、移動しづらくなる可能性が高まります。