『トゥインクル・トゥインクル(Twinkle Twinkle)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | トゥインクル・トゥインクル(Twinkle Twinkle) | ||
特徴 | A fast-paced tile-drafting game for two to infinite players (4 players per box). Players are placing 4 tiles each round to build a deep-space star chart. | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 20 分 |
ゲームデザイナー | Ammon Anderson | 複雑さ | 0 |
アートワーク | Ammon Anderson | 戦略 | 0 |
エディター | Allplay | 運 | 0 |
発売日 | 2025 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
トゥインクル・トゥインクル(Twinkle Twinkle)とは?
あなたの目標は、星図にタイルを配置しながら、夜空の各要素が持つさまざまな得点方法のバランスを取ることです。星座をつなげたり、小惑星帯を作ったり、彗星を囲んだり、惑星を集めて衛星で観測したりしましょう。
ただし、厄介なブラックホールには注意が必要です(完璧な配置場所があれば別ですが)。最終的に最も高い得点を獲得したプレイヤーが勝者です。
トゥインクル・トゥインクル(Twinkle Twinkle)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | タイル(95枚) |
・星(50枚) ・小惑星(12枚) ・衛星(8枚) ・惑星(9枚) ・ブラックホール(8枚) ・彗星(8枚) | |
・ | 星図ボード(4枚) |
・ | 得点リファレンス(25枚:各プレイヤー5枚ずつ) |
・ | 観測ボード(1枚) |
・ | プレイヤー駒(4個) |
・ | 袋(1つ) |
準備
❶ | 観測ボードをテーブルの中央に配置します。 |
❷ | すべてのタイルを袋に入れ、よく混ぜます。 |
❸ | プレイ人数に応じたタイルを、観測ボードの「現在のラウンド」と「次のラウンド」の行に配置します。遅いタイルは、それぞれの行の右端に移動させます。 |
❹ | 各プレイヤーは、1つの星図を選び、その星図に対応する得点タイルとプレイヤー駒を受け取ります。 2人プレイの場合、各プレイヤーはプレイヤー駒を1つ追加で受け取ります。 |
❺ | 各得点タイルについて、グループ全員で表面(表側)か裏面を使用するか決めます。選んだ面を上にして得点タイルを星図に接続します。すべてのプレイヤーが同じ面を使用してください。 ※初めてプレイする場合は、緑色の面を使用することをおすすめします。 |
❻ | 全プレイヤーのプレイヤー駒をランダムで観測ボードのターン順トラックに配置します。 |
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. タイルを選択する
2. タイルを星図に配置する
手番順は手番トラックの左のプレイヤーから順番に手番を実施します。
タイル獲得時、左側のタイルを獲得すれば、次の手番での手番が早くなります。
1. タイルを選択する
自分のプレイヤー駒をタイルの上に移動して、そのタイルを受け取ります。
(既に他のプレイヤーの駒が置いているスペースには置けません)
タイルは以下の6種類があります。
タイルによって、得点の方法が異なります。
星 | 彗星 | 小惑星 | 惑星 | ブラックホール | 衛星 |
---|---|---|---|---|---|
2. タイルを星図に配置する
自分の星図ボードの空いているスペースに配置します。
星座のタイルを配置する場合は、タイルを回転して配置することができます。
(星座以外のタイルは、回転させずにそのまま配置します)
星座は2個以上の星が線で繋がることで、星座となります。
(タイル1枚の中で星2個以上描かれている場合でも星座として扱います)
タイルの辺に線が伸びている場合、隣接するタイルも辺に線があればどの角度でも繋がっているとして扱います。
タイルの角に線がのびている場合、線は直線に伸びるように斜めのタイルに線を繋げる必要があります。(※縦・横のタイルで90度に曲がるように線を引いても繋がっていない扱いとなります)
新星(白い星)も星座の星の一部として扱われます。
一部の得点リファレンスでは、特定のタイルが「隣接」している必要があります。このゲームにおける「隣接」とは、上下左右の正交方向に隣り合っていることを指し、斜め方向は含みません。斜め方向を含む得点条件がある場合は、必ずその旨が明記されています。
ラウンドの終了条件
すべてのスタンディーがタイルを選択して配置されたら、そのラウンドは終了します。
1. 次のラウンドの手番順を決定する
プレイヤー駒を左側に置かれたから順に、手番順トラックに左から順に移動していきます。(※次のラウンドでは、左に置いたプレイヤーから順に手番を行なえます)
2. 使用されなかったタイルを一番左に移動する
誰にも選ばれなかったタイルを一番左にスライドします。
3. 次のタイルを上にスライドさせる
その後、次のタイルを上にスライドして、現在のタイルに移動します。
4. 新しいタイルを次のタイルに補充します
その後、新しいタイルを次のタイルの位置に左から順番に補充します。
遅いタイル(Slow Tiles)
遅いタイル(時計のアイコン)が「次のラウンド」の行に追加されると、そのタイルを行の最も右端の空いているスペースに移動させます。
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
全プレイヤーがボード上の全てのスペースをタイルで埋めた場合
(全20枚)
得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、勝利を分かち合います。
得点計算方法
1. 星座の星の数による得点
星の数が多くある星座を2つまで、星の数に対応する得点を獲得します。
星の数 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8+ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 2点 | 4点 | 7点 | 11点 | 18点 | 21点 | 25点 |
2. 星座の数による得点
作成した星座の数に対応する得点を獲得する。
星座の数 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8+ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 2点 | 5点 | 9点 | 14点 | 20点 | 27点 | 35点 |
3. 新星(白色の星)による得点
新星(白色の星)1個につき、1点を獲得する。
4. 星座以外のタイルによる得点
星座以外のタイルの得点はテーブルの設定により変更されます。
緑の場合
緑 | 得点 |
---|---|
彗星(Comets) 隣接するタイルにある星1つにつき1点を得ます。 (斜め方向はカウントしません) | |
小惑星群(Asteroids) 小惑星タイルが隣接または斜めに配置されている1つ以上のグループ(クラスター)をすべて得点します。 1/2/3/4/5/6+の場合、2/5/9/14/20/27/35点 | |
惑星(Planets) 1つにつき3点を得ます。 | |
ブラックホール(Black Holes) 隣に他のブラックホールがない場合、2点を得ます。 さらに、隣に星や惑星がない場合は、追加で3点を得ます。 | |
人工衛星(Satellites) 隣接するブラックホールや惑星1つにつき3点を得ます。 (斜め方向はカウントしません。人工衛星は、ブラックホールの隣にある惑星もカウントできます) |
青の場合
青 | 得点 |
---|---|
彗星(Comets) 隣接する星座1つにつき3点を得ます。 (斜め方向はカウントしません) | |
小惑星群(Asteroids) 小惑星タイルが隣接または斜めに配置されているグループ(クラスター)の中で、最も大きなクラスターを得点します。 小惑星タイルの数が最も少ない、または同数で最も少ないプレイヤーは、5点を失います。 | |
惑星(Planets) 1つにつき2点を得ます。 惑星タイルの数が最も多い、または同数で最も多いプレイヤーは、追加で8点を得ます。 | |
ブラックホール(Black Holes) 隣接する他のブラックホールがない場合、5点を得ます。 【注意】 ブラックホールの隣に配置された星は、その星座の星の数としてカウントされません。 ブラックホールの隣に配置された惑星はスコアを得ません。 | |
人工衛星(Satellites) 以下のどちらかを選択してスコアを計算します。 水平方向の列内のブラックホールおよび惑星1つにつき3点を得ます。 垂直方向の列内のブラックホールおよび惑星1つにつき3点を得ます。 |