『勝利への道(That's Life!)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	勝利への道(That's Life!)
特徴	多くの人が双六で遊んできましたが、勝利への道、通称Verflixxt!は、現代的な双六のデザインで、昔のゲームよりも自分の運命を(少し)コントロールできるようになっています。
プレイ人数	2 - 6 人	プレイ時間	13 分
ゲームデザイナー	Wolfgang Kramer, Michael Kiesling	複雑さ	1
アートワーク	Dominik Hüfner	戦略	2
エディター	AMIGO	運	4
発売日	2005	やり取り	3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

勝利への道(That’s Life!)とは？

勝利への道とは、すごろくのようなプレイ感覚で行うゲームです。
サイコロを振って、自分のコマを進めながら場にあるタイルを獲得していきましょう。

勝利への道(That’s Life!)の遊び方

ゲームの準備

内容物

・サイコロ
・各プレイヤーのコマ
・得点タイル
・ボーナスタイル
・アクションタイル

準備

各プレイヤーは自分のコマを3つ使用（5・6人プレイでは2つ）します。
スタートからゴールまで、コースオプションによって決まった配置でタイルを設置します。

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に下記のアクションを行なっていきます。

1. サイコロを振り、自分のコマを進める

サイコロを振り、出た目の数だけ自分のコマを1つ進めます。
どれを動かすかは手番のプレイヤーが選択します。
（※すでにゴールしたコマを選ぶことはできません）

ゴールのマスかそれを超えるようにコマを進めたとき、そのコマはゴールします。

2. タイルを獲得する

コマを動かす際、タイル上に自分のコマが1つしかない場合、そのタイルを獲得します。

獲得したタイルは積み重ね、他のプレイヤーは一番上にあるタイルのみ確認できます。
（※自分の獲得したタイルはすべて確認することが出来ます）

タイルを獲得した場合、その前後のタイルを詰めて繋げます。
（ゴールまでのルートが短くなります）

ゲームの終了条件

全てのプレイヤーが、自分のコマを全部ゴールさせるとゲーム終了となります。
取ったタイルによる得点を計算し、一番点数の高いプレイヤーが勝ちとなります。
（ゲームが終了するまでお互いの得点は表示されません）

タイルについて

タイル	内容
得点タイル	「+8～+1」、「-1～-10」までの数字が描かれたタイルです。ゲーム終了時に描かれた数字と同じ分、得点（失点）します。
ボーナスタイル	ボーナスタイルをn枚獲得していた場合、ゲーム終了時に持っているマイナスタイルの数字の大きい方からn枚をプラスに変えて得点計算します。
アクションタイル	【ギフト面（左側）】 獲得する代わりに、即座に自分の一番上のタイル（直近で獲得したタイル）を他のプレイヤーに渡します。 マイナスタイルの場合は、一番上のタイルの価値が最も高いプレイヤーに渡します。 プラスタイル、またはボーナスタイルだった場合、一番上のタイルの価値が最も低いプレイヤーに渡します。 価値は高い順に「ボーナスタイル・+8～+1タイル、タイルなし、-1～-10タイル」となります。 同率だった場合、手番順で最も近いプレイヤーに渡します。 その後、このタイルを裏返し強奪面にします。 【強奪面（右側）】 獲得する代わりに、いずれかのプレイヤーの一番上のタイルを奪って自分のタイル列の一番上に置きます。 ギフト面のような条件はなく、任意のプレイヤーから選ぶことが出来ます。 その後、このタイルを裏返しギフト面にします。

変更可能ルール

コースの選択

コース：スタンダード

通常配列です。スタートから順に「-1～-8、ボーナスタイルx6、+8～+1、-1～-10」という配列になります。

コース：バリアント1

スタートから順に「-1～-8、+1～+8、ボーナスタイルx6、-1～-10」という配列になります。

コース：バリアント2

スタートから順に「-1～-8、+8～+1、-1～-10、ボーナスタイルx6」という配列になります。また、このコースのみ番人コマの初期配置は「+8～+1」に置かれます。

コース：ランダム

配列がゲーム毎にランダムに変わります。

ラッキータイル・エキスパート（オプション）

タワー内のラッキータイルは常にその下にあるタイル1枚にのみに影響を与え、加点・減点を反対に変換します(マイナス⇒プラス、プラス⇒マイナス)。
ラッキータイルの下のタイルがラッキータイルであったりタワーの底だった場合、特に効果がありません。

番人コマ（オプション）

番人コマを有効にした場合、自分のコマを動かすかわりに番人コマを選択できます。
ただし、動かせる番人コマはいずれかのプレイヤーコマと同じタイルにあるものに限ります。
「いずれか」であり一緒にいるコマが自分のものでなくても構いません。
番人コマが乗っているタイルは、（コマが単独で残らないため）引き取ることはできません。