『マタタハイ(Maatatahay)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | マタタハイ(Maatatahay) | ||
特徴 | マタタハイは2人専用の戦略ゲームで、5x5のマス目のマップで最大12ラウンドまでプレイします。 あなたと対戦相手はバランとワズのリーダーとして、 恐れを知らぬ戦士たちを戦場に送り込み、栄光のために戦わせます。 安全な場所に貴重なユニットを配置しながら、 相手の戦士を包囲して倒すことが勝利への鍵となります。 また、水晶の力を集めて戦士の力を強化したり、 神殿を訪れて戦略のチャンスをつかむこともできます。 ゲーム終了条件が満たされた時、 生き残った戦士、精神水晶、神殿ボーナスの勝利点が多い方のプレイヤーが勝利します! | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 18 分 |
ゲームデザイナー | Kudos Chou, Waymau | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Kula, Ping Tseng | 戦略 | 4 |
エディター | Compound Eye Fox Studio | 運 | 0 |
発売日 | 2023 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
マタタハイ(Maatatahay)とは?
マタタハイは2人専用の戦略ゲームで、5×5のマス目のマップで最大12ラウンドまでプレイします。 あなたと対戦相手はバランとワズのリーダーとして、 恐れを知らぬ戦士たちを戦場に送り込み、栄光のために戦わせます。
安全な場所に貴重なユニットを配置しながら、 相手の戦士を包囲して倒すことが勝利への鍵となります。 また、水晶の力を集めて戦士の力を強化したり、 神殿を訪れて戦略のチャンスをつかむこともできます。 ゲーム終了条件が満たされた時、 生き残った戦士、精神水晶、神殿ボーナスの勝利点が多い方のプレイヤーが勝利します!
マタタハイ(Maatatahay)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・プレイマット(1枚)
・戦士タイル(24枚:バラン/ワズ部隊12枚ずつ)
・神殿コマ(5個)
・水晶(60個:精神水晶【白】×15個、力の水晶【紫】×45個)
・巾着袋(1つ)
・ラウンドマーク(1個)
・英霊マーク(1個)
準備
1. 担当する部族(ワズ/バラン)を決める
各プレイヤーは、担当する部族【ワズ(青)】または【バラン(赤)】を決めます。
2. 水晶を袋に入れる
精神水晶(白:13個)と力の水晶(紫:13個)を袋に入れます。
3. プレイマットを準備する
各プレイヤーの中央にプレイマットを配置し、以下の流れでプレイマットの準備を行う。
A | 『英霊マーカー』を『英霊ライン』の1マス目に配置します。 |
B | 各プレイヤーは自分側の『水晶貯蓄エリア』に精神水晶(白)と力の水晶(紫)を1個ずつ配置する。(※袋に入れずに余っている水晶) |
C | 指定されている位置に神殿5個を配置する。(※テーブル設定によって配置場所が決まります) |
D | 神殿が配置していないマスの四角いスペースに袋から水晶を1個ずつ取って配置する。 |
残りの水晶(力の水晶)はサプライとして、全員の手の届く場所に配置します。
4. ラウンドマークを投げて、スタートプレイヤーを決める
ラウンドマークを投げて、表のプレイヤー(ワズ/バラン)がスタートプレイヤーです。
5. 戦士タイルの準備を行う
戦士タイルをワズ/バランをそれぞれで山札を作成して配置します。
その後、それぞれ3枚ずつタイルを公開して、ワズ/バランの3組のセットを作成します。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 戦士タイル1組を選択する
2. 配置する順番を決める
3. 順番に戦士タイルを配置する
4. 戦士タイルが囲まれた場合、戦闘を行う
5. 戦士タイルを補充する
1. 戦士タイル1組を選択する
手番のプレイヤーは、公開されている戦士タイルの1組(隣り合っているワズ/バランの戦士タイル1枚ずつ)を選択します。
手番プレイヤー:ラウンドマーク(ワズ/バラン)が表のプレイヤー
2. 配置する順番を決める
選択した戦士タイルの力の弱いプレイヤーが次のステップでタイルを置く順番を決めます。
力の強さが同じ場合、手番のプレイヤーが順番を決定します。
3. 順番に戦士タイルを配置する
各プレイヤーは自分のタイルを配置し、適用可能な場合はそれをアクティブにします。
1. 戦士タイルを配置する
戦士タイルをボード上のマスに配置します。
