『クク(CUCCO)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	クク(CUCCO)
特徴	ククはフランス発祥のギャンブルで、イタリアでは伝統的なゲームです。ククと呼ばれるカードセットを使用します。
プレイ人数	3 - 12 人	プレイ時間	13 分
ゲームデザイナー	(Uncredited)	複雑さ	0
アートワーク	Unknown	戦略	1
エディター	(Public Domain)	運	5
発売日	0	やり取り	1

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

クク(CUCCO)とは？
クク(CUCCO)の遊び方

クク(CUCCO)とは？

ククはフランス発祥のギャンブルで、イタリアでは伝統的なゲームです。
ククと呼ばれるカードセットを使用します。

クク(CUCCO)の遊び方

ゲームの準備

コイン(通常は25枚、ショートゲームは10枚など)を全プレイヤーに配ります。

全40枚のカード(-4(マトゥー) ～ 15(クク)まで各2枚)をシャッフルして山札にします。

8人以上の場合、15(クク)を1枚抜いて計39枚でプレイします。

ゲームの流れ

各ラウンドは残り人数が1人になるまで、以下の流れを繰り返します。
（BGAでは時計回りですが、本来は反時計回りで手番を行います）

1. 全プレイヤーは1コインを支払い、カードを1枚ずつ受け取る
2. 順番に隣プレイヤーとカードを交換する
3. カードを公開して失格者/敗者はペナルティを受ける

子供の時間（3ディール目まで）：コインをポットに支払う
大人の時間（４ディール目以降）：脱落

残ったプレイヤーが1人になったら１ラウンド終了となります。

1. 全プレイヤーは1コインを支払い、カードを1枚ずつ受け取る

全プレイヤーは１コイン（参加費）をポットに支払います。
その後、山札からカードを1枚ずつ受け取ります。

山札はプレイ中に山札が無くなるか、新しいラウンドが始まるまでシャッフルされません。

2. 順番に隣プレイヤーとカードを交換する

スタートプレイヤーから順番に以下のいずれかのアクションを1度だけを行っていきます。

・チェンジ(change)

次のプレイヤーにカードの交換を要求します。
最後のプレイヤーは山札の一番上と交換を要求します。

・ノーチェンジ(no change)

交換を要求しません。

持っている手札が特殊カードだった場合、それぞれのタイミングで効果を行います。

カード	数字	効果
	15(クク)	自分の番でなくても、いつでも公開してディールを終了できます。 (BGAでは自動的に公開されます。)
【山札と交換して出た場合】交換は成立せず、元の手札のままとなります。
	14(人間)	交換を要求されたら「汝滅びよ。」と宣言して公開し、交換は行われず、交換を要求したプレイヤーが失格となります。
【山札と交換して出た場合】上記のルール通り失格となります。
	13(馬)	交換を要求された場合、交換せずにパスと宣言し、さらに次のプレイヤー(もしくは山札)と交換させます。
【山札と交換して出た場合】引いたカードを捨てて、もう1枚カードを引きます。
	12(猫)	交換を要求されたら「ニャー。」と宣言して公開し、交換は行われず、交換を要求したカードをディール開始時に持っていたプレイヤーが失格となります。
【山札と交換して出た場合】上記のルール通り、交換を要求したカードをディール開始時に持っていたプレイヤーが失格となります。
	11(家)	交換を要求された場合、交換せずにパスと宣言し、さらに次のプレイヤー(もしくは山札)と交換させます(馬と同じ)。
【山札と交換して出た場合】引いたカードを捨てて、もう1枚カードを引きます。
	-1(バケツ)	何の効果もありません。
	-2(マスク)	何の効果もありません。
	-3(ライオン)	何の効果もありません。
	-4(マトゥー)	交換が成立した場合(渡しても渡されても)、マトゥーを受け取ったプレイヤーが失格となります。相手が14(人間)か12(猫)の場合は交換が成立しません。
【山札と交換して出た場合】最も強いカード(15(クク)より強いカード)となります。