『キング・オブ・ザ・ウッド(The King of the Woods)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | キング・オブ・ザ・ウッド(The King of the Woods) | ||
特徴 | 毎年、-森を統べることを目指す-あなた方は、森の頂点を目指して争います。誰が最も強く、最も賢く、最も美しく、そして最も影響力のある動物であるかを証明しようと競い合います。 それを果たすべく、 あなた方は配下たちを投入します。彼らを使って自身の宮廷をその影響力で高めたり、あるいはライバルの宮廷に送り込み、そのずる賢い能力を活かし、自らの戦略を有利に進めたりできます-その代償として、彼らの影響力は相手の手に落ちてしまいますが。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 14 分 |
ゲームデザイナー | Louis Borchert | 複雑さ | 0 |
アートワーク | Roland Deaconu | 戦略 | 0 |
エディター | Steinbock Brettspiele | 運 | 0 |
発売日 | 2025 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
キング・オブ・ザ・ウッド(The King of the Woods)とは?
毎年、森を支配しようとする者たちは、友好的であったりそうでなかったりする競争に挑み、誰が最も強く、賢く、公正で、そして何よりも影響力のある動物であるかを競い合います。あなたもその一人です。
そのためにあなたには従者が必要です。従者を使ってあなたの宮廷を強化したり、あるいは彼らを他のプレイヤーの宮廷へ送り込み、彼らの策謀能力をあなたのために働かせることもできます——ただしその場合、相手はその従者の影響力を得ます。
キング・オブ・ザ・ウッド(The King of the Woods)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・カード(31枚)
・準備/概要カード(6枚)
準備
❶ | カードの準備 準備/概要カードに書かれているプレイ人数に対応したカードを取り除きます。 ※BGAでは、『今回のカードの構成』に使用されるカードが記載されています。 |
❷ | カードを取り除く カードをシャッフルし、ランダムでプレイ人数に対応した枚数のカードが取り除かれます。 ※BGAでは、『今回のカードの構成』に取り除かれたカードの枚数が記載されています。 |
❸ | 手札を配る 残ったカードを各プレイヤーに均等に配られ、手札を作成します。 (カードは全て配られ、山札はありません) |
❹ | 準備/概要カード 各プレイヤーは準備/概要カードを受け取る。 |
❺ | スタートプレイヤーを決める ランダムでスタートプレイヤーを決定します。 |
最初の画面は以下のようになります

ゲームの補足
カードについて
![]() | ❶ カード名 |
❷ 影響力(0~7) | |
❸ 効果 | |
『陰謀』の効果は、他のプレイヤーの宮廷に出した時に効果を実施します。 自分の宮廷に出すことも可能ですが、その場合は陰謀の効果は実施されません。 |
宮廷について

各プレイヤーには『宮廷』という『カードをプレイする場』を持っています。
各手番では、カードを宮廷(自分または他のプレイヤー)にプレイを行っていきます。
ラウンド終了時、自分の宮廷内にあるカードの影響力が高くなるように目指していきます。
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下のいずれかのアクションを実施します。
・カード1枚を自分の宮廷に出す
・カード1枚を他のプレイヤーの宮廷に出す
全てのプレイヤーの手札がなくなるとラウンドが終了します。
(従者の能力によって一部のプレイヤーは早く手札が尽きる場合もあります)
カード1枚を自分の宮廷に出す

手札のカードを1枚選択し、自分の宮廷にカードを出します。
そのカードの影響力を自分が獲得します。
一部のカードは自分の宮廷に出すことで、効果を実施します。
カード1枚を他のプレイヤーの宮廷に出す

手札のカードを1枚選択し、他のプレイヤーの宮廷にカードを出します。
そのカードの影響力は相手のプレイヤーが獲得します。
『陰謀』の効果を持っているカードを配置した場合は、陰謀の効果を実施します。
ラウンド終了
以下の条件が満たされた場合、ラウンド終了となります。
全プレイヤーの手札のカードが全て無くなった場合
各プレイヤーは自分の宮廷にあるカードの影響力を合計が得点となります。
ゲーム終了条件を満たしていない場合、手札を配り直して次のラウンドを開始します。
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
誰かが42点以上の得点を獲得した場合
最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、姫のいるプレイヤーが勝利します。
ただし、姫がいないもしくは暗殺者で覆われて場合は勝利を分かち合います。
カードの効果
カードは以下の種類があります。
カード | 効果 |
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![]() | 暗殺者(影響力0) 好きな宮殿にあるカードの上に配置します。 覆われたカードは影響力や効果が失われます。 既に配置されている暗殺者の上に配置した場合、暗殺者2枚を取り除き、最初に覆われていたカードの影響力・効果が復活します。 |
![]() | 守衛(影響力2) 守衛は暗殺者から他のカードを守ります。 宮殿に配置している場合、暗殺者がその宮殿を攻撃(上に重ねる)する場合、最初に守衛の上に配置する必要があります。 |
![]() | 商人(影響力1) 陰謀:他のプレイヤーの宮廷に配置した場合、自分の手札のカードを1枚を、配置した宮廷のプレイヤーに渡します。 その後、受け取ったプレイヤーはそのカードよりも影響力の高いカードを返します。持っていない場合は最も高い影響力のカードを渡します。 |
![]() | 騎士(影響力5) 陰謀:他のプレイヤーの宮廷に配置した場合、配置した宮廷のプレイヤーの手札を全て確認して、1枚選んで奪います。 ただし、確認した手札の中に『従者(ウサギ)』があれば、そのカードを必ず取ります。 |
![]() | 従者(影響力2) 既に宮廷(自分または他プレイヤー)に従者が出されている場合、自分の手番に従者を必ず出す必要があります。 複数枚ある場合は、1枚を出し、次の手番以降にも従者を出します。 |
![]() | 学者(影響力3)【初心者向けルールだと取り除かれます】 陰謀:他のプレイヤーの宮廷に配置した場合、その宮殿にある暗殺者・学者以外の影響力4以下のカードを1枚自分の手札に加えます。 もし影響力4以下のカードがない場合、5以上のカードを取ります。 |
![]() | 僧侶(影響力3)【初心者向けルールだと取り除かれます】 宮廷に配置した後、同じ宮廷にもう1枚カードを追加で配置できます。 その後、その宮廷内にある影響力が低いカード(暗殺者・宮廷道化師以外)を1枚取れます。 姫を追加で置きたい場合、暗殺者で覆われていないカードが3枚以上ある必要があります。 |
![]() | 財務官(影響力4) 陰謀:他のプレイヤーの宮廷に配置した場合、そのプレイヤーの手札からランダムにカードを1枚奪います。(※手札は確認できません) |
![]() | 宮廷道化師(影響力4) ラウンド終了時、宮廷道化師がちょうど3枚ある宮廷は、全ての影響力を失います。 (※暗殺者で覆われている宮廷魔導士はカウントしません) ただし、4枚の場合は影響力は失いません。 |
![]() | 将軍(影響力6) 陰謀:他のプレイヤーの宮廷に配置した場合、そのプレイヤーと手札を全て交換します。 |
![]() | 姫(影響量7) 自分の宮廷に出す場合は、暗殺者で覆われていないカードが3枚以上あれば配置することができます。 宮廷に出している場合、同点の場合に優先的に勝利を獲得できます。 (※ただし、暗殺者で覆われている場合は無効) |
変更可能ルール
ラウンド数
変更することで、勝利条件を満たすことが出来ます。
・1ラウンド
・42点になるまで
・2勝するまで
・3勝するまで
複雑性
変更することで、初心者向けに変更することができます。
・標準
・初心者向け(学者と僧侶は除きます)