『サーティーワン(31)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | サーティーワン(31) | ||
特徴 | サーティワンは、プレイヤーが3枚の手札を持ち、1つのスートで31点相当のカードを集めるか、その合計に限りなく近づけることを目的としたシンプルなカードゲームです。 BGAは、サーティーワンと呼ばれる類似ゲームを2つとも実装しました。シュビメン(シュナウツ)は、中央の表向きのカードと手札を1枚か3枚交換するゲームです。ブリッツ(またはスキャット)は、山札か捨て山からカードを1枚引き、1枚捨てるゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 8 人 | プレイ時間 | 6 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 1 | |
アートワーク | Adrian Kennard, Nicu Buculei, Luciano Montanaro | 戦略 | 2 |
エディター | 運 | 5 | |
発売日 | 1700 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
サーティーワン(31)とは?
サーティワンは、プレイヤーが3枚の手札を持ち、1つのスートで31点相当のカードを集めるか、その合計に限りなく近づけることを目的としたシンプルなカードゲームです。
BGAは、サーティーワンと呼ばれる類似ゲームを2つとも実装されています。
シュビメン(シュナウツ)は、中央の表向きのカードと手札を1枚か3枚交換するゲームで、ブリッツ(またはスキャット)は、山札か捨て山からカードを1枚引き、1枚捨てるゲームです。
ここでは、シュビメン(シュナウツ)のゲームルールを主に解説しています。
サーティーワン(31)の遊び方
ゲームの準備
このゲームはトランプ(ジョーカー抜き)を使用します。
シュビメンのルールでは、2〜6の数字のカードが除外されたデッキを使用されます。
ゲームの流れ
このゲームは各ラウンド、以下の流れで行われます。
1. ラウンド準備フェイズ
2. 交換フェイズ
3. 得点計算フェイズ
1. ラウンド準備フェイズ
各プレイヤーに手札を3枚ずつ配ります。
この時、最後の手番のプレイヤー(ディーラー)は、配られた手札を中央に配置することで、新しい手札と交換することができます。
交換されなかった場合、山札からカードを3枚公開して中央に配置します。
2. 交換フェイズ
ディーラーの左隣のプレイヤーから順番に以下のいずれかのアクションを行います。
・手札1枚と中央のカード1枚を交換する
・手札3枚と中央のカード3枚を全て交換する
・パスして手札を保持する
または、条件を満たしている場合はアクションを行なわず、以下のいずれかの方法でクローズを宣言することができます。
手札を場に出すことで即座にラウンド終了を行うことができ、得点計算フェイズに移行します。
20ポイント以上持っているプレイヤーは上記のアクションを行わず、『ラウンド終了』を宣言を行うことができます。
『ラウンド終了』を宣言された場合、残りのプレイヤーは1回ずつ手番を行い、得点計算フェイズに移動します。
全プレイヤーがパスを行った場合、中央のカードが再配置されます。
3. 得点計算フェイズ
ラウンド終了時、各プレイヤーは得点計算を行い、該当するプレイヤーはライフを失います。
この時、『同じスート』の合計数が点数になります。
また、スリーカード(同じ数字の3枚)の場合は30.5点、エースのスリーカードの場合は32点になります。
■ 各カードの得点
各カードの得点は以下のようになります。
値 | 得点 |
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A | 11点 |
10、J、Q、K | 10点 |
9 | 9点 |
8 | 8点 |
7 | 7点 |
■ ライフを減らす
ラウンドの終わりに20ポイント以下のすべてのプレイヤーと、20ポイント以上の最低スコアを持つプレイヤーがライフを失います。(同点の場合、♣>♠>♥>♦、スリーカードの場合はランクで強弱を決めます)
ラウンドの終了時に、最も低いプレイヤーだけではなく、20点以下のすべてのプレイヤーと、残りの中で最も低いスコアを持つプレイヤーが1ライフを失います(勝者を除く)。
ライフを全て失った状態で負けると脱落となります。
ゲームの終了条件
最後の1人を残して、全てのプレイヤーが脱落した場合、ゲーム終了となります。
生き残ったプレイヤーが勝利となります。
変更可能ルール
ルールをカスタムに変更することで、細かいルールを変更することができます。
ライフ
0~5まで選択できます。
ルールのセット
・シュビメン(デフォルト):ピケデッキ(2から6を除外したデッキ)を使用したコマース(後述)ルールです。
・ブリッツ:全カードを使用したドロー&ディスカードのルールです。
・カスタム:テーブル管理者が以下の項目を自由に設定できます。
数字の2から6を除外する
表記の通りです。
手札の交換方法
コマース:プレイヤーは手札と中央のカードを1:1か3:3で交換できます。
全員が連続してパスした場合、中央のカードはすべて山札から新しいカードに交換され、ゲームが続行します。
ドロー&ディスカード:プレイヤーは山札か捨て山からカードを1枚引き、次にカードを1枚捨てます。
捨て山から一番上のカードを取った場合は同じカードを捨てることができません。
ディーラーの手札交換
ラウンド開始前にディーラーは手札を3枚交換できます。
コマースでは交換したカードは最初の表向きのカードとして使用します。
ドロー&ディスカードでは交換したカードは山札に戻してシャッフルします。
スリーカード
ファイア:スリーカードは30.5点、エースのスリーカードは32点になります。
スリーカード:スリーカードは30.5点になります。
無効:そのままの数字になります。
タイブレイカー
(詳細不明・未編集)
31が他のプレイヤーに影響
ラウンドが31で終了した場合、勝者以外の全プレイヤーは1ライフ(ファイアなら2ライフ)を失うようになります。
クローザールール
クローザーが同点だった場合はクローザーの勝利。
クローザーの点数が単独で最も低い場合はクローザーはさらに1ライフを失います。
点数の下限
20点以下のプレイヤーはラウンドを終了することができません。
ラウンド終了時、20点以下のプレイヤー全員と残りのプレイヤー(勝者を除く)の中で最下位のプレイヤーが1ライフを失います。
初手番でのクローズ制限
ディーラー以外のプレイヤーは、最初の手番でラウンドを終了することができません。