『ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion) | ||
特徴 | ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)はStefano Castelli, Andrea Crespi, Lorenzo Silvaによってデザインされ、Horrible Guildによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 6 人 | プレイ時間 | 21 分 |
ゲームデザイナー | Stefano Castelli, Andrea Crespi, Lorenzo Silva | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Giulia Ghigini | 戦略 | 3 |
エディター | Horrible Guild | 運 | 4 |
発売日 | 2015 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)とは?
ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)はStefano Castelli, Andrea Crespi, Lorenzo Silvaによってデザインされ、Horrible Guildによって発行されたゲームです。
ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)の遊び方
ゲームの準備
ポーションタイルの準備
ポーションタイルを8種類のうち、2種類を取り除きます。
(1ゲーム中に登場するのは6種類)
ポーションタイル(レシピ)をプレイ人数×2枚ランダムに引いて公開します。
ポーションタイルの獲得
プレイヤーは順番に場に公開されたポーションタイルを1枚ずつ獲得していきます。
その後、1枚目と逆の順番でもう1枚ポーションタイルを獲得します。
全員がポーションタイル(レシピ)を選択した後、ポーションの種類が公開されます。
補充用として、ランダムな5枚のポーションタイルを「利用可能なレシピ」として共通の場に置く。
材料(ボール)の準備
排出器に材料(ボール)を配置していきます。
排出器には「縦8個・横5列」分のスペースがある。
次に出る材料(9番目の材料)は見ることはできるが、そこから材料を取ることはできない。
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下のアクションを行なっていきます。
1. 排出器から『材料』を1つ獲得する
2. 連鎖した『材料』を獲得する
3. 『材料』を『ポーションタイル』に配置する
4. 余った材料を『プール(三角フラスコ)』に配置する
また、自分の手番中の任意のタイミングで以下のアクションを実行することも可能です。
・『教授の助力』の使用
・『(未使用の)作成済ポーション』を飲む
1. 排出器から『材料』を1つ獲得する
排出器から『材料』を1つ獲得します。
2. 連鎖した『材料』を獲得する
排出器から1つ素材を獲得したことにより、上の材料が下に落ち、下の素材に接触した時、その2つが同色だった場合、『連鎖』となり、その材料も獲得できます。
(※繋がっている同色の素材も獲得します)
連鎖によって更に連鎖が起きれば、その材料も獲得できます。
3. 『材料』を『ポーションタイル』に配置する
獲得した材料をポーションタイルの穴に配置します。以前のターンにプール(三角フラスコ)に保管していれば、自分のプールからも配置することができます。
完成したポーションは個人ボードの『未使用ポーション置き場』に置き、ポーションに示された勝利点を獲得します。使用した材料は排出器のタンクに戻します。
完成した場合は、未完成のポーションタイルを補充を行います。『利用可能なレシピ』から選択して、個人ボードに配置します。(レシピも5枚となるよう山札から補充する)
各プレイヤーが以下の条件を満たした場合、「技術トークン」を1つ受け取ります。
(※技術トークンは1つ、4点となります)
・同種類のポーションを3個完成した
・6種類の内、ポーションを5種類完成した
4. 余った材料を『プール(三角フラスコ)』に配置する
未使用の材料は3個までなら、『プール(三角フラスコ)』に配置することができます。
配置できなかった分の材料は、排出器のタンクに戻します。
『教授の助力』の使用
ターン中1回だけ「教授の助力」が使用することができます。
教授の『助力トークン』を1つ受け取り、排出器の任意の場所から材料1つを取れる。
ただし、これにより連鎖(爆破回収)は起こりません。
(※教授の助力トークンは1つ-2点)
『(未使用の)作成済ポーション』を飲む
作成したポーションは、任意のタイミングで飲むことが出来ます。
(※手番内で完成したポーションを使用する事や、複数のポーションを連続して使用する事も可能です)
飲んだポーションは効果を実施し、使用済みのポーションに配置します。
(※効果は『ポーション一覧』をご覧ください。)
ゲームの終了条件
場の技術トークンがなくなった場合、ラストプレイヤーまでターンを行ってゲーム終了となります。(※場に技術トークンがない場合でも、条件を達成すれば『技術トークン(および勝利点)』を受け取ることができます)
最も勝利点を獲得していたプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、該当プレイヤーが順番に連鎖(爆破回収)を起こし最も材料を獲得したプレイヤーの勝利となります。
ポーション一覧
使用済みのポーションは逆さまにされ使用できなくなる。
未使用でも使用済でも、ポーションから得られる勝利点は変わらない。
オプション「シンプルゲーム」の設定で、最初に除去する2種類を「ランダム除去(オフ)」か「決まった薬を除去(オン)」とするかを選択できる。
ポーション | ポーション名 | 効果 |
