遊び方

『ビヨンド・ザ・サン(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ビヨンド・ザ・サン(Beyond the Sun)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルビヨンド・ザ・サン(Beyond the Sun)
特徴ビヨンド・ザ・サンは、宇宙文明時代の黎明期における人類の技術的進歩をプレイヤー同士で決定しながら、経済発展や科学、銀河への影響力などで主導権を握るために競い合う宇宙文明ゲームです。 このゲームはラウンド数が決まっておらず、プレイヤーたちが既定数の偉業を達成するまで続行されます。勝利点を最も多く獲得したプレイヤーが勝者です。勝利点は、技術の研究、経済の向上、星系の支配と植民地化、そしてゲーム中の様々な偉業やイベントによって得られます。
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 42 分
ゲームデザイナーDennis K. Chan複雑さ3
アートワークFranz Vohwinkel戦略4
エディターRio Grande Games1
発売日2020やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

『ビヨンド・ザ・サン』の魅力

何度も楽しめる『戦略ゲーム』

このゲームは技術を開発したり、宇宙船で星系を探索する中で、『偉業』を成し遂げて行くことを目的とされていますが、目的とする『偉業』が複数存在します。

自身がどの偉業を達成するのかどうかを選びながら、手持ちの資源を上手く有効活用しながら進めて行きます。

相手が何を狙っているのかを確認しながら進めて行く、幅広い戦略戦を楽しむことが出来ます。

『重ゲーム』を楽しみたい人におすすめ

このゲームは1ゲームあたり、1時間以上のプレイ時間になり、人によって感覚は異なるかと思いますが、一応『重ゲー』の部類にはいるかと思います。

ただ、そこまで複雑ではないのでルールさえ覚えれば、気軽に楽しめるようになるので、『重ゲー』の中ではだいぶん軽い方だと思うので、重げーを楽しんでみたい方にはおススメになるゲームです。

重ゲームでよくある、最初は選択肢が少ないが、徐々に選択肢が増えて行く感覚を楽しめるので、是非楽しんでみて下さい。

『宇宙』を題材にしたコンポーネントで雰囲気を楽しめる

このゲームは『宇宙』を題材とされており、2020年にゴールデンギーク賞を最も革新的なゲームとして受賞したほか、さらに多くの賞も受賞しているゲームです。

技術開発、宇宙探索、星系の植民地化など、SF好きの人には興味が惹かれるボードゲームかと思います。

ただ、楽しむだけでなく、雰囲気も楽しんでみたい!って方にもおススメになるので、是非遊んでみて下さい!

『ビヨンド・ザ・サン』の遊び方

ゲームの目的

『ビヨンド・ザ・サン』は、技術を開発したり、宇宙船で星系を探索しつつ、『偉業』を成し遂げて行くことを目的としたゲーム

技術を開発、宇宙船探索、星系の植民地化など行い、『偉業カード』に設定されている偉業を達成しつつ、勝利点を稼いで行くのがこのゲームの目的となります。

相手よりも素早く偉業達成を目指していきましょう。

ゲームの準備(BGAでは自動)

『ビヨンド・ザ・サン』の準備物

ゲームの準備(全体の場の準備)

全体の場は大きく分けて、『技術ボード』『探索ボード』『偉業カード』の3つに分けれるので、分けて説明していきます。

『技術ボード』の準備

【技術カード(レベル1)の配置】
『技術ボード』のレベル1のマークが付いている場所に『技術カード(レベル1)』をシャッフルしてオモテ向きで配置。

【イベントカード(レベル2、3)の配置】
『技術ボード』のレベル2、3のマークが付いている場所にそれぞれのレベルに対応する『イベントカード』をシャッフルして6枚ずつ、ウラ向きにして配置。

その他の『イベントカード』は使用しません。

『探索ボード』の準備



【探索星系カード(A)の配置】
探索星系カード(A)で、上部に『START』と書かれた4枚のカードの内、ランダムで2枚をオモテにして、『探索ボード』でAの場所に配置。

【探索星系カード(B)の配置】
探索星系カード(B)の内、ランダムで2枚をオモテにして、『探索ボード』でBの場所に配置。(Bは『START』のカードはありません。)


『偉業カード』の準備

【偉業カード(基本)の配置】
2枚ある『偉業カード(基本)』をオモテにして、場に配置。
※基本は上下の線がオレンジ色になっているカードです。

【偉業カード(A、B)の配置】
『偉業カード(A、B)』をそれぞれシャッフルして1枚ずつオモテにして、場に配置。

ゲームの準備(プレイヤーごとの準備)

