遊び方

『リビング・フォレスト(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『リビング・フォレスト(Living Forest)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルリビング・フォレスト(Living Forest)
特徴自然の4精霊 - 春、夏、秋、冬 - が、鬼火の恐ろしい炎から聖なる木を救うために呼び出されました。 皆が自分のすみかを守り、伝説の守護者の栄号を獲得したいと考えています... 鬼火との戦いに勝つためには、ここで立ち上らねばなりません! 護りの木を植える、燃え盛る炎を払う、あるいは森の守護者「サンキ」を呼び出す... どの戦術が最良でしょうか?
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 22 分
ゲームデザイナーAske Christiansen複雑さ3
アートワークApolline Etienne戦略3
エディターLudonaute2
発売日2021やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

リビング・フォレスト(Living Forest)とは?

自然の4精霊 – 春、夏、秋、冬 – が、鬼火の恐ろしい炎から聖なる木を救うために呼び出されました。

皆が自分のすみかを守り、伝説の守護者の栄号を獲得したいと考えています…
鬼火との戦いに勝つためには、ここで立ち上らねばなりません!
護りの木を植える、燃え盛る炎を払う、あるいは森の守護者「サンキ」を呼び出す…
どの戦術が最良でしょうか?

リビング・フォレスト(Living Forest)の遊び方

ゲームの準備

・各プレイヤーの準備

各プレイヤーは初期の『守護獣カード』14枚を受け取り、山札を作る。
『炎/木/聖なる花』の勝利タイルを1枚ずつ受け取る。
森ボードの中央に『始めの木』タイルを1枚置く。

・守護獣カード置き場の準備

『守護獣カード置き場』に、レベル1~3の『守護獣カード』を4枚ずつ公開して並べる。

・精霊サークルボードの準備

精霊サークルボード上に値2の鬼火を1つ置く。
各プレイヤーのマーカーはサークルボードに記されたマークに従って等間隔に配置される。

・守護樹木タイルの準備

守護樹木ボード上に12種類の『守護樹木タイル』を置く。
※守護樹木タイルは早い者勝ちとなり、在庫がない場合は購入することができない
(各枚数はプレイ人数によって変わる)

プレイ人数守護樹木のコスト
(3/4/5)
守護樹木のコスト
(6/7/8)
守護樹木のコスト
(9/10/11)
2人2枚2枚2枚
3人3枚3枚2枚
4人4枚3枚2枚

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各ラウンドは以下の3つのフェイズで構成されます。

1. 守護獣フェイズ(全プレイヤー同時進行)
2. アクションフェイズ
3. ラウンド終了フェイズ

1. 守護獣フェイズ(全プレイヤー同時進行)

山札から、アニマルカードを1枚ずつ引いて、自分の場にそれを並べます。

次のカードを引く前に、好きな枚数でストップすることができます。

山札からカードがなくなった場合、捨て札から山札を作成して続けます。
捨て札がない状態で山札を全てカードを引いた場合は守護獣フェイズ終了となります。

フラグメントタイル

フラグメントタイルを1枚消費することで直前に引いたカードを捨て札にできる。(黒丸シンボルの3枚目に対しても使用可能)

火トカゲカードにフラグメントタイルを使用した場合、捨て札置き場でなくストックに戻す。

2. アクションフェイズ

スタートプレイヤーから順番にアクション(1~2回)を行っていきます。

通常は異なる2アクションを実施しますが、黒丸シンボルで強制的にストップした場合は1アクションしか実施できません。

■ アクションの種類【5種類】

❶フラグメントの獲得
❷アニマルカードの獲得
太陽シンボルを使用)
❸消火
水シンボルを使用)
❹守護樹木の獲得
種シンボルを使用)
❺精霊の移動
突風シンボルを使用)

❶フラグメントの獲得

フラグメントタイルを1枚獲得する。

❷アニマルカードの獲得(太陽シンボルを使用)

アニマルカード置き場に公開されたカードを獲得する。

獲得するカードの左下にかかれたコスト(複数の場合は合計値)が、太陽シンボルの合計値以下でなくてはならない。

購入したカードは山札の一番上に置かれるため、次のターンに引かれます。

❸消火(水シンボルを使用)

精霊サークルボードに置かれた鬼火を消火する。
消火する鬼火の値(複数の場合は合計値)が、水シンボルの合計値以下でなくてはならない。

シンボル数の許す限り複数の鬼火を消火でき、消火されなかった鬼火は場に残る。

消火した鬼火は獲得して個人ボードに置く。(得られる得点は、鬼火の値に関らず1体1点となる)