神殿マス以外に戦士コマを配置した場合
神殿マス以外にタイルを配置した場合、そのマスの水晶を獲得して、自分の水晶貯蓄エリアに配置します。
(※最大4個まで)
神殿マスに戦士コマを配置した場合
神殿コマのマスにタイルを配置した場合、水晶貯蓄エリアから水晶を4個支払って、神殿コマを獲得します。
獲得した神殿コマは、神殿計算ラインの一番左の空きスペースに配置されます。
そして報酬として水晶をランダムで2個獲得し、水晶貯蓄エリアに配置します。
・ | コストを支払えない場合は配置できません。 |
・ | コストは精神水晶[白]を最低でも1個を使用しなければいけません。 |
・ | 隣接マスの戦士タイル(自分/相手)1枚につき、コストが-1されます。 (最低コストは1) |
2. 戦士タイルの向きを変更する
戦士タイルを配置した後、タイルを任意の方向に回転させることができます。
3. 祝福の強化を獲得する
配置したタイルの周り8方向に矢印がある場合、その数だけ、力の水晶をタイルに配置できます。
その戦士タイルは、水晶の数だけ力が強化されます。
※ボードの外枠の矢印も強化の対象になります。
4. 特殊戦士の効果を実施する
長老・シャーマンは特殊戦士になり、配置したタイミングだけでなく、場に配置されていれば場合、常に効果が適応されます。
ワズ | バラン | 効果 |
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長老 縦横に隣接しているマスに味方の戦士(生死関係なく)がいれば、戦士1枚につき、長老の力を+1します。(力の水晶を配置) | ||
シャーマン 斜めに隣接しているマスに敵の戦士(生死関係なく)がいれば、戦士1枚につき、シャーマンの力を+1します。(力の水晶を配置) |
5. 水晶貯蔵エリアの水晶で戦士を強化する
最後に配置したタイルに水晶貯蔵エリアから直接水晶(精神・力)を好きなだけ戦士に追加できます。
・精神水晶(白)を配置した場合、ゲーム終了時に1勝利点です。
・力の水晶(紫)を配置した場合、その戦士の力が強化されます。
4. 戦士タイルが囲まれた場合、戦闘を行う
戦士タイルが囲まれた(縦/横に戦士タイルが配置されている)場合、戦闘が行われます。
角や端のタイルは、外枠以外に戦士タイルが配置されたら戦闘になります。
複数が同時に戦闘が行われる場合は、手番プレイヤーが戦闘する順番を決めることができます。
戦闘は、以下の2つの力の数を比較されます。
・囲まれた戦士タイル1枚の力
・周囲(縦横)の敵の戦士タイルの力の合計
戦士タイル1枚が周囲の敵の力よりも少ない場合
囲まれた戦士タイルは、撃破されて裏返されます。
そのタイルに配置されていた水晶は取り除かれ、英霊ライン上の英霊マーカーを1マス進めます。
5. 戦士タイルを補充する
戦士タイルを山札から1組を補充します。
その後、ラウンドマーカーを裏返して次のラウンドを実施します。
ゲームの終了条件
以下のいずれかの条件が満たされたら、その手番終了時にゲームが終了となります。
・戦士タイルが全部で6体撃破され、英霊マーカーが最後まで進んだ場合
・ボード上に空きスペースが1マス以下の場合
(※神殿マスは空きスペースに含めません)
・全ての戦士タイルが配置された場合
得点計算を行い、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者です。
同点の場合、最も多くの戦士が生き残ったプレイヤー、
それも同点の場合、最も最近を神殿を獲得したプレイヤーが勝者です。
得点計算方法
各プレイヤーは、以下の得点項目で得点が計算します。
得点項目 | 得点 |
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戦士タイル | 生き残った戦士タイルの額にある宝石の数が得点になります。 |
精神水晶 | 生き残った戦士タイルに配置されている精神水晶の数が得点になります。 |
神殿 | 獲得した神殿の数によって、以下の得点を獲得します。 1/2/3/4/5個 = 1/3/6/10/15点 |
変更可能ルール
セットアップ
セットアップでは、以下のいずれかで設定することができます。
・基本ゲーム(最初のゲーム)
・通常ゲーム
通常ゲームで設定すると、神殿の得点方法が変わります。
各プレイヤーごとに神殿を獲得した度に得点が増加するのではなく、何番目に神殿が獲得されたかによって、得点が増加されます。
(※1/2/3/4/5番目に獲得された神殿は、1/2/3/4/5点となります)
神殿の初期配置
神殿の初期配置を変更することができます。
設定できる設定は以下の通りです。(※通常ゲームでは、ランダムになります)
・ランダム
・斜め
・一部斜め
・均等
・カオス
得点を表示
リアルタイムで得点が計算されます。