『ショコバ(Shokoba)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | ショコバ(Shokoba) | ||
特徴 | SHOKOBA | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 30 分 |
ゲームデザイナー | Michel Ferch | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Léa Wojcik | 戦略 | 3 |
エディター | MJ Games | 運 | 1 |
発売日 | 2023 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ショコバ(Shokoba)とは?
『ショコバ(Shokoba)』は、2〜4人で楽しめるカード収集型ボードゲームです。各プレイヤーは、自分のカード1枚を使って場のカードの合計と一致させることでカードを獲得します。
すべての場のカードを取り切ると宝石(勝利点)を獲得できます。カードには4種の宝石(ダイヤ、エメラルド、ルビー、サファイア)が描かれており、ラウンド終了時には特定条件に応じて追加の宝石が与えられます。
プレイはラウンド制で進み、プレイヤーが規定数の宝石を集めた時点で勝利します。4人プレイ時には2対2のチーム戦も可能です。簡単なルールながら、選択と戦略が問われるゲームです。
ショコバ(Shokoba)の遊び方
ゲームの準備
・ | カード(40枚) |
・サファイアのカード(27枚) ・エメラルドのカード(9枚) ・ルビーのカード(3枚) ・ダイヤモンドのカード(1枚) | |
・ | 宝石トークン入りの袋 |
各宝石は1勝利点を表します。色に関係なく、すべての宝石は1点としてカウントされます。 |
準備
❶ | ディーラーを決定する ディーラーをランダムで決定します。 ラウンド中はディーラーは変更されません。 |
❷ | 手札を配る カードを全てシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ手札を配ります。 |
❸ | 場札を並べる 手札を配った後、テーブルの中央に4枚のカードを並べる。 |
❹ | スタートプレイヤーを確認する ディーラーの左隣りのプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。 |
最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順番に各プレイヤーは以下の流れで手番を行います。
1. 手札のカードを1枚出す
2. 場のカードの合計値と一致する場合、カードを取る
3. 場のカードが無くなった場合、宝石を獲得する
4. 全てのプレイヤーのカードが出された場合、カードを補充する
1. 手札のカードを1枚出す

手札からカード1枚を選択して、場に出します。
2. 場のカードの合計値と一致する場合、カードを取る

出したカードの数字が、場のカード1枚または複数枚の合計値と一致する場合、出したカードと場の該当する場のカードを獲得します。(※組み合わせが複数ある場合は選択して獲得)
カードを獲得した場合は、獲得したカードは全て裏向きで自分の前に配置します。
(※手札には加えず、得点カードとして配置します)
どのカードとも一致しない場合、カードは場に残り、次のプレイヤーが取れるようになります。
3. 場のカードが無くなった場合、宝石を獲得する
場のカードを全て獲得することが出来た場合、即座に宝石(勝利点)を1点獲得します。
4. 全てのプレイヤーのカードが出された場合、カードを補充する

全てのプレイヤーの手札が無くなった場合は、全プレイヤーの手札3枚ずつになるように山札からカードが補充されます。
ラウンド終了
山札、手札が全て無くなれば、ラウンド終了となります。
最後に残った場のカードは最後にカードを獲得したプレイヤーが残りのカードを受け取ります。(※最後にカードを出したプレイヤーではないので注意)
その後、以下の項目ごとに、条件を満たすプレイヤーは宝石を1個獲得します。
(※最大5個の宝石が配られます)
・ | ダイヤモンドカードの枚数を最も多く獲得したプレイヤー |
・ | エメラルドカードの枚数を最も多く獲得したプレイヤー |
・ | ルビーカードの枚数を最も多く獲得したプレイヤー |
・ | サファイアカードの枚数を最も多く獲得したプレイヤー |
・ | 全てのカードの総獲得枚数が最も多いプレイヤー |
同点の場合は、誰も宝石を獲得できません。
また、各カードは獲得枚数が比較され、書かれた数字は得点には関係ありません。
ゲームの終了条件を満たしていない場合は、カードをシャッフルしなおし、各プレイヤーと場にカードを配り(配置し)、スタートプレイヤーを変更して次のラウンドを開始します。
ゲームの終了条件
ラウンド終了時、誰かが以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
勝利条件に必要な宝石を獲得できた場合
勝利条件に必要な宝石数は以下のようになります。
プレイヤー人数 | 勝利条件に必要な宝石数 |
---|---|
4人 | 5個 |
3人 | 6個 |
2人(または2対2のチーム戦の場合) | 7個 |
最も宝石を多く獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は勝利を分かち合います。
変更可能ルール
【4人プレイの場合】チーム戦
4人プレイの場合、向かい合ったプレイヤーがチームとなり、獲得したカードと宝石はチームで共有されます。
【4人プレイ(チーム戦)】全てのカードを配布する
各プレイヤーに、ラウンド開始時に9枚のカードを一度に配ります。
(通常のように3枚×3回ではありません)
※ラウンド開始時点ですべてのカードがゲームに出ている状態になります。
同じ数字のカードを優先する
場に出されたカードが自分の出したカードと完全に一致していた場合、そのカードを必ず取らなければなりません。
たとえ、他のカードを組み合わせた合計でも同じ数字になるとしても、そちらを選ぶことはできません。
ゲーム終了時の得点(公式)
チェックを外すことで、ゲーム終了に必要な宝石数を変更することができます。
獲得したカードを記憶しない
チェックした場合、獲得したカードの情報を自分のみ表示されます。
(チェックを外している場合、獲得したカードの情報は表示されず、記憶する必要があります)