次にプレイヤーごとの準備を説明します。
主に『派閥マット』とそれ以外の『その他』の2つに分けて説明していきます。

また、セットアップ後に『各種派閥マットの効果』を実施していきましょう。

『派閥マット』の準備

【派閥マットの受け取り】
各プレイヤーに『派閥マット』を配っていきます。
ボードゲームアリーナでは、下記の派閥を自動で配られます。

  • ジェン・イー協会
  • コズミックタバナクルの使徒
  • 太陽系国際連合
  • 西田・オスターガード社

各派閥での効果は『各種派閥マットの効果』で説明します。

【食料生産ディスクの配置】
派閥マットにある『人口成長トラック』(下から2つ目の円型スロットがある箇所)の円型スロットに『食料生産ディスク(8個)』を配置。

【鉱石生産ディスクの配置】
派閥マットにある『鉱石生産トラック』(下から1つ目の円型スロットがある箇所)の円型スロットに『鉱石生産ディスク(8個)』を配置。

【リソースキューブ(供給)の配置】
派閥マットにある『供給列』(供給マークが縦に並んでいる箇所)にリソースキューブを供給マークを上にして配置。

『その他』の準備

【スタートプレイヤーマーカーを配る】
スタートプレイヤーに『スタートプレイヤーマーカー』を配ります。
ボードゲームアリーナでは、スタートプレイヤーは自動で決まります。

【鉱石を各プレイヤーに配る】
1・2番目のプレイヤーに1個ずつ、3・4番目のプレイヤーに2個ずつ、『鉱石(鉱石結晶)』を配ります。

【リソースキューブ(宇宙船)の配置】
『探索ボード』の『ソル(SOL)』に『宇宙船(レベル1)』を上向きにして、リソースキューブを配置します。

【リソースキューブ(人口)の配置】
人口』を上向きにしたリソースキューブを2個を受け取り、すぐ配置できる箇所に置いておきます。

『派閥マットの効果』を実施

各派閥ごとに効果を実施していきます。

【ジェン・イー協会】
効果:『供給列A』の『供給』を『宇宙船(1)』にして『ソル(SOL)』に追加。

【コズミックタバナクルの使徒】
効果:『鉱石』を1つ獲得し、『ソル(SOL)』の代わりに
『深宇宙(Deep Space)』に宇宙船(1)を配置。

【太陽系国際連合】
効果:『供給列C』の『供給』を『人口』にして獲得。

【西田・オスターガード社】
効果:『鉱石』を2つ獲得

『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになってます

ゲームの流れ

このゲームはラウンド制で行われます。『スタートプレイヤー』から手番を行い、全員手番が終了した時、1ラウンド終了です。

各プレイヤーが行う手番は、下記の流れを行います。

❶ アクションフェーズ
『アクションポーン』を移動して『アクションスペース』の効果を実施。

❷ 生産フェーズ
『人口成長』『鉱石生産』『資源取引』のいずれかを選択して資源を獲得。

❸ 偉業達成フェーズ
条件を達成した偉業に『偉業ディスク』を配置。

❶ アクションフェー

『アクションフェーズ』は、『アクションポーン』を移動させることにより、移動先の『アクションスペース』の効果を実施していきます。

『アクションポーンの移動方法』『アクションスペースの効果説明』

【アクションポーンの移動方法】

『アクションポーン』を『Basic Spacefaring』または『研究済みの技術カード』の『アクションスペース』に配置して、その『アクションスペース』の効果を実施していきます。

『アクションポーン』を移動させる時の注意点は下記になります。

  • ・『アクションスペース』が埋まっている場所には移動できません。
  • ・『アクションポーン』は必ず移動しないといけません。
    ※ 同じ場所の他の『アクションスペース』には移動可能です。
  • ・『技術カード』は『研究済み』でないと移動できません。
  • ・『実行できない/コストを支払えない』場所には移動ができません。
  • ・『アクションスペース』に『鉱石』が書かれている場合、鉱石を支払うことで移動することができます。

ボードゲームアリーナ(BGA)では、『アクションスペース』で移動できる箇所は青く光っており、クリックすることで『アクションポーン』を移動できます。



『アクションスペース』の上にカーソルを合わせることにより、効果を確認できます。

ただし、効果はアイコン表示のみなので、慣れるまではルールを確認しながら遊ぶことをおススメします。


【アクションスペースの効果説明】

『アクションスペース』の効果は『アイコン』で記されており、「:」の左側が『コスト』、右側が『効果』で書かれています。

『コスト』に書かれている『鉱石』や『人口』を支払うことで、効果を発動することができ、『コスト』表記がない場合は条件なしで『効果』を発動できます。

『鉱石』を支払った場合、サプライに返却し、『人口』を支払う場合、派閥ボードの『供給』に右側から加えます。

効果の種類は下記の通りです。

  • ・技術の研究
  • ・食料・鉱石生産の自動化
  • ・宇宙船の建造
  • ・宇宙船のアップグレード
  • ・ジャンプ
  • ・星系の植民地化
【技術の研究