❹守護樹木の獲得(種シンボルを使用)

守護樹木ボードに置かれたタイル1枚を獲得し、自分の森ボードに配置します。

獲得する守護樹木の右上に書かれたコストが、種シンボル以下でないと配置できません。

初期樹木を含み、配置済の木と隣接した位置に配置します。(※斜めは隣接とみなさない)

既に獲得した木と同じ種類の木を配置できるが、勝利条件の1つは異なる12種の木を配置することなので注意。

永続ボーナス

守護樹木タイルを配置した場合、永続ボーナスを得ることができます。

永続ボーナス永続ボーナス
太陽シンボル+1水シンボル+2
水シンボル+1突風シンボル+2
突風シンボル+1水シンボル+3
聖なる花シンボル+1聖なる花シンボル+2
種シンボル+1太陽シンボル+4
太陽シンボル+2同じアクションを2回実施出来る

森ボード完了によるボーナス

縦2・3・4列目のすべてを埋めると、下に示されたシンボル(1水/1太陽/1突風)がアクション時に追加される。

横2行目のすべてを埋めると、2神秘の花シンボル分のボーナスが得られる。

四隅に置くと、マスに示されたボーナス効果を即座に得られる。
フラグメントを2個獲得するマスと、示されたシンボルを一時的に追加して即時に指定されたアクションを行うマスがある。

❺精霊の移動(突風シンボルを使用)

突風シンボルを最大値で、精霊サークルの自分の精霊コマを時計回りに進めます。

1マス以上は動かさなければいけません。

他プレイヤーの精霊コマがあるマスは飛ばして進み、飛ばしたプレイヤーの勝利タイルを1枚奪います。

到着したマスのアクションを即座に行います。このアクションは、そのターンの別アクションと同じでもよい。

フェイズ終了時に、ゲーム終了条件の確認を行う。

3. ラウンド終了フェイズ

○1.鬼火の襲撃

精霊サークルボードにある鬼火の値の合計と、自分の水シンボルの合計値を比べる。
もし鬼火の値の合計よりも自分の水シンボルの合計が小さい場合、鬼火の数(合計値ではない)と等しい枚数の火トカゲカードを受け取り、捨て札に加えます。

残りの火トカゲカードが足りない場合、該当者に可能な限り均等になるよう分配する。火トカゲカードがストックに残っていない場合は分配されない。

火トカゲカードは「黒丸シンボル1個」だけの効果を持ち、ストックには23枚ある。

2.鬼火の追加

精霊サークルボードにレベル+1の値を持つ鬼火が追加されます。

精霊サークルボード上には値の小さい鬼火から順に置いていく。最大7つまで鬼火が置かれ、それ以上は置かない。

その後、購入されたスペースにアニマルカードを補充します。

このフェイズ終了時に精霊サークルボード上に鬼火が無い場合、値2の鬼火1つが精霊サークルボード上に置かれます。

3.聖なる木の移動

アニマルカードを全て捨て札にして、聖なる木(スタートプレイヤートークン)を次のプレイヤーに渡します。

ゲームの終了条件

アクションフェイズ終了時、プレイヤーが勝利条件を達成しているか確認し、いずれかを達成していた場合そのプレイヤーの勝利となる。

・12以上の異なる守護樹木を集める

配置した森の守護樹木の種類(初期樹木を含む)
所持している勝利タイル(1枚につき1点)

・12以上の鬼火を集める

獲得した鬼火の数(値の合計ではなく枚数)
所持している勝利タイル(1枚につき1点)

・12以上の神秘の花を集める

このターンにプレイしたアニマルカードの花シンボル
所持している勝利タイル(1枚につき1点)
配置した守護樹木によるボーナス
森の中段列の完成によるボーナス

【タイブレーク】

複数のプレイヤーが同じターンに条件を達成した場合、上記の3勝利条件の合計値を比べ最も数値の大きい該当プレイヤーの勝利。

合計値が同値の場合、引き分けとなる。
※達成した勝利条件の最大値ではない(プレイヤーAが14点/プレイヤーBが12点の場合であっても、合計値で勝敗が決まる)

勝利条件を達成できなかったプレイヤーについては、3つの勝利条件における最大値同士を比べ、より大きい方が上位となる。
最大値同士が等しい場合、3勝利条件の合計値を比較する。それも同値の場合引き分け。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア