『セネト(Senet)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | セネト(Senet) | ||
特徴 | |||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 12 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 2 | |
アートワーク | 戦略 | 2 | |
エディター | 運 | 4 | |
発売日 | -3500 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
セネト(Senet)とは?
セネト(「死者の国を通り抜けるゲーム」とも称されます)は5000年以上の歴史があり、したがって恐らく最も名高く最も古いボードゲームです。古代エジプトから始まり、楽しみのため、また、神聖な晩年に向けた人間の魂の旅の隠喩として使用されました。
セネトは2プレーヤー用の上品で迅速なブロッキング・ゲームです。プレーヤーは自分のコマが30マスのゲーム盤を通り抜けるように移動させ、互いに競争します。
セネトは古いゲームにもかかわらず、今日のゲーマーも同様に楽しませ、ほどよいスリルを感じさせてくれます。
セネト(Senet)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ボード
・プレイヤーコマ
・杖
準備
・ボードの1列目にプレイヤーコマが交互になるように配置します。
・白のコマのプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
ゲームの流れ
各プレイヤーは以下の流れで交互に手番を行っていきます。
1. 杖を4つ投げる
2. 自分のコマを移動させる
1. 杖を4つ投げる
杖を4つ投げて、明るい面の数だけ、プレイヤーコマを移動させることができます。
杖 | 明るい面の個数 | 進めるマス数 |
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明るい面が1つの場合 | コマを1マス進めて、もう一度手番を行う | |
明るい面が2つの場合 | 石を2マス進めてターン終了 | |
明るい面が3つの場合 | 石を3マス進めてターン終了 | |
明るい面が4つの場合 | コマを4マス進めて、もう一度手番を行う | |
明るい面が0の場合 | コマを5マス進めて、もう一度手番を行う |
2. 自分のコマを移動させる
杖を振って出た移動数分、自分のコマを1つ移動させます。
移動する方向は以下のようなS字で進めて行きます。
自分のコマが既に置いてある箇所に移動させることはできません。
条件を満たしていれば相手のコマと位置を入れ替えることができます。
(※条件を満たせていなければ、そのマスには移動できません)
・移動先に相手のコマがある場合
・相手のコマが単独で配置されている場合
(2つ以上同じ色が隣接している石はお互い防備し合っています)
特殊マスに止まった場合、それぞれのマスの効果を適応させます。
特殊マス | マス名 | 効果 |
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第15マス (第2の人生の家) | 特に効果はありません。 第27マス(水の家)の復活マスとして使用されます。 | |
第26マス (美の家) | 全ての石は丁度の出目でここに止まらなければ、この先に進めません。ここにいる石は丁度5の出目でボードから抜けられます。 | |
第27マス (水の家) | 止まった場合、追加の手番は取り消されます。 更に以下の❶❷のどちらかの行動を選択します。 ❶第15マス(第2の人生の家)にコマを戻す。 (既にコマがあれば直前の空きマスに移動) ❷杖を振り4の目を出すチャンスに賭ける (4を出す事に成功した場合、そのコマゲームボードから抜け1ターン追加)。 4を出せなければ手番は終了となり、水の家にコマがある限り、他のコマを動かせなくなります。 | |
第28マス (三人の判事の家) | ここに止まったコマは動かせないが丁度3の出目でボードから抜けられる。 同じコマが隣り合っていたとしても単独として扱われ、攻撃されると水の家に移動します。 | |
第29マス (二人の判事の家) | ここに止まったコマは動かせないが丁度2の出目でボードから抜けられる。 同じコマが隣り合っていたとしても単独として扱われ、攻撃されると水の家に移動します。 | |
第30マス (ホルスの家) | ここに止まったコマはどの出目でもボードから抜けられます。 同じコマが隣り合っていたとしても単独として扱われ、攻撃されると水の家に移動します。 |
ゲームの終了条件
相手より先にゲームボードから全部のコマを抜けさせた時、そのプレイヤーが勝利となってゲームが終了します。