『マインドアップ!(Mind Up!)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | マインドアップ!(Mind Up!) | ||
特徴 | Mind Up! では、プレイヤーと同じ数のカードをテーブルに並べた状態で開始します。各ターン、プレイヤーは手札からカードを 1 枚選び、同時にそれを公開して新しい行を作成します。これは、低いカードから高いカードの順に並べられます。次に、各プレイヤーは、直前にプレイしたカードと同じ位置にある前の行のカードを取り、自分のタブローに追加します。これらのカードは、色と選んだ順番に応じて、ラウンド終了時にポイントを獲得します。得点された後、それらは次のラウンドのプレーヤーの手になります。 | ||
プレイ人数 | 3 - 6 人 | プレイ時間 | 9 分 |
ゲームデザイナー | Maxime Rambourg | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Christine Alcouffe | 戦略 | 2 |
エディター | Catch Up Games | 運 | 3 |
発売日 | 2023 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
マインドアップ!(Mind Up!)とは?
「Mind Up!のゲームは、3ラウンドで行われ、各ラウンドは数回のターンで行われます。各ターンで、他のプレイヤーと競って、テーブルの中央にあるカードを取得します。相手が何をプレイするか予想し、自分の手札から適切な数字を選んで、取りたいカードの隣に自分のカードを置くことができます。
カードデッキは、5つの色それぞれに12枚ずつ、1から60までの60枚のカードで構成されています。」
マインドアップ!(Mind Up!)の遊び方
ゲームの準備
■ 数字カードの準備
メインの60枚のカードをシャッフルして、山札を作成します。
山札から各プレイヤーに7枚ずつのカードを配ります。
その後、プレイヤー人数と同じ数のカードを山札から公開にして、昇順に並べます。
(※これらのカードは、色、ボーナス、マイナスに関係なく並べます)
■ 得点カードの準備
各プレイヤーに5枚の得点カードを配ります。各得点カードには、裏にシンボルが印刷されています。各プレイヤーは、1〜5までの各値のカードを1枚ずつ持っている必要があります。未使用の得点カードはすべて箱に戻します。
ランダムに1人のプレイヤーを選びます。そのプレイヤーは、自分の5枚の得点カードをシャッフルして1枚ずつ表にし、左から右に並べます。その際、どのカードが表になったかを発表します。
他のすべてのプレイヤーは、自分の得点カードを、同じ順序で自分の前に並べます。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各ラウンドはプレイヤーの手札が1枚になるまで、以下を繰り返し実施します。
1. 手札のカードを1枚選択して伏せる
2. 一斉に公開し、場に公開されているカードを獲得する
3. 各プレイヤーが出したカードを場のカードに移動する
プレイヤーの手札が1枚になった場合、ラウンド終了処理を行い、次のラウンドを実施します。
1. 手札のカードを1枚選択して伏せる
手札のカードを1枚選択して、伏せて出します。
2. 一斉に公開し、場に公開されているカードを獲得する
全員がカードを伏せ終えたら一斉にカードを公開します。
場のカードの下に昇順に並べ、各プレイヤーは自分のカードの上にある場のカードを獲得します。
※最も低いカードを出したプレイヤーが最も低い場のカードを獲得し、2番目に低いカードを出したプレイヤーが2番目に場の賞品カードを獲得し、3番目…。
獲得したカードは得点カードの下に配置します。
得点カードの列に同じ色のカードがある場合
得点カードの列に同じ色のカードがある場合、新しいカードはその色を含む列に追加されます。
得点カードの列に同じ色のカードがない場合
得点カードの列に同じ色のカードがない場合、新しいカードは左端の空いている列に追加されます。
(※最初に手に入れたカードは常に最も左の列に置かれます)
3. 各プレイヤーが出したカードを場のカードに移動する
各プレイヤーが出したカードをずらし、場のカードにします。(※次のターンはこれらのカードを獲得することになります)
ラウンド終了処理
プレイヤーが手札に1枚しか残っていない場合に終了します。
手札のカードはカードを獲得した時同様のルールに従って、獲得カードの列に追加します。
その後、以下の流れでラウンド終了処理を行います。
1. 得点カードの得点を獲得する
カードの列ごとに得点計算を行います。
列に配置した各カードは、列上部にある得点カードの数だけ得点を獲得します。
計算式
[得点カードに書かれた数字] × [列に配置したカードの枚数]
2. ボーナス得点を加算/減算する
獲得した数字カードに書かれているボーナス(スコアカード上の黄色いバブル)とマイナス(赤いバブル)を得点に加算または減算します。
3. 次のラウンドの準備を行う
1〜2ラウンド目の終わりの場合、次のラウンドの準備を行います。
ゲームの準備同様、得点カードを配り直し、各プレイヤーに新しい手札を配ります。
(※2ラウンド目は手札が8枚、3ラウンド目は手札が9枚になります)
※場のカードは前のラウンドの最後のターンで出されたカードになります。
ゲームの終了条件
全3ラウンドが終了した時、ゲームが終了となります。
合計得点が最も高いプレイヤーが勝者となります。
引き分けの場合は、最後のラウンドで最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
バリエーション(ボーナス目標)
各ラウンドの開始時に、ボーナス目標カードがランダムに公開されます。
ポイントを獲得する際、スコアされたカードが指示された条件を満たす場合、この目標カードのボーナスまたはマイナスがスコアに加算(または減算)されます。次のラウンドでは、新しい目標カードが公開されます。
設定に応じて、ラウンドごとに複数の目標カードがあり、最大5枚までになります。
3枚以上の目標カードを使用する場合、ラウンド間で変更されません。
【目標カードの効果】
カード | 得点 | カード | 得点 |
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A オレンジのカードが1枚または3枚ある場合、+2 | A オレンジのカードが値1または2のスコアリング列である場合、-2 | ||
B 青のカードが2枚または4枚ある場合、+2 | B 青が最も多くのカードを持っている場合(または青が同数の場合)、+2 | ||
C 最も少ないピンクのカードを持つプレイヤー(またはピンクのカードが同数の場合)、-2 | C 最も多くのピンクのカードを持つプレイヤー(またはピンクのカードが同数の場合)、+2 | ||
D 緑のカードの右にカードがない場合、+2 | D がない場合、+2 D:緑のカードが値4または5のスコアリング列である場合、+2 | ||
E 紫のカードがオレンジのカードよりも多い場合(または同じ数の場合)、+2 | E 最も多くの紫のカードを持つプレイヤー(または紫のカードが同数の場合)、-2 | ||
F すべての5色のカードを持っている場合、+2 | F ちょうど3色のカードを持っている場合、+2 | ||
G カードが3枚の色が少なくとも1つある場合、-2 | G カードが4枚の色が少なくとも1つある場合、+2 |