遊び方

『ルナー(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ルナー(Lunar)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルルナー(Lunar)
特徴Lunar is a quick-playing, trick-taking game for two or four players in which players combine the phases of the moon and nocturnal animals to form cards played into tricks, which are combined to determine their value within each trick. Each round consists of twelve tricks played, and at the end of each round, a score is awarded based on the number of tricks and cards acquired. Once one player (or team) reaches 30 points, the game ends, and the side with the most points wins!
プレイ人数 2, 4 人プレイ時間 37 分
ゲームデザイナーMasato Uesugi複雑さ2
アートワークAlisha Giroux戦略3
エディターAllplay3
発売日2023やり取り3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

ルナー(Lunar)とは?

伝統的なトリックテイキングゲームにひねりを加えたもので、1人のパートナーがスーツ(種類)を、もう1人がランク(数字)をプレイし、カードを組み合わせて勝利のコンビネーションを作り出すゲームです。

ルナー(Lunar)の遊び方

ゲームの準備

内容物

ランクカード(24枚:各ランク1〜8が3枚ずつ)
スーツカード(24枚:狼、フクロウ、オオヤマネコ、コウモリが6枚ずつ)
切り札タイル(4枚)
パートナーシップタイル(4枚)
トリック追跡ボード(1枚)
トリック追跡マーカー(2個)
得点ボード(1枚)

準備

各プレイヤーは、パートナーシップタイルを受け取ります。
[4人プレイの場合]
2人1組のチームとなり、チーム同士は向かい合って座ります。
その後、チームごとに同じ色のパートナーシップタイルを1枚ずつ受け取ります。
(※片方のタイルには、リードが書かれています)

[2人プレイの場合]
各プレイヤーは異なる色のリードと書かれたパートナーシップタイルを1枚ずつ受け取ります。
トリック追跡ボードをの近くに置き、各チーム(または個人)はトリックマーカーをを0の位置に置きます。
(※BGAではトリック数は各プレイヤーのプレイエリアに書かれています)
黒いリードタイルを持っているプレイヤーが最初のスタートプレイヤーとなります。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各ラウンドは以下の流れで実施されます。
(※基本ルールの4人プレイの場合で記載しています)

1. カードを配る
2. カードを交換する
3. 切り札を決める
4. トリックテイキングを行う
5. 得点計算を行う

1. カードを配る

各プレイヤーは、スートカード・ランクカードをそれぞれカードを6枚ずつ受け取ります
(これらのカードは、自分のみ確認できます)

2. カードを交換する

各プレイヤーは手札のランクカード・スールカードの中からそれぞれ2枚ずつカードを選び、同じチームのメンバーとカードを交換します。

3. 切り札を決める

切り札タイルを4枚を場に並べます。

スタートプレイヤーから順番に切り札タイルを1枚ずつ裏返していきます。
3枚裏返された後、最後に残った1枚がこのラウンドの切り札スートとなります。

4. トリックテイキングを行う

手札が無くなるまで、トリックテイキングを行っていきます。

トリックテイキングは以下の流れで実施されます。

スタートプレイヤーから順番に手札のカードを1枚ずつ出します。
1~2人目:ランク・スートから1枚カードを出します。
3~4人目:パートナーが出したカードと異なる種類(ランク・スート)を出します。
最初にスートカードが出された場合、そのスートがリードスートになります。
次にスートカードを出すプレイヤーは同じ色のスートカードを出します。
持っていなければ、好きなスートカードを出します。
全員が1枚ずつ出せたら、相手チームより強いカードを出したチームがトリックを獲得します。
トリックを獲得したチームのリードタイルを持っているプレイヤーが、スタートプレイヤーとなり、次のトリックを開始します。

カードの強さの確認方法

以下の流れで確認していき、各チームの勝敗を確認します。

1. 各チームのスートカードが同じ色の場合

ランクカードの中で相手よりも大きい数字を出しているチームが勝利します。
同じ数字の場合は、後にランクカードを出したチームが勝利です。

2. 切り札のスートが出されている場合

切り札のスートを出したチームが勝利します。

3. 切り札のスートが出されていない場合

リードスート(最初に出されたスート)を出したチームが勝利します。

5. 得点計算を行う

全プレイヤーが手札を全て出しきった場合、得点計算が行われます。

1. 獲得したトリック数に対応する得点を獲得する

各チームは、獲得したトリック数に対応する得点を獲得します。

トリック数0 – 34 – 567 – 89 – 12
得点10点0点5点10点0点

2. ★のカードの得点を獲得する

各チームは、★カードを獲得した場合、1枚につき1点を獲得します。

得点計算後、ゲームの終了条件を満たしていない場合は、全てのパートナーシップタイルを時計回りに回し、新しいラウンドを開始します。

得点が少ないチームのリードタイルを持つプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
同点の場合は、黒のリードタイルがスタートプレイヤーです。

ゲームの終了条件

どちらかのチームが以下の勝利条件を満たした場合、ゲーム終了となります。

30点以上の得点を獲得している場合

両チームが同時に30点を超えて同点の場合、勝者を決めるため最終ラウンドを実施します。
ゲーム終了時、最も得点を獲得したチームが勝利となります。

2人プレイの場合

準備の異なる点

2人プレイの場合、中央に『スカイ』という中立なエリアが追加されます。
スカイには、スートとランクのカードが3枚ずつ公開されます。

ゲームの流れの異なる点

手札が配られた後の交換は行われません。

トリックテイキング中、各プレイヤーは2枚のカードを出してトリックの勝敗を決定します。
その際、1枚を手札から、もう1枚をスカイのカードから選択します。(順番は自由)

各トリック終了後に、スカイのカードは山札から補充されます。

リードスートに従う場合、手札とスカイは別々の手札として扱います。
リードスートが手札にはなく、スカイにはある場合、手札から出す時はリードスート以外のカードを出せます。
必ず2枚のカードは、ランク・スートが1枚ずつになるように出します。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア