遊び方

『アンダーグローブ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『アンダーグローブ(Undergrove)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルアンダーグローