『ジャスト・ワン(Just One)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ジャスト・ワン(Just One) | ||
特徴 | ジャスト・ワン(Just One)はLudovic Roudy, Bruno Sautterによってデザインされ、Repos Productionによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 3 - 7 人 | プレイ時間 | 25 分 |
ゲームデザイナー | Ludovic Roudy, Bruno Sautter | 複雑さ | 0 |
アートワーク | 戦略 | 1 | |
エディター | Repos Production | 運 | 2 |
発売日 | 2018 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『ジャスト・ワン(Just One)』とは?
『ジャスト・ワン(Just One)』は協力型の連想ゲームで、『ドイツ年間ゲーム大賞2019』の大賞を受賞ボードゲームになります。
プレイヤーの1人が解答役となり、他のプレイヤーが書いたヒントを元に『お題のワード』を回答のですが、ヒントは他のプレイヤーと被ってはいけないというルールとなります。
2022年10月27日現在、『ジャスト・ワン(Just One)』は英語、フランス語のみの対応となっています。(※回答を日本語で行うのは可能)
『ジャスト・ワン(Just One)』の魅力
ルールが簡単で遊びやすいパーティゲーム
『お題を決める』『ヒントを出す』『回答する』といった内容なので、ルールが分かりやすいので、一回やればだれでも気軽に遊べるのが、このゲームの良いところです。
ルールがシンプルな分、楽しむことに集中できるので、ワイワイ楽しむにはおススメなボードゲームになります。
大人数で遊ぶ際には是非チョイスしてみてください。
他の人と被ってはいけないというドキドキを味わえる
このゲームの醍醐味となるのが、『他の人とヒントが被ってはいけない』というルールが面白味を増しています。
他の人と被らないと思ってたヒントが、被ってしまい『マジかー!?』って思わず言ってしまうこともあり、またそれがキッカケになって話が弾むようになります。
ワイワイするには持ってこいのゲームですね!
協力型のワードゲーム
ワードゲームで多いのは、大喜利や連想系で対戦型のボードゲームが多い中、このゲームは協力型となっています。
ワードゲームは人によっては苦手意識がある人も多いのですが、協力して遊べる分、初心者でも遊びやすいのが良いところです。
連想したりするのは頭の体操にも良いので、是非遊んでみて下さい。
『ジャスト・ワン(Just One)』の遊び方
ゲームの目的
『お題のワード』を回答して、チームで高得点を目指そう!
ゲームの準備
お題カードをランダムで13枚取り、山札を作ります。
ゲームの流れ
以下の流れでゲームを行っていきます。
1. 『お題のワード』を選ぶ
2. 『ヒント』を提出
3. 『ヒント』のチェック
4. 『お題ワード』を回答
1. 『お題のワード』を選ぶ
回答役のプレイヤーは山札からカードを見ずに1枚引き、ヒント役のプレイヤーに見えるように置きます。
単語カードには5つの単語が書かれており、その中から回答役が1~5の好きな番号を言うことで『お題のワード』が決まります。
(※BGAでは、自動でランダムで単語が1つ選ばれます)
2. 『ヒント』を提出
回答者以外のプレイヤーは他のプレイヤーとは相談せずに、お題から連想できるヒントを入力して提出します。(※全員が決定するまでは書き直しが可能です)
ヒントを出す際の注意点は以下になります。
・ヒントは1つの単語であること
・数字、数列、頭文字、オノマトペ(擬音語)、特殊文字による単語はOKです
また以下のようなヒントは禁止されているので、ヒントを出す際は注意してください。
・お題と同じ意味で言い換えた単語や、表記ゆれの単語
・お題の別の外国語による表現(イギリス英語/アメリカ英語も含む)
・お題の性別を反転させた表現(例:Princess→Prince)
・一般的でない造語
・お題の単語と発音的には似ているが、意味の異なる単語。
(例:Whether→Weather)
【3~4人プレイの場合】
・ヒント役のプレイヤーは、1人につき2つずつヒントを提出します。
3. 『ヒント』のチェック
全員がヒントを出し終えたら、回答役が確認する前にヒントのチェックを行います。
ヒント役の1人が判定役となり、同じヒントや上記ルールに反したヒントに対するチェックを行います。
・完全にスペルが一致したヒントは自動的に取り除かれます。
・判定役は「大文字小文字や複数形、表記ゆれ」などで重複したとみなされるヒントを取り除きます。
・上記の悪い例のような、「同じ内容の言い換えや性別の反転」が行われている単語同士も取り除きます。
4. 回答者が『お題ワード』を回答
回答役は除外されなかったヒントを確認し、回答するかスキップするかを決めます。(回答は1度しか行えません)
【回答を行った場合】
正解の場合:1点を獲得します。
不正解の場合:点数を獲得できません。さらに山札のカードを1枚捨てます。
(山札のカードが無い場合は持ち点から-1点)
【スキップした場合】
点数を獲得できませんが、山札のカードを捨てることもありません。
回答またはスキップした後、ヒントを全プレイヤーに公開し、次のプレイヤーに手番を代わります。
ゲーム終了
山札がなくなったらゲーム終了です。
個人の正答数/誤答数によらず、チームの得点によってゲームの評価が行われます。