『技術の研究』は、手持ちの『人口』を該当レベルの『技術スロット(※)』に配置することで技術を研究済みにし、『アクションスペース』の利用幅を広げることができます。

※技術スロット:『技術カード』の配置場所

下記の手順で効果が行われます。

1. 技術スロットを選択する
2. 人口を配置する
3. イベントカードを実施する(※)
4. 技術カードを選択する(※)
5. 即時ボーナスを実施する

(※)未発見の技術を研究する場合

1. 技術スロットを選択する

該当の『技術レベル』の内、条件が整っている『技術スロット』を選択します。

その技術をまだ研究していないこと
前レベルの必要な技術カード(※)が全て研究済みであること

(※)左側の青線が繋がっている技術

『アイコン』に『目のマーク』が書かれている場合、発見済み(既にオープンされている)の『技術カード』のみ選択できます。

2. 人口を配置する

『技術スロット』の左側に、手元にある『人口』を配置します。

3. イベントカードを実施する(※)

『レベル2・3』の未発見の技術を研究する場合、スロットに配置されているイベントカードを公開し、イベントを実施していきます。

4. 技術カードを選択する(※)

未発見の技術を研究する場合、配置する『技術カード』を選択します。

選択できるカードは、前レベルの『技術カード』の右側に書いている『タイプ』を確認します。(2つ以上ある場合は、どのタイプかを選択して決めます)

各レベルの『技術カード』の山札から、先ほど確認した『タイプ』が左側に書かれている『技術カード』を2枚引きます。

その2枚の内、1枚を選択して技術スロットに公開して配置します。

4つのタイプには特色があって、アクションの傾向が決まっているので、参考にしてみて下さい。

科学(青):鉱石生産の自動化、研究アクション、鉱石ボーナス
経済(緑):食料生産の自動化、人口収集、鉱石収集
軍事(赤):宇宙船の建造、移動、アップグレード
商業(黄):植民アクション、宇宙船の移動、自在なアクション

5. 即時ボーナスを獲得する

『技術カード』に書かれている『即時』の効果を実施します。
(この効果は1回限り得られる効果です)

食料・鉱石生産の自動化

自動化のアクションには『食料生産の自動化』『鉱石生産の自動化』の2種類があります。

【食料生産の自動化】

『食料生産の自動化』の効果は、『自己成長トラック』上にある『食料生産ディスク』を左側から1枚取り出し、『自動化トラック』に移動します。

【鉱石生産の自動化】

『鉱石生産の自動化』の効果は、『鉱石生産トラック』上にある『鉱石生産ディスク』を左側から1枚取り出し、『自動化トラック』に移動します。

宇宙船の建造

指定されている資源を『宇宙船』面を上にし、ソル(SOL)に配置します。

『供給』から『宇宙船』を建造する場合は、派閥ボードにある『供給』を左側から取り出し、『宇宙船』面を上にして配置します。

宇宙船のアップグレード

レベルを上げたい『宇宙船』を1つ選択し、指定されている数字分『宇宙船』をアップグレードします。

ジャンプ

『ジャンプ』の効果を選んだ場合、『惑星ボード』にある『宇宙船』下記の手順で効果が行われます。

1. 移動
2. 星系の支配して、前哨基地を建設します(該当ディスクを置く)
3. 星系ボーナスを確認

1. 移動

ジャンプに書かれている数字の数だけ『宇宙船』を移動させることができます。

1つの『宇宙船』を動かすこともできますし、複数の『宇宙船』に数字を割り振って移動させることも可能。

このとき移動ポイントは残っていても問題ないですが、次のターンに引き継ぐことは出来ないので注意です。

2. 星系の支配できる場合、前哨基地を建設します(生産ディスクを置く)

『宇宙船』を移動させ終わったら、その星系が支配できるか確認します。

星系にいる『宇宙船』の内、最も宇宙船レベルの合計値(軍事力)が高いプレイヤーが星系を支配することができます。(同数の場合は元々支配している人が支配を続けます。)

