『コリドール(Quoridor)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | コリドール(Quoridor) | ||
特徴 | コリドール(Quoridor)はMirko Marchesiによってデザインされ、Gigamicによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2, 4 人 | プレイ時間 | 8 分 |
ゲームデザイナー | Mirko Marchesi | 複雑さ | 2 |
アートワーク | 戦略 | 4 | |
エディター | Gigamic | 運 | 0 |
発売日 | 1997 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『コリドール』の魅力
シンプルで簡単にルールが覚えることができる
自分の手番で行うのは、『コマを動かす』または『壁を配置する』の2種類だけなので、ルールとしては、凄い簡単です。
なので初心者でも気軽に遊ぶことが出来るのが、このゲームの特徴です。
ルールはシンプルだけど、奥が深いゲームなので是非楽しんでみて下さい。
運要素のない、深い戦略ゲームが楽しめる
コリドールはルールは簡単なのですが、『壁をどう使うか』という観点での深い戦略バトルを楽しむことができます。
相手の行く手を阻んだり、逆に自分の進むべき道を確保したりなど、攻守のバランスを考えながら、壁を配置するのかを考えながらプレイして、上手く相手を出し抜くことができれば凄い気持ち良いです。
ただ、相手を邪魔するゲームなので、ケンカにならないようにだけ注意してください。
昔から遊ばれているゲーム
コリドールが発売されたのは、1997年で20年以上前に作られたゲームになります。
『将棋』や『オセロ』のように、盤上のコマを動かしていくといくところも昔ながらって感じもして何か懐かしい気もしますよね。
今遊んでみても他のゲームと比べても全然負けないぐらい楽しく遊べるゲームになるので、是非遊んでみて下さい。
『コリドール』の遊び方
ゲームの目的
相手の邪魔をしつつ、自分の駒をボードの一番向こう側まで移動させることが目的
カベを配置しながら、相手の邪魔をしつつ、自分のコマを向こう岸までたどり着くことを目的としたゲームです。
ゲームの準備(BGAでは自動)
『コリドール』の準備物
ゲームの準備
『ボード』を置き、それぞれの両端の真ん中に配置『プレイヤー駒』を一つずつ配置します。プレイヤーごとに10枚ずつ『壁』を配ってゲームスタートとなります。
4人プレイの場合は、コマを上下左右の真ん中に1個ずつ『プレイヤー駒』を配置し、プレイヤーごと5枚ずつ『壁』を持ってスタートになります。
『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。
ゲームの流れ
プレイヤーごと、自分の手番で下記のいずれかの行動を行っていきます。
- 『プレイヤー駒』を1マス動かす
- 『壁』を1枚配置する
『プレイヤー駒』を1マス動かす
自分のコマを『1マス』移動します。
移動できるのは上下左右の4方向になりますが、壁を超えることはできません。
進む方向に相手の駒がある場合は飛ばして『2マス』移動させることが可能です。
『壁』を1枚配置する
マスの間に『壁』を縦向き・横向きに配置します。
- 他の『壁』と重なるように配置できない。
- 盤上の外にはみ出す形での配置はできない
- 『プレイヤー駒』が向かい側に進む道を全て塞ぐことはできない。
ゲームの終了・勝利条件
下記の条件になった時にゲーム終了となり、勝利/敗北が決定します。
どちらかが向かい側の列まで『プレイヤー駒』を動かすことが出来た場合
向かい側まで『プレイヤー駒』を動かすことができたプレイヤーの勝利となります。
『壁』を配置しながら、相手よりもいち早く『プレイヤー駒』を向かい側まで動かすように目指していきましょう。
ゲーム終了時の例
(黒いコマのプレイヤーの勝利)
『コリドール』の変更可能ルール
『コリドール』の変更可能ルールはありません。
最後に
ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『コリドール』について、書かせて頂きました。
純粋な『戦略ゲーム』を楽しみたいなら、将棋だと少しハードルが高いし、オセロは逆にシンプルすぎるかと思うので、是非この『コリドール』をおススメしたいですね。
長考すると少し長くなっちゃいますが、各手番の時間を簡単に決めてプレイするとそこまで時間はかからないので、是非遊んでみて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。