『ラマ(L.L.A.M.A.)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ラマ(L.L.A.M.A.) | ||
特徴 | ラマで身動きがとれなくならないよう、全ての手札を最も早くプレイして勝利しましょう。 | ||
プレイ人数 | 2 - 6 人 | プレイ時間 | 9 分 |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Rey Sommerkamp, Barbara Spelger, Tomasz Samojlik | 戦略 | 3 |
エディター | AMIGO | 運 | 3 |
発売日 | 2019 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『ラマ』の魅力
初心者でも気軽に遊べるボードゲーム
『ラマ』は『手札を場に出す』『カードを引く』『ラウンドを降りる』の3つから選択していくだけなので、初心者でもすぐに遊べるボードゲームになります。
プレイ方法自体は『UNO』に似ているので、直観的に遊べるんじゃなかなと思います。
(イメージで言えば『UNO』と『ポーカー』が組み合わさった感じと思ってます。)
気軽に遊べて、十分楽しめるゲームになるので、是非遊んでみて下さい。
いつまで続けるかが重要のジレンマゲーム
このゲームのポイントは『ラウンドから降りるタイミング』になります!
カードを全て出し切ることができれば、減点を大幅に減らすことが出来ますが、狙いすぎると逆に減点を増やすことになります。
減点を最小限に抑えるつつ、どのタイミングでラウンドを降りるのか見極めが非常に重要になってきており、そのジレンマがまた楽しめるポイントです。
様々な賞を受賞されているゲーム
『ラマ』は、ボードゲームの賞レースでかなり評価されているボードゲームになります。
『日本ボードゲーム大賞2019』で『大賞』と『ゆうもあ賞』のダブル受賞をされ、『ドイツ年間ゲーム大賞2021』にノミネートされたりしています。
シンプルで遊べつつ、程よい戦略が重要になってくるゲームで、言語を問わず遊べるところが評価されているのかと思いますね!
是非、ボードゲームアリーナでも遊んでみて下さい。
『ラマ』の遊び方
ゲームの目的
上手くカードを出していき、相手プレイヤーよりも減点を少なくすること
『ラマ』というゲームは『Lege alle Minuspunkte ab(意味:マイナスポイントを一掃する)』の頭文字つなげて『ラマ(L.A.M.A)』というところから名前を付けたみたいですね。
つまり、減点をしないようにカードを上手くカードを場に出していき、ゲームをプレイしていくことがこのゲームの目的となります。
ゲームの準備(BGAでは自動)
『ラマ』の準備物
ゲームの準備
『数字カード』と『ラマカード』を全てシャッフルし、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。余ったカードで山札を作り、カードを1枚めくって場に配置します。
『減点チップ』は誰でも取れるように場に用意しておきましょう。
『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。
ゲームの流れ
手札を配り終えたら、各プレイヤーは手番を回していきます。
各手番で行えるのは以下の3つのアクションの内、1つを選択して実施していきます。
- カードをプレイする
- カードを1枚引く
- ラウンドを降りる
アクションを行った後は次のプレイヤーに手番が移りますが、誰か1人が手札をすべて出し切った場合、または全てのプレイヤーがラウンドを降りた場合はラウンドが終了となります。
カードをプレイする
各プレイヤーは場に出ているカードの数字と同じ数字、もしくは1つ大きい数字のカードを場に出します。
【カードの順番】
1⇒2⇒3⇒4⇒5⇒6⇒ラマ⇒1⇒2⇒…
つまり場に出ているカードが『6』の場合、『6』もしくは『ラマ』を出すことができ、場に出ているカードが『ラマ』の場合、『ラマ』もしくは『1』を出すことが出来ます。
カードを引く
『山札』から『カード』を1枚引きます。
カードを引くことで、場に出せるカードの幅を広げることができますが、場合によっては減点を増やす可能性があるので注意です。
ラウンドを降りる
手札を残したまま、そのラウンドを降ります。
ラウンドに降りた場合は次のラウンドまでアクションを行えなくなります。
残った手札で得点計算を行うことになるので、減点を最小限に留めることもできますが、降りた後で出せる場合もあるので、見極めが大事になります。
得点計算方法
誰か1人が手札をすべて出し切った場合、または全てのプレイヤーがラウンドを降りた場合、ラウンドが終了となり、得点計算を実施していきます。
【手札が残っているプレイヤー】
各プレイヤーは手札に残ったカードから得点計算を行い、減点分のトークンを場から取っていきます。(トークンは白色が-1点、黒色が-10点)
残ったカードが数字カードの場合は数字の数が減点となり、ラマカードの場合は10点の減点になります。
※この時、同じ種類のカードは1枚として計算します。(5が2枚あっても減点は5点のみ)
【手札を出し終えたプレイヤー】
手札を全て出し終えることができた場合はトークンを1枚(白または黒)場に戻すことができます。
ゲームの終了・勝利条件
誰か1人のプレイヤーが-40点になった時点でゲームが終了
誰か1人のプレイヤーが40点減点になった時点でゲームが終了し、減点が最も少ないプレイヤーの勝利となります。
上手く手札を減らしていきながら、勝利を目指しましょう!
ゲーム終了時の画面
(カードないのでわかりづらいですが…)
『ラマ』の変更可能ルール
『ラマ』の変更可能ルールはありません。(2021年9月14日時点)
最後に
今回はBGAで遊べる『ラマ』というボードゲームをご紹介していきました。
ぱっと見ではどんなゲームなのかわかりづらいですが、『UNO』のような手札を全て出し切ることを目指すゲームになります。
上手く手札を全て出し切ることが出来た時の爽快感がまた良いものです!
実際遊んでみると気軽に遊べながらも、十分に楽しめる内容になっていますので、是非遊んでみて下さい。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事もお楽しみに!