『ロストシティ(Lost Cities)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ロストシティ(Lost Cities) | ||
特徴 | 誰が古代文明を発見しますか? 2人の探検家が、世界のリモート地への研究旅行に乗り出します。 カードがプレイされると、遠征ルートが形になり、探検家がポイントを獲得します。最も大胆な冒険家は、遠征の成功に賭けます。 3回の遠征の後、最高得点の探検家が勝利します。ゲームのルールはシンプルですが、注意してください:失われた都市には多くの目に見えない謎があります! | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 9 分 |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Anke Pohl, Thilo Rick, Claus Stephan | 戦略 | 4 |
エディター | Kosmos | 運 | 2 |
発売日 | 1999 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『ロストシティ』の魅力
ルールがシンプルなライト級の2人用ゲーム
このゲームは『カードを1枚出す』『カードを1枚引く』を繰り返すだけのゲームなので、ルールがとてもシンプルでわかりやすいゲームになってます。
ボードゲームアリーナでは、得点計算まで自動でやってくれるので、より楽しみやすくなっています。
時間もルール設定を変更させれば、1ラウンドだけで遊ぶこともできるので、気軽に楽しんでみて下さい。
出すか出さないかのジレンマを楽しめる
このゲームは『手札を捨てると相手に取られる』というのと『自分の場に出すとマイナスから始まる』というところがポイントです。
ゲームの中で数字が高いから温存しておこうと思っていても、手札が8枚という制限があるため、どうにかして手札を出さないといけない場面などが出てきます。
出すか出さないかの駆け引きが楽しめるゲームなので、是非楽しんでみて下さい。
遺跡探索がテーマのボードゲーム
このゲームは遺跡探索がテーマとなっています。
遺跡探索と聞くと男心をくすぐられる人も多いのではないでしょうか?
カードの5色はそれぞれ遺跡を表しており、『砂漠(黄)』『海底(青)』『ヒマラヤ山脈(白)』『熱帯雨林(緑)』『火山地帯(赤)』となっています。
それぞれの遺跡を奥深くまで探索して、高得点を目指していきましょう!
『ロストシティ』の遊び方
ゲームの目的
それぞれの遺跡を奥深くまで探索して、高得点を目指すこと
このゲームでは、各色遺跡となっており、遺跡探索を行います。
マイナス点から始まるので、複数個所で遺跡探索を行うと逆に点がマイナスになってしまうこともあります。
相手よりも効率よく得点を稼いでいきましょう!
ゲームの準備(BGAでは自動)
『ロストシティ』の準備物
ゲームの準備
『ボード』を2人の間に置き、その隣に『探検カード』『投資カード』をよくシャッフルした山札を置きます。
各プレイヤーは山札から手札を8枚ずつ配って準備完了です。
『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。
ゲームの流れ
このゲームは『山札』が無くなれば1ラウンド終了です。
各プレイヤーが手番に行いのは下記になります。
❶ 『自分の場』または『捨て場』にカードを1枚出す。
❷ 『山札』または『捨て場』からカードを1枚引く。
❶ 『自分の場』または『捨て場』にカードを1枚出す。
手札の『カード』を1枚、同色の『自分の場』または『捨て場』に出していきます。
ボード上が『捨て場』、ボードの手前が『自分の場所』になります。
『自分の場』にカードを置く場合、以下のルールに則るように配置してください。
- 『自分の場』に出す『探索カード』は昇順で出さなければいけません。
- 『投資カード』は『探索カード』を出してからは置けません。
- 『投資カード』は重ねて置くことが出来ます。
❷ 『山札』または『捨て場』からカードを1枚引く。
『山札』または『捨て場』からカードを1枚引いて、手札に加えます。
『捨て場』からカードを引く場合、各色一番上に見えるカードのみ引くことが出来ます。
『山札』からカードを引いて山札が無くなった瞬間に『ラウンド終了』となります。
(手札にカードが残っていたとしても、終了となります。)
ゲームの終了・勝利条件
3ラウンド目が終了した時、ゲーム終了となります。
3ラウンド行った得点の合計値が高いプレイヤーが勝利となります。
得点計算方法
5色のカードをそれぞれ得点計算を行い、合計値がラウンドの得点となります。
得点計算方法は下記になります!
- カードが置いてある色の列は-20点になる
(置かなければ0点になる) - 『探索カード』の合計値が得点になる
- 『投資カード』の枚数分、得点が倍数になる
(1枚は2倍、2枚は3倍、3枚は4倍になる) - 8枚以上置いた列はボーナスとして+20点する
ゲーム終了時の得点計算の例
『ロストシティ』の変更可能ルール
ルールは部屋を立てた時の左側にある『ゲーム構成』から、ルールを変更して遊ぶことが出来ます!(2021年6月13日時点)
『ロストシティ』では、『ゲームの長さ』のルールが変更することができます。
ゲームの長さ
『ゲームの長さ』の設定では、『3ラウンド(通常ルール)』『1ラウンド(クイックゲーム)』の2種類の設定でき、ラウンド数の調整が行えます。
通常では『3ラウンド』になりますが、プレイ時間を短くしたい場合は『1ラウンド』の設定でプレイしてみて下さい。(ルールは変わりません。)
最後に
ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『ロストシティ』について、書かせて頂きました。
2人用のゲームで簡単に気軽に遊べるので、初心者の方と遊ぶ場合に丁度良いゲームかと思います。
また、1ラウンドで遊ぶとそこまで時間がかからないので、他のゲームをプレイする前でのウォーミングアップにでも丁度良いので、是非遊んでみて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。