『銀杏都市:ギンコポリス(Ginkgopolis)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 銀杏都市:ギンコポリス(Ginkgopolis) | ||
特徴 | 2212年、世界最古の強靭な樹木であるイチョウは、自然と共生する新しい街づくりの手法のシンボルとなりました。 ギンコポリスでは、あなたは都市計画家として、街の建物を建設・運営し、できるだけ多くの成功点を獲得することを目指します。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 24 分 |
ゲームデザイナー | Xavier Georges | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Gaël Lannurien | 戦略 | 4 |
エディター | Pearl Games | 運 | 2 |
発売日 | 2012 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
銀杏都市:ギンコポリス(Ginkgopolis)とは?
2212年、世界最古の強靭な樹木であるイチョウは、自然と共生する新しい街づくりの手法のシンボルとなりました。
ギンコポリスでは、あなたは都市計画家として、街の建物を建設・運営し、できるだけ多くの成功点を獲得することを目指します。
銀杏都市:ギンコポリス(Ginkgopolis)の遊び方
ゲームの準備
・資源を準備する
ゲームで使う各プレイヤーの色の資源をストックに用意する。
プレイ人数 | 資源 |
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2人プレイ | 25個ずつ |
3人プレイ | 20個ずつ |
4人プレイ | 18個ずつ |
5人プレイ | 16個ずつ |
・全体の場を準備する
赤・青・黄色の1から3のタイル(9枚)を混ぜて3×3に並べます。
その周りの9箇所にアルファベット駒のAからIまでを配置する。
残りのタイル(赤・青・黄色の4~20)の51枚は伏せて衝立の外でタイル札とする。
・キャラクターカードを3枚獲得する
各プレイヤーに4枚のキャラクターカードが配られます。
配られたキャラクターカードの1枚を選択して獲得し、残りのカードを隣に渡します。
これを3回繰り返し、各プレイヤーは3枚のキャラクターカードを獲得します。
・初期リソースを獲得する
各プレイヤーはキャラクターカードの左上のに書かれている分の初期リソースと新たな手札トークンを2個を獲得します。(※リソースは、他のプレイヤーには公開されません)
・赤:資源(木駒)
・青:タイル
・黄色:銀杏(勝利点)
・手札を4枚ずつ配る
各プレイヤーにカードを4枚ずつ配ります。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
手札のカードを1枚を選択し、以下の3つからアクションを選択します。
1. カードを1枚選択し、いずれかのアクションを選択する
A. 開発:リソースを獲得する
B. 都市化:場の領地を広げる
C. 高層化:場の領地を積み重ねる
2. 全員が選択を終えれば、順番にアクションを実施する
3. 残った手札を隣のプレイヤーに渡し、カードを1枚引く
『1. アクション選択時』に新たな手札トークンを1枚捨てることでカード4枚を引き直し可能です。(ただしゲーム終了まで新たな手札トークンを残しておくと1個2点となる)
1. カードを1枚選択し、いずれかのアクションを選択する
カードには『都市化カード(A~I)』と『建築カード(色付きの1~20)』があります。
カードを裏向きで伏せて、実行するアクションを選択します。
A. 開発:リソースを獲得する
B. 都市化:場の領地を広げる
C. 高層化:場の領地を積み重ねる
2. 全員が選択を終えれば、順番にアクションを実施する
全員が選択を終えれば、スタートプレイヤーから順番にアクションを実施していきます。
開発はカードを捨て札にすることで、カードの種類に沿ったリソースを得ることができるアクションです。
都市化カード(A~I)の場合
タイル1枚か資源1個を獲得する。
(以降獲得するアクションはこのことを言う)
建築カード(色付きの1~20)の場合
該当タイルが何階層か確認し、階層の数だけ該当色のリソースを獲得します。
・赤:資源(木駒)
・青:タイル
・黄:銀杏(勝利点)
※キャラクターカードの効果により追加で獲得できる場合はリソースを追加で獲得します。
