『ペンテ(Pente)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ペンテ(Pente) | ||
特徴 | 五目並べのキャプチャーバリアントとして碁盤の交線でプレイされます。 プレイヤーは交互に空いている目に石を打ちます。白が先手です。 プレイヤーは、相手の石の1つをペアのいずれかの側に配置することで、そのペアの石を捕獲できます。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 5 分 |
ゲームデザイナー | Tom Braunlich, Gary Gabrel | 複雑さ | 1 |
アートワーク | (Uncredited) | 戦略 | 5 |
エディター | 運 | 0 | |
発売日 | 1977 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ペンテ(Pente)とは?
ペンテとは、五目並べに相手の石を取れる要素を追加したゲームです。
相手の2つの石を挟むことで、それらの石を捕ることができます。
ペンテ(Pente)の流れ
ゲームの準備
ボードを中央に配置し、各プレイヤーにそれぞれ石を配ります。
ゲームの流れ
各プレイヤーは交互に以下のアクションを行ないます。
1. 石を1つ配置する
2. 相手の2つの石を挟んだ場合、相手の石を獲得する。
1. 石を1つ配置する
自分の石を好きな箇所に配置します。
2. 相手の2つの石を囲んだ場合、相手の石を獲得する。
相手の2つの石を自分の石で挟んだ場合、相手の石を獲得することができます。
(※1つまたは3つ以上の場合に挟んでも獲得することはできません)
ゲームの終了条件
以下のいずれかの条件を満たしたプレイヤーが勝利となり、ゲームが終了となります。
・1列に自分の石を5個以上並べる
・相手の石を10個以上捕る
変更可能ルール
このゲームは様々なルールを変更することができます。
盤の大きさ
『9路盤』『13路盤』『15路盤』『19路盤』の4種類から選ぶことができます。
長連
勝利
石を5個(多人数の個人戦では4個)並べることに加えて、6個(多人数の個人戦では5個)以上の石を並べることでも勝負がつきます。
着手禁止
6つ(多人数の個人戦では5つ)以上の石を連続して配置することは禁止されます。
キャプチャーによる勝利
有効
石を5個(多人数の個人戦では4個)並べるだけでなく、石を10個(多人数の個人戦では8個)以上捕ると勝負がつきます。3個捕獲の場合は、15個(多人数の個人戦では12個)以上の石を捕ることになります。
無効
石を捕ってもゲームに勝てません。
開局規定(2人)
プロ
先手の1手目は盤の中央に打たなければなりません。後手の2手目は盤上どこにでも打てます。先手の3手目は1手目の石から最低3目以上離して打たなければなりません。
ロングプロ
先手の1手目は盤の中央に打たなければなりません。後手の2手目は盤上どこにでも打てます。先手の3手目は1手目の石から最低4目以上離して打たなければなりません。
スワップ
仮先が白2個、黒2個の計4個の石を盤上の好きな目に打ちます。仮後は黒番か白番かを選択します。ここからは通常のプレイとなり、白番が5手目の石を打ちます。
スワップ2
仮先が黒2個、白1個の計3個の石を盤上の好きな目に打ちます。仮後は黒番を選ぶか、白番を選んで4手目を打つか、黒、白1個ずつ打って仮先に選ばせるの計3つ選択肢があります。
3個捕獲
有効
プレイヤーは石が2個並んでいる時のみだけでなく、石が3個並んでいる時も捕れます。捕獲勝利は、それに応じてより多くの石が必要です。
無効
プレイヤーは石が2個並んでいる時のみ捕れます。
自殺手
無効
石で囲まれて捕られてしまう目に打っても石は捕られません。
自殺手
石が囲まれて捕られてしまう目に打つと石は捕られます。石を囲んだプレイヤーは石を捕ります。
着手禁止
石で囲まれて捕られてしまう目には打てません。
延長時の捕獲
無効
ゲーム終了条件が満たされた瞬間ゲーム終了です。
列の破壊
ゲームが列によって終了しようとしているとき、次のプレーヤーが勝利条件となる列の石の一部(または全て)を捕獲し、相手の勝利を防ぐことができる限り、ゲームは続行できます。
列全体の捕獲
ゲームが列によって終了しようとしているとき、次のプレーヤーが勝利条件となる列の石全てを捕獲し、相手の勝利を防ぐことができる限り、ゲームは続行できます。