支配したプレイヤーは、星系に表示されている『生産ディスク』を派閥ボードの左側から取り出して配置します。

3. 星系ボーナスを確認

その後『星系カード』に書かれている『支配ボーナス』を星系を支配したプレイヤーは獲得します。

星系の植民地化

1. 植民地化か可能かどうか確認する
2. 星系を植民地化し、宇宙船を定住させる
3. 星系カードを取って、新しい星系を発見する
4. 植民ボーナスを獲得する

1. 植民地化か可能かどうか確認する

植民地化の条件は下記になります。

『星系カード』を支配していること
宇宙船レベルの合計値が『植民地化』に必要な数字に達していること

2. 星系を植民地化し、宇宙船を定住させる

植民地化に必要な数字分、『宇宙船』を選択して、『供給』面を上にして派閥ボードの供給列に右側に配置します。

『星系カード』に残っている、植民地化に使用しなかった『宇宙船』と他プレイヤーの『宇宙船』は『深宇宙(Deep Space)』に移動させます。

3. 星系カードを獲得し、新しい星系カードを探索ボードに置く

植民地化した『星系カード』を獲得して派閥ボードの隣に置き、『生産ディスク』を更に1枚追加します。

『星系カード』を山札から1枚引き、『探索ボード』に空いた箇所に置きます。

4. 植民ボーナスを獲得する

その後『星系カード』に書かれている『植民地化ボーナス』を植民地化したプレイヤーは獲得します。

❷ 生産フェーズ

『生産フェーズ』では、『人口の成長』『鉱石の生産』『資源取引』のいずれかの動作を行い、資源を獲得していきます。

人口の成長

『人口の成長』では、『人口成長トラック』で『生産ディスク』が取り除かれて見えているアイコンの動作を実施していきます。

書かれている列から『供給』を1つずつ取り出し、『人口』を取得します。列内に『供給』が存在しない場合は取得できません。

鉱石の生産

『鉱石の生産』では、『鉱石生産トラック』で『生産ディスク』が取り除かれて見えているアイコンの動作を実施していきます。

資源取引

『資源取引』は3種類の資源取引方法から選択して、実施していきます。

  • 『鉱石を3つ支払い、供給を人口に変更する』
    『鉱石』を3つ支払うことで、『供給』の左側から1つ人口に変更します。
  • 『鉱石を1つ支払い、宇宙船を1つを人口に変更する』
    『鉱石』を1つ支払うことで、探索ボードに出している『宇宙船』を1つ『人口』に変更します。
  • ・『人口を1つ供給に変更し、鉱石を1つ獲得する』
    『人口』を『供給』に派閥ボードの右列側に戻すことで『鉱石』を1つ獲得します。

❸ 偉業達成フェーズ

行動を終えた時、『偉業カード』の条件が達成している場合、『偉業カード』の空きスロットに『偉業ディスク』を置いていきます。

『偉業ディスク』を置く場合の注意点は下記になります。

  • 偉業カードのスロットに空きがない場合は偉業ディスクを置けません。
  • 複数の偉業カードを同時に達成しても、1ターンに1つしか置けません。
  • 一度達成した偉業は再度、達成することはできません。
  • 偉業を達成できる場合、必ず偉業ディスクを置かないといけません。

ゲームの終了・勝利条件

下記の条件になった時にゲーム終了となり、勝利/敗北が決定します。

『偉業ディスク』が4枚置かれた後、1ラウンド周回してゲーム終了

誰かの『偉業ディスク』が4枚置かれた時に、1ラウンド周回してゲーム終了となり、『勝利点』を最も多く稼いだプレイヤーが勝利となります。

※2人・3人でプレイする場合、『偉業ディスク』は3枚でゲーム終了となります。

ゲーム終了時の例

勝利点計算方法

『勝利点』は、ボードやカードに書かれているオレンジ色のマークが『勝利点』です。

具体的な『勝利点』の箇所は下記になります。

技術

・研究した技術カード(レベル1)につき、『1勝利点』を獲得
・研究した技術カード(レベル2)につき、『2勝利点』を獲得
・研究した技術カード(レベル3)につき、『3勝利点』を獲得
・研究した技術カード(レベル4)につき、記載されてる『勝利点』を獲得

自動化トラック

・自動化トラックで自動化されている箇所の『勝利点』を獲得
※レベル7以降も『1勝利点』ずつ獲得

探査

・植民地化された『星系カード』に記載されている『勝利点』を獲得
・支配している『星系』につき、『1勝利点』を獲得
・ソル(SOL)と深宇宙(Deep Space)で、
 最も軍事力が高いプレイヤーが『1勝利点』を獲得

イベント

・イベントカードの『勝利点』を獲得

偉業

・『偉業カード』に書かれている『勝利点』を獲得

『ビヨンド・ザ・サン』の変更可能ルール

『ビヨンド・ザ・サン』の変更可能ルールはありません。

最後に

ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『ビヨンド・ザ・サン』について、今回は書かせて頂きました。

宇宙船をテーマにして作られている『ボードゲーム』で、話を聞くだけでもワクワクする内容ですよね!

重ゲーを遊んでみたい方には、おススメになりますので、是非遊んでみて下さい!

ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

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くり坊
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