『神(Kami)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	神(Kami)
特徴	"神"では、勝利を勝ち取るために、一連の戦いに勝利する必要があります。 4人戦(自動的にチーム戦になります)の場合は、対面のプレイヤーとともに左右2人の対戦相手と争います。2人～3人戦の場合は個人戦となり、自分の手札と、または戦いの結果に影響を与える傭兵カードを活用して、勝利するために手札のすべての部隊をプレイする(カードを出しきる)必要があります。ごく普通の戦士から竜の介入まで、すべてが役割を果たします。 "神"の原理はシンプルです。8枚の手札のカードがあり、最後の1枚だけが点になります。対戦相手は騙されず、最後のカードを置いて戦いに勝つための主導権を取り戻すためにあなたの攻めに対抗しようとするでしょう。数ラウンド行なった後に最終的な勝者が決まります。 "神"は、チェスに似た日本の伝統的なボードゲームである将棋に由来するカードゲーム、ごいた将棋から自由にインスピレーションを受けています。
プレイ人数	2 - 4 人	プレイ時間	16 分
ゲームデザイナー	(Uncredited)	複雑さ	2
アートワーク	Pauline Berdal	戦略	4
エディター	Oka luda Editions	運	2
発売日	2019	やり取り	1

神(Kami)とは？

Kamiは、数回のラウンドを繰り返すゲームです。
2～3人プレイは個人戦、4人プレイは対面のプレイヤーとペアになります。

手札を全て無くしたプレイヤー（ペア）がラウンドの勝者となり、最後に出したカードに書かれている点数を獲得します。

最初に15点に達したペアまたはプレイヤーが勝利となります。
（日本の伝統ゲーム「ごいた」ライクな作品です）

プレイ人数ごとに、準備が異なります。

4人プレイの場合

４人プレイの場合、チーム戦となります。

カードを配った後、プレイヤーの手札に戦士が5枚以上ある場合、パートナーにラウンドをやり直しするかどうかの選択を求めることができます。

戦士カードを少なくとも5枚、全てのプレイヤーに見せなければなりません。ラウンドをやり直す場合は手札を配り直します。スタートプレイヤーは交代しません。

3人プレイの場合

3人プレイはチーム戦ではなく個人戦となります。

最初に配られる手札は各10枚です。
余った2枚のカードは裏向きに置かれ、そのラウンドでは使用されません。

ただし、2番目のプレーヤーは裏向きのカードの1つを選んで確認でき、3番目のプレーヤーはもう一方の裏向きのカードを確認できます。

2人プレイの場合

3人プレイと同様個人戦となります。

8枚のカードを裏向きにしてテーブルの中央に置き、その上に１枚ずつカードを表向きに置きます。これを傭兵(共有の場にあるカード)といいます。

その後、お互いに手札を8枚ずつ配られます。

このゲームは、以下の流れでゲームを行っていきます。

1. 攻撃フェイズ
2. 防除フェイズ

手札から１枚を『攻撃ライン』に置きます。

スタートプレイヤーは、手札からカードを1枚を選んで裏向きで『防御ライン』に置き、次にもう1枚のカードを表向きにして『攻撃ライン』に置きます。

『攻撃』が行われたら、次のプレイヤーから時計回りに、出された攻撃カードに対してパスか防御を行います。

防御

出された攻撃カードと『同じカード』または『女帝』を手札から『防御ライン』に表向きで置きます。

防御を行なえた場合、『攻撃フェイズ』を行うことが出来ます。
（※スタートプレイヤーではないので、裏向きにカードは出せません）

全てのプレイヤーが『パス』を行い、攻撃を行ったプレイヤーまで手番が回った場合、そのプレイヤーがスタートプレイヤーとして再度、『攻撃フェイズ』を行います。

ラウンドは、いずれかのプレイヤーが手札を使い切ったら即終了し、そのプレイヤーのペアが勝利します。

マスターストローク（後述）の場合を除き、最後に攻撃ライン上に置かれたカードの点数がチーム共通のポイントとして獲得します。

次のラウンドは現在のスタートプレイヤーの左隣の人が新たなスタートプレイヤーとなります。

ラウンド終了時、最後の攻撃カードと最後の防御カードが同じで、かつ最後の防御カードが裏向きであれば、獲得ポイントは2倍になります。

注意：カードが同じでも、両方とも表向きの場合、ポイント2倍にはなりません。

ラウンドを繰り返し、15ポイント以上獲得したペア・個人の勝利です。

名称	枚数	得点
戦士	10枚	1点 ※女帝に防御されません。
騎兵	4枚	2点
槍兵	4枚	2点 ※女帝に防御されません。
銀龍	4枚	3点
金龍	4枚	3点
狂人	2枚	4点
塔	2枚	4点
女帝	2枚	5点 ※戦士や槍兵を除く全ての攻撃に対して防御できます。既に1枚の女帝が防御カードで出されている時か、手札の最後のカードである時にのみ、攻撃カードとして出せます。