『トバゴ(Tobago)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | トバゴ(Tobago) | ||
特徴 | トバゴ(Tobago)はBruce Allenによってデザインされ、Zoch Verlagによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 24 分 |
ゲームデザイナー | Bruce Allen | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Victor Boden | 戦略 | 3 |
エディター | Zoch Verlag | 運 | 2 |
発売日 | 2009 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
トバゴ(Tobago)とは?
トバゴ島の宝の位置を特定し、他のプレイヤーと宝物を分け合う事によって最も多くの金を手に入れることです
トバゴ(Tobago)の遊び方
ゲームの準備
ゲームボード | 手がかりカード | アミュレットトークン |
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宝物カード | ヤシの木コマ | |
宝物キューブ | 小屋コマ | |
バギーコマ | 羅針盤マーカー | 彫像コマ |
まずはじめに4枚(2人プレイの時は6枚)の手がかりカードが配られ、それとは別に各プレイヤー4つある宝地図の1つに1枚手がかりカードを出して羅針盤トークンを乗せます。
そして、ボードの好きな位置にバギーを置きます(他のプレイヤーと同じ場所でもかまいません)。
ゲームの流れ
ターンでは各プレーヤーは2つのうち1つのアクションを実行できる:
1. 手がかりカードを使用する
2. バギーコマを移動する
アミュレットを持っていない場合、手番終わりに手札を全て交換をすることができます。
1. 手がかりカードを使用する
手札の手がかりカードを使用し、各宝物がどこにあるのかの絞り込みを行います。
手がかりカード使用ルール
手がかりカードは地形タイプ(ジャングル、山、砂浜、荒地、川、湖、海)やランドマーク(椰子の木、小屋、彫像)に関連してマップ上の宝物の位置を絞り込みを行います。
手がかりの位置情報は~の中、~に隣接、~の視界範囲、~中でない、~に隣接してない、~の視界範囲外。
プレイヤーは手がかりカードを使用する宝地図を選びます。
マップ上に手がかりカードをプレイするために以下の点に従わなければなりません
・既に置かれている手がかりカードとは矛盾しないこと
・少なくとも1つのマーカーが減るような手がかりであること
・少なくとも1つのマーカーがボード上に残っていること
(全マーカーが除去されるような手がかりカードは出せません)
使用した手がかりカードの上に自分の色の羅針盤トークンが置きます。
また、宝物の位置が17マス以内に絞られた場合、該当する色の宝物トークンを配置します
絞り込みを繰り返し行い、宝物トークンが残り1個になった箇所が宝物の位置となります。
手がかりカードをプレイ後、山札から手がかりカード一枚引きます。
2. バギーコマを移動する
最大で3回まで、バギーコマを移動させることができます。
同一の地形マスの範囲であれば、1回の移動で移動することができます。別の地形マスに移動する場合は、1回の移動で1マス進めることができます。
バギーコマを移動させたマスに『アミュレット』があれば獲得し、『場所が確定した宝物トークン』があった場合は、宝物の分配を行います。
アミュレット
バギーコマがアミュレット上にある場合、獲得することができます。
その後移動力がまだ残って入れば続けて移動できます。
アミュレットは手番中いつでも使用でき以下の4つのアクションが可能です。
・手がかりカードを1枚使用する
・マップ上にある宝物トークンを1つ取り除く
・バギーを3回程移動する(この移動でアミュレットを入手できません)
・手札の手がかりカードを交換する(全交換)
宝物の分配
場所が特定された宝物トークンの位置に移動した場合、宝物の分配を行います。
(※バギーの移動が残っていても手番を終了します)
発見したプレイヤーは、発見した宝物トークンの色に使用した手がかりカードの一番下に羅針盤トークンを置きます。
色の発見に貢献した(手がかりカードを使用した)プレイヤーは全員分配に参加します。
宝物の分配は、以下のアクションを行ないます。
1. 羅針盤トークンを置いている数、宝物カードを確認します。
2. 確認したカードをに+1枚加えた山札をつくります。
3. 1枚ずつ公開する
4. 羅針盤トークンが下のプレイヤーから順番に獲得するか決める
宝物カードは2~6金カードと、2枚の呪いカードがあります。
呪いカードが引かれた場合、宝物の分配は即座に終了します。
呪いを受けたプレイヤーは(呪いカードが引かれた時に羅針盤がまだ残っているプレイヤーが対象)は最も価値のある宝物カードを失います。
しかしアミュレットを1個消費することで呪いを回避することもできます。
呪いカードは最初の12枚には出現することはありません。
宝物の分配が終わった時、宝物カードを最後に入手したプレイヤーは、空になった宝物トークンに1枚の手がかりカードを出してプレイを再開します。
また、彫像コマが向いている視線上で海にぶつかる区画上にアミュレットが出現し、彫像は右に60度回転します。同じ区画上に出現するアミュレットは1つまでです。
ゲームの終了条件
宝物カードの山札が尽きたらゲーム終了となります。
ただし残り枚数よりも多くの羅針盤トークンの分配があっても、羅針盤トークン分の分配が行われます。(例えば残りお宝カードが1枚だったとしても、10個分の羅針盤トークンで分配が行われる場合、お宝カードは1枚でなく11枚で行われる)
地形マスの種類
地形マスは全部で6種類あります。
地形マス | 種類 | 地形マス | 種類 |
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荒地 | 砂浜 | ||
川 | 山岳 | ||
湖 | ジャングル |
手がかりカードの種類
手札として利用する手がかりカードは以下のような種類があります。
『最大の~』とは、各地形マスで最も大きい繋がりを持っている地形マスといった感じになります。(※3マスの湖と5マスの湖があれば、最大の湖は5マスの方となります)
~の中 | ~の中でない | ~の隣 | ~の隣でない | 1マスか2マス隣 | 1マスか2マス隣でない | |
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小屋 | – | – | ||||
ヤシの木 | – | – | ||||
彫像 | – | – | ||||
海 | – | – | – | |||
ジャングル | – | – | – | |||
最大のジャングル | – | – | – | |||
川 | – | – | ||||
最大の川 | – | – | – | – | ||
荒地 | – | – | – | |||
最大の荒地 | – | – | – | |||
砂浜 | – | – | – | |||
最大の砂浜 | – | – | – | |||
湖 | – | – | ||||
最大の湖 | – | – | – | |||
山岳 | – | – | – | |||
最大の山岳 |