アルファベット(A~I)のカードと手持ちのタイルを1枚選択して都市化を行います。(使用する資源持っていないと都市化を実行出来ません)
カードに書かれているアルファベットの位置に選択したタイルを配置します。その後、上に灰色ボーンと資源を配置します。
❶使用するA~Iのアルファベットが示された都市化カードと、タイル1枚も追加で選択する。
❷都市化カードで指定されたアルファベットタイルを取り除き、その位置に選択したタイルを配置する。
❸配置したタイル上に灰色ポーンと自分のボードから資源を1個を配置する。
❹配置したタイルと隣接(斜めは対象外、縦と横のみ)しているタイルの種類と階層から下記のリソースを獲得する。
●赤:資源(木駒)
●青:タイル
●黄色:銀杏(勝利点)
該当色のリソースを階層の数だけ獲得する。
❺一時的に取り除いたアルファベットタイルを、他のタイルやアルファベットタイルと重ならないように配置したタイルの隣接場所(斜めは対象外、縦と横のみ)に選択して配置する。
もしも他のアルファベットタイルで囲まれ配置するスペースがない場合、該当アルファベットを規定通り置いた後、押し出されたアルファベットタイルを時計回りか反時計回りを選択し隣接し配置する。
❻自分の場に並べられたカードを確認し、都市化時に追加で獲得できる効果がある場合、効果を実施する。
❼使用したカードを捨札にする。
1~20の色付き数字カードと手持ちのタイルを1枚選択して高層化を行います。(使用する資源持っていないと高層化を実行出来ません)
場のタイルに選択したタイルを重ね、灰色ボーンとタイルの枚数分の資源をタイルの上に配置します。
❶使用する1~20の数字と色及び効果が示された建築カードと、タイル1枚も追加で選択する。
❷建築カードで指定されたカードの場のタイルに選択したタイルを重ねて配置する。
❸タイル上に灰色ポーンと個人ボードから階層の数(タイルの枚数)になるように資源を以下の方法で配置します。
タイルを重ねる前のタイルの状態によって、資源の配置個数が異なります。
・資源が置かれていない場合
2階層目になるので、自分の資源を2つ配置する。
・他プレイヤーの資源が置いてある場合
配置されていた資源を所有者に返却し、その所有者は資源1個につき1勝利点を獲得します。その後、階層の数の資源(置かれていた数+1)を配置する。
・自分の資源が置かれている場合
自分の資源1つを追加して配置する。
また、重ねるタイルによってはペナルティが必要になります。その場合、追加で資源/勝利点を支払います。
・重ねるタイルの色が異なる場合
追加で1資源ストックを支払う。
・重ねるタイルの数字が小さい場合
差分の勝利点を支払う。
❹キャラクターカードを確認し、高層化時に追加時に実施する効果があれば実施する。
❺使用したカードを自分の場に並べます。カードはアクション時の追加特典や、ゲーム終了時に得点になるものもある。
3. 残りの手札を隣のプレイヤーに渡し、カードを1枚引く
山札が無くなった場合
まず捨札で新しく山札を作るが、そこで場の灰色ポーンをすべて取り除き置いてあったタイルに該当する建築カードを追加して混ぜます。
こうすることで、必ず高層化で建築カードが使えるようになっている。
ゲームの終了条件
以下の2つの条件のうちどちらかが発生したラウンド、最後までアクションをプレイしてゲーム終了。
●いずれかのプレイヤーが、衝立の内外全ての資源を場に置いた時ゲーム終了。
●まずストックからタイルが切れたら、各プレイヤー衝立内からからストックに戻すタイルを任意の枚数(0枚でもよい)一斉公開する。この時、戻したタイル1枚につき1勝利点獲得する。そしてこの2回目のタイルが切れたら時にゲーム終了。
つまり、誰も1枚も戻さなかったらその時点でゲーム終了。
最終得点計算
以下の得点を計算し、最も勝利点を獲得したプレイヤーの勝利。タイブレークはなし。
●ゲーム中に獲得した勝利点
●衝立前の獲得したカードに示されたボーナス勝利点
●未使用の新たな手札トークン1個につき2勝利勝利
●場の都市エリアごとの得点(下記参照)
場に配置されたタイルで2枚以上の同じ色のタイルが繋がって配置(斜め不可)されている箇所を都市エリアと呼び、各都市エリアで決算を行う。
1枚だけのタイルは計算しません。
《都市エリア上の資源のマジョリティ(資源数)で得点》
1位:エリアの自分と他プレイヤーも含め全ての資源数に等しい勝利点
2位:エリアの自分の資源数に等しい勝利点
このエリアマジョリティのタイブレークは、より高い階層にあるプレイヤーの勝利、それも同じならより高い数字に配置しているプレイヤーの勝利。
※もし、都市エリアを独占(一人のプレイヤーしか資源を置いていない)していたら1位と2位を両方、つまり資源数×2勝利点を獲得する。