『ヒヴァ(Khiva)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | ヒヴァ(Khiva) | ||
特徴 | はるか昔から、東方の富と財宝を積んだキャラバン隊が絶え間なく砂漠を横断してきました。オアシスの上に築かれたヒヴァは、砂漠の中心にある小さな町で、遠く離れた土地から途方もない富を得るために旅してきた聡明な商人たちを迎え入れてきました。あなたの商才や洞察力を駆使して、最も豊かなキャラバン隊を誘致し、 名声を高めて商人王子となりましょう。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 17 分 |
ゲームデザイナー | Johannes Goupy, Guillaume Scholz | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Camille Chaussy | 戦略 | 4 |
エディター | The Flying Games | 運 | 3 |
発売日 | 2024 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ヒヴァ(Khiva)とは?
はるか昔から、東方の富と財宝を積んだキャラバン隊が絶え間なく砂漠を横断してきました。オアシスの上に築かれたヒヴァは、砂漠の中心にある小さな町で、遠く離れた土地から途方もない富を得るために旅してきた聡明な商人たちを迎え入れてきました。
あなたの商才や洞察力を駆使して、最も豊かなキャラバン隊を誘致し、 名声を高めて商人王子となりましょう。
ヒヴァ(Khiva)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・個人ボード(5枚)
・ヒヴァボード(1枚)
・道タイル(5枚)
・ラクダコマ(5個:5色)
・旅カード(25枚:5色のカード1〜5)
・宝石トークン(30個)
・茶器トークン(22枚)
・絨毯トークン(25枚)
・塩トークン(5枚)
準備
1. テーブルの中央にヒヴァボードを配置し、各プレイヤーごとに、ヒヴァボードとプレイヤーの間に道タイルを1枚ずつ置きます。その後、個人ボードを各プレイヤー受け取ります。
2. 茶器トークン、絨毯トークンを裏向きにシャッフルして山を作っておきます。塩トークンは表向きで昇順に並べて、最も得点が高いトークンが上に来るようにして山を作成します。
3. 宝石トークンは、ヒヴァボードの近くに配置しておきます。
4. ヒヴァボード上に、色が一致するテントの前にラクダコマを5個配置します。その後、茶器トークンの山の一番上から各ラクダの上に1枚ずつ表向きに配置します。
5. 旅カードを裏向きにシャッフルして山札を作成し、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各ラウンドは手札が残り1枚になるまで、以下の流れを繰り返し実施します。
1. カードを2枚(出すカード/渡すカード)を選択する
2. ラクダを移動できるプレイヤーを決める
3. ラクダを移動する
1. カードを2枚(出すカード/渡すカード)を選択する
各プレイヤーは、手札から場に出すカードと隣に渡すカードの2枚を選択します。
(場に出すカードは、個人ボードに裏向きで配置されます)
全プレイヤーが選択を終えたら、個人ボードに配置していたカードを公開し、隣のプレイヤーから渡されたカードを受け取ります。
2. ラクダを移動する
全プレイヤーのカードが公開されたら、『白→青→緑→ピンク→黒』の順番で、以下のA〜Cの流れでラクダを移動させていきます。
A. ラクダを移動するプレイヤーを確認する
対象の色のカードを確認して、ラクダを移動できる1人のプレイヤーを決めます。
該当する色を出したのが、1人の場合
出したプレイヤーが、その色のラクダを移動する権利を獲得します。
該当する色を出したのが、複数人の場合
出したプレイヤーの中で1番数字の少ないプレイヤーが、その色のラクダを移動する権利を獲得します。
移動する権利を獲得できなかったプレイヤーは、ラクダを移動できない代わりに宝石を1個獲得します。
B. ラクダを移動させる
ラクダを移動する権利を獲得したプレイヤーは出したカードの数字分、自分の方向へラクダを移動させます。
道の途中に他のラクダが配置されている場合、そのマスは飛ばして次のマスに移動します。
相手の道にいる場合は、その道を戻ってから自分の道に移動されます。その場合、中央のマスは飛ばして、自分の道へと移動されます。
出したカードの上部に宝石が書かれている場合、その数までの宝石を支払い、宝石1個あたり1マスを追加で進めることができます。
C. ボーナスを獲得する
ラクダが止まった位置のスペースのボーナスを獲得します。
(※5の位置を超過する場合は、5の効果が実施されます)
各スペース | スペースの効果 |
---|---|
①宝石トークンを1個獲得する。 | |
②絨毯トークンを1個獲得する。 (※この時点ではまだ得点になっていません) | |
③宝石トークンを2個獲得する。 | |
④以下のいずれかを実施する ・宝石を3個支払い、1番上の塩トークンを獲得し、個人ボードに配置する。 ・絨毯トークンを1個獲得する。 (※この時点ではまだ得点になっていません) | |
⑤以下を順番に実施します。 1. ラクダの上に乗っている茶器トークンを獲得し、個人ボードに配置する。 2. ラクダの色と一致する絨毯タイルを得点化(個人ボードに配置)する。 3. ラクダを中央に戻し、新しい茶器トークンを乗せる。 |
得点を獲得する前の各トークンは、得点が見える状態になっていますが、個人ボードに配置されたトークンは裏向きに配置されるので、得点がわからなくなります。
ラウンド終了
全員の手札が残りのカード1枚になったら1ラウンド終了となります。
手札に残ったカード以外をシャッフルして、再度山札を作って中央に配置します。
その後、各プレイヤーに4枚ずつ手札を配り、次のラウンドを実施します。
前のラウンドからの1枚と追加4枚の合計5枚が次のラウンドの手札となります。
ゲームの終了条件
以下のいずれかが全てなくなった時、そのターンが終了したらゲーム終了となります。
・茶器トークン
・絨毯トークン
・塩トークン
各プレイヤーは、個人ボードに配置されているトークンを公開し、得点計算を行います。
(※得点化できなかった絨毯トークンは捨て札になります)
最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、多くの茶器トークンを持っているプレイヤー、
それも同点の場合は、塩トークンの得点が高いプレイヤーが勝利となります。
得点計算方法
各プレイヤーは、以下の得点項目で得点を計算します。
得点項目 | 得点 |
---|---|
宝石 | 残った宝石は1個あたり、1点です。 |
茶器トークン | 獲得した茶器トークンの数字が得点です。 (茶器トークンの点数は、2〜7点です) |
絨毯トークン | 獲得した絨毯トークンの数字が得点です。 (絨毯トークンの点数は、3〜5点です) |
塩トークン | 獲得した塩トークンの数字が得点です。 (塩トークンの点数は、6〜10点です) |