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知恵薬 | 排出器から任意の材料を1つ取る。 これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。 | |
逢引薬 | 排出器の1つの列から、縦に連続している2つの材料を取る。この2つは異なる種類でなくてはならない。これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。 | |
深淵微集薬 | 排出器の一番下にある材料を、「各色につき最大1つ」かつ「各列から最大1つ」取ることができる。 | |
超粘軟膏 | 排出器から同じ色の連続する2つ以上の材料を取る。 これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。 | |
盲目愛薬 | 1人の対戦相手を選び、相手のプールから全ての材料を取る。 | |
多彩歓喜薬 | プールにある材料を、レシピの色に関係なく設置することができる。(使用前に、使いたい材料をプールに移動させておく)※ただし、拡張ルールで登場する「マンドラゴラの葉」の制約を無視することはできない。 | |
時砂薬 | 自分のボードから使用済みのポーション1つを選び、その効果を発動させる。 | |
溶岩術濾過薬 | 排出器の列から1色を選び、その列から同じ色の材料を最大5つまで取り除いてタンクに戻す。 これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。 |
変更可能ルール
劇症血清薬
オンにすることで、以下のポーションが追加になります。
ポーション | ポーション名 | 効果 |
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劇症血清薬 (オプション) | 排出器の同じ縦列から、好きな材料を2つ排出器のタンクに捨てる。爆発は発生しない。 |
5番目の材料
6人までプレイ可能になり、準備段階で技能トークンも人数に応じて用意する。
5・6人の場合排出器を2つ用意し、一方を収集用、一方を返還用とする。
基本的には収集用排出器からのみ玉の収集を行う。玉を戻す際は返還用排出器に戻す。
返還用排出器の全て埋まっているレールの数が収集用よりも返還用の方が多くなったら収集用と返還用を入れ替えます。
恐怖の大釜内にはエクトプラズム(ワイルドの材料)が入っている。
ポーション | ポーション名 | 効果 |
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戦慄調合薬 (オプション) | 手元の材料1つを恐怖の大釜内の1つと交換する | |
心霊現象薬 (オプション) | 1人の対戦相手のプールから材料1つを盗み、それを恐怖の大釜内の材料1つと交換する。 | |
敏感醸造薬 (オプション) | 排出器の同じ横列から同じ色の2つ以上の隣接する材料を取る(縦列ではありません)。各列から取ることができる材料は1つだけです。爆発は発生しない。 | |
無節操樹脂薬 (オプション) | 色を1つ選択する。手元にあるその色のすべての材料は、選択した他の単一の色として扱われるようになる(色として「ワイルド」を選択することはできません)。 |
ゲーム開始時に教授タイルを1枚ないし2枚公開し、各プレイヤーゲーム中その効果を受ける。
タイル | 教授名 | 効果 |
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アルベダス・ハンブルスコア | 手元から同じ種類の材料を2つ捨てて、教授の助力トークンを1つ破棄することができる。 | |
ギデオン・プリシマン | 手元に未使用の材料が1つ以上ある状態でターンを終了すると、叱責トークンを1つ受け取る。 | |
シ・ザン・シュイモ | 教授の助力トークンを獲得するときはいつでも、通常通り排出器から材料を1つ取るか、すでに使用したポーションの効果をアクティブにするかを選択できる。 | |
アンキシゲノス・オクロックキット | あなたのターンを完了するのまで90秒持っている。あなたがターンを完了する前に時間がなくなると、1つの叱責トークンを受け取り、タイマーを再開します。タイマーが切れるたびに1つの叱責トークンを受け取る。 | |
オーバーウィルマ・エクスプローシュワ | 通常のピックで8つ以上の材料玉を得る場合、その材料の1つを恐怖の大釜内の1つと交換することができる。 | |
グラビシア・ティディガル | ポーションタイルに材料を配置するときは、下層から始めて上に進む必要がある。ポーションの上層に玉を初めて配置し、下層に1つ以上の穴が残っている場合は、そのポーションタイルに叱責トークンを配置する。ただし、罰せられるのは1回だけです。各ポーションタイルには最大1つの叱責トークンしか存在できません。そのポーションが完成したら、叱責トークンをトークンプールに追加する。 叱責トークン:所持する叱責トークンごとにゲーム終了時に1VPを失う。 | |
アンティーク・スリフティマインド | あなたのターンの終わりにあなたのプールが満杯になった場合、あなたはその材料の1つを恐怖の大釜内の1つと交換することができる。 |
6番目の学生
◎マンドラゴラの葉
5番目の材料であるマンドラゴラの葉は以下の方法で使用できる。
該当色の玉がまだ1つも入っていない色スペースの穴に入れることができる。ただし、これを入れてしまうと該当色の玉はこのスペースに入れることはできなくなり、以降はマンドラゴラの葉(もしくはワイルドのエクトプラズム)のみ入れることが可能になる。
※注意:多彩歓喜薬を使用した場合でもこの効果の影響を受け続ける。
ポーション | ポーション名 | 効果 |
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無神経薬 (オプション) | 各対戦相手のプールから材料を1つずつ盗む。 | |
寛容調合薬 (オプション) | 排出器の同じ列から、プレイヤーの数に等しい数の隣接する材料を取り、これらの材料の1つを各対戦相手のプールに配置し、1つを自分用に保持する。対戦相手のプールがすでにいっぱいになっている場合は、その材料を捨てて排出器に戻す。 |