『フォレージ: 9カードソリティアゲーム(Forage: A 9 card solitaire game)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | フォレージ: 9カードソリティアゲーム(Forage: A 9 card solitaire game) | ||
特徴 | Forage is the final installment of the 9 card solitaire game trilogy (following Orchard and its sequel Grove). Its 18 cards show different types of woodland areas, where you'll find wild blackberries, sweet chestnuts and edible mushrooms. Some areas are split into two types which, together with the custom dice featuring hungry wood mice, offer new opportunities and different strategies to increase your harvest. The card backs feature recipe challenges with various scoring conditions and target scores. These provide a win/lose condition (as an alternative to the standard game’s 'beat your score') for those that prefer it – and add even more variety to the game. | ||
プレイ人数 | 1 人 | プレイ時間 | 6 分 |
ゲームデザイナー | Mark Tuck | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Mark Tuck | 戦略 | 3 |
エディター | Side Room Games | 運 | 3 |
発売日 | 2022 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
フォレージ: 9カードソリティアゲームとは?
Forageは、9枚のカードで構成されたソリティアゲーム三部作の最終作です(前作はOrchardとその続編であるGrove)。18枚のカードには、ブラックベリー、スイートチェスナッツ、食用キノコが見つかるさまざまな種類の森林エリアが描かれています。一部のエリアは2つのタイプに分かれており、空腹な木ネズミを描いた特製ダイスと組み合わせることで、新しい機会と異なる戦略が収穫を増やすために提供されます。
カードの裏面には、さまざまな得点条件と目標スコアを持つレシピチャレンジが特徴です。これらは、標準ゲームの「自己記録を更新する」に代わる勝敗条件を提供し、好みに応じて選択できます。また、ゲームにさらなるバラエティを加えます。
フォレージ: 9カードソリティアゲームの遊び方
ゲームの準備
内容物
・カード(18枚)
・ダイス(15個:オレンジ、緑、茶が5個ずつ)
・ネズミトークン(1個)
準備
1. ダイス(15個)とネズミトークン(1個)を近くに、種類ごとに分けて配置します。
2. カードを全てシャッフルし、2つの山(9枚ずつ)に分け、片側の山のみを使用します。
3. 山札から2枚を引いて手札を作成し、1枚を場に公開します。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの補足
カードについて
各カードは、6つのエリアに分かれており、各エリアには3種類の色(オレンジ、緑、茶)が1~2色が割り当てられています。(※5エリアは1色、1エリアは2色になっています)
1色のエリアには食べ物が描かれており、2色のエリアには食べ物はありませんが、2色のエリアのどちらの代わりに使用できます。
ゲームの流れ
各手番は、以下の流れで実施されます。
1. カードを配置する
2. ダイスを配置・変更する
3. 山札からカードを1枚引く
1. カードを配置する
手札のカードを1枚選択し、配置ルールに従って場に配置します。
・ | カードは回転(90度、180度)して、配置することができます。 |
・ | 場に配置されているカードと最低でも1エリアが重なるように配置する必要があります。 |
2. ダイスを配置・変更する
カードの重なったエリアに対して、以下のパターンでダイスの配置・変更を行なう。
食べ物のエリア(1色)を同じ種類のエリアに重ねた場合、以下の処理を行います。
(※重ねる下のエリアは食べ物あり、食べ物なしのどちらでもOKです)
重ねたエリアにダイスが配置されていない場合
重ねたエリアにダイスがない場合、重ねたエリアにダイスを1の面で配置します。
配置されるダイスはエリアの種類と同じダイスを配置します。
該当ダイスが残っていない場合は、ダイスは配置できません。
重ねたエリアにダイスが配置されている場合
重ねたエリアにダイスがある場合、ダイスの出目を変更して、重ねたエリアにダイスを配置します。
ダイスの出目は以下のように変更されます。
(1 ➡ 3、3 ➡ 6、6 ➡ 10、10 ➡ 15)
食べ物のないエリア(2色)にダイスが配置されている場合、2色ではなくダイスの色のエリアとして扱います。
例:緑/茶のエリアに緑のダイスが置かれている場合、茶のエリアを重ねたら異なるエリアに配置したと扱われます。
食べ物のないエリア(2色)を同じ種類のエリアに重ねた場合、重ねられたエリアと同じ状態のままでカードを重ねます。
ダイスが配置されていれば、同じ出目のままになり、
ダイスが配置されていなければ、ダイスの配置はされません。
新しく配置したカードのエリアが下のエリアと異なる場合、そのエリアにネズミ面でダイスを配置します。
下のエリアにダイスが置かれている場合は、そのダイスを取り除いて、一番上のエリアに対応するダイスのネズミ面が配置されます。
ネズミのダイスが置かれているエリアは、重ねることができなくなります。
ネズミトークンはゲーム中1回、以下のいずれかの方法で使用できます。
・ネズミのダイス上にカードを重ねる
・ネズミのダイスの代わりに使用する
ネズミのダイス上にカードを重ねる
エリアがネズミのダイスが置かれているエリアと重ねて、カードを配置することができます。(重ねるエリアは、ダイスの色と同じである必要があります)
ネズミのダイスを取り除き、ネズミトークンをそのエリアに配置します。
ネズミのダイスの代わりに使用する
ネズミのダイスを配置する場合、その色のダイスが残っていない場合は、ネズミのダイスの代わりにネズミトークンを使用することもできます。
3. 山札からカードを1枚引く
山札が残っている場合、山札からカードを1枚引き手札を2枚に戻します。
ゲームの終了条件
以下の条件を満たした場合、ゲーム終了となります。
全てのカードが配置された場合
得点計算を行い、35点以上で勝利、35点未満で敗北となります。
得点計算方法
以下の得点項目で得点が計算されます。
得点項目 | 得点 |
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ダイスの値 | 場に配置しているダイスの出目の合計数が得点。 |
食べ物のないエリアのダイス | 食べ物のないエリア(2色)に配置しているダイス1個につき、-1点。 |
ネズミのダイス | ネズミのダイス1個につき、-2点。 |
ネズミトークン | ネズミトークンが配置されている場合、-5点。 |
変更可能ルール
レシピチャレンジ(デフォルト:OFF)
レシピチャレンジをONにした場合、ゲーム開始時にレシピが2枚(カードの裏面)が公開されます。
各レシピには、条件を満たすことで得られるボーナス点と、目標点数が描かれています。
(2枚のカードの上部の数字の合計値が目標点数となります)
残りのカードから9枚のカードを取り、通常ルールでゲームをプレイします。
ゲーム終了時に、通常の点数にボーナス点を加算して得点を出します。
目標点数以上だった場合は勝利、目標点未満の場合は敗北となります。
カスタムカードオーダー(デフォルト:OFF)
フレンドリーモードのみ設定することができます。
最初のカード、手札、山札(6枚まで)のカードを1~18の番号を指定することができます。
指定しなかった残りのカードはランダムで使用されます。