『ピープマッツ(Piepmatz)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ピープマッツ(Piepmatz) | ||
特徴 | Feathers fly in this battle over pecking order at the bird feeder. In Piepmatz, you skillfully play bird cards from your hand to collect seeds and birds at the bird feeder. Beware of the crow and squirrel who will scare away your collected birds or steal your seeds. At the end of the game, seeds and bird couples in your collection are worth points. Single birds only score if you have the most of their species. Finally, the player with the most points wins. | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 23 分 |
ゲームデザイナー | Ben Pinchback, Matt Riddle | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Klemens Franz, Mike Langman | 戦略 | 3 |
エディター | Lookout Games | 運 | 3 |
発売日 | 2018 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ピープマッツ(Piepmatz)とは?
ピープマッツは、鳥のえさ場での順位争いが繰り広げられるゲームです。
このゲームでは、手札から鳥のカードを巧みにプレイして、えさ場で種と鳥を収集します。
ただし、鳥たちを驚かせたり、種を盗んだりするカラスやリスには気をつけなければなりません。
ゲームの終わりには、コレクションにある種と鳥のペアがポイントとして計算されます。
一羽の鳥は、その種の中で最も多く持っている場合のみ得点が入ります。
最終的に、最もポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
ピープマッツ(Piepmatz)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・止まり木カード(1枚)
・鳥カード(72枚)
・餌カード(種30枚、カラス3枚、リス3枚)
・スタートプレイヤーカード(1枚)
準備
1. 止まり木カードを中央に配置します。
(2~3人プレイの場合:矢印2つの面、4人プレイの場合:矢印3つの面)
2. 種カードをシャッフルし、止まり木カードの上に4枚の餌カードを公開します。
3. 種カードをランダムで4枚、場に公開されます。残りの餌カードはカラスとリスを含めて、餌の山札として場の種カードの上に配置します。
4. 鳥カードをシャッフルし、各止まり木に1枚の鳥カードを表向きに置きます。
5. 各プレイヤーに、手札として4枚の鳥カードを受け取り、3枚は場に公開します。残りの鳥カードで山札を作成して、場に公開されたカードの隣に配置されます。
6. ランダムでスタートプレイヤーが決めてゲームスタートとなります。
2人プレイの場合
5枚の種カード(種カード4枚とカラス1枚)と種1つの鳥カードをすべて取り除きます。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは以下の流れで手番を行います。
1. 止まり木に鳥カードを出す
2. 数字を比較して、カードを獲得、コレクションを行う
3. 手札を補充する
4. 場の種カードを補充する
1. 止まり木に鳥カードを出す
止まり木に止まっている鳥カードの前に鳥カードを出します。
止まり木に止まっている鳥カードとは、止まり木カードの隣に配置されている鳥カードです。
2. 数字を比較して、カードを獲得、コレクションを行う
『止まり木にある鳥カードの数字』と『前に出されている鳥カードの合計値』を比較し、以下のいずれかの処理を実施します。
以下の流れで鳥カード・種カードを獲得します。
1. 止まり木の鳥カードを獲得する
前に出された鳥カードの合計値の方が高い場合、止まり木のカードを獲得します。
2. 種カードを獲得する
止まり木にある鳥カードの数字と前に出されている鳥カードの合計値の差に対応する種カードを獲得します。
対応する位置とは、止まり木カードに近い種カードから1~4となり、差が5以上の場合は山札からカードを引きます。
3. 止まり木に鳥カードを移動する
前に出ていた鳥カードの内、一番数字の高い鳥カードを止まり木の前に配置します。
止まり木に置いたカードより前に出ているカードの合計数が高い場合、更に鳥カードも獲得し、種カードも獲得できます。
1. 鳥カードを出したまま配置しておく
獲得できなかった場合(数字が低い・同数)は、鳥カードは前に残ったままになります。
次にカードを出したプレイヤーは残ったカードの合計数で鳥カードを獲得できます。
2. コレクションを行う
このターンに場に出したカードと同じ数字、またはそれ以下の数字の鳥カードを手札から獲得している鳥カードに含めることができます。
種カードに含まれているカラス・リスカードを受け取った場合は以下のペナルティが発生します。
種カードの隣にカラス・リスカードが配置されている場合、その位置の種カードを受け取った場合に一緒にカラス・リスカードも受け取ります。
カラスカード
カラスは、最も多く持っている鳥の種類の中から1枚の鳥カードを捨て札にします。
リスが出た場合
リスは、種カード2枚をランダムで捨て札にします。
3. 手札を補充する
場に公開されている3枚の場札、または山札の一番上からカードを引いて手札に加えます。
(※場から取った場合、山札からカードを補充します)
これを手札が4枚になるまで繰り返します。
4. 場の種カードを補充する
種カードが4枚よりも少ない場合、場の種カードを下にスライドし、一番上の位置に種カードを山札から補充します。
これを場に4枚になるまで繰り返します。
山札が無くなった場合は、補充せずにスライドだけ行います。
カラス・リスが出た場合、場の種カードの隣の最も低い位置に配置されます。(※各種カードにつき1枚ずつ)
その後、もう1枚の種カードが引いて補充します。
その位置の種カードを獲得した時は、同時にカラス・リスカードも受け取ることになります。
ゲームの終了条件
場にある種カードが全て無くなった場合、ゲーム終了となります。
最後のラウンド終了時、各プレイヤーはコレクションに2枚のカードを追加できます。
得点計算
各得点項目の合計数を全て合計した値がプレイヤーの得点となります。
最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、最も多くのペアを持つプレイヤーが勝利です。
得点項目 | 得点 |
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種カード | 種の数1個につき、1点を獲得。 |
鳥のペア(つがい) | 番号と種類が同じ鳥カードのペアごとに5点を獲得。 |
鳥カードの種類 | 各種類ごとに各プレイヤーは所有カードを比較し、最も多くのカードを所有しているプレイヤーは鳥カードの下の卵の合計数を得点。 同点の場合、両プレイヤーが得点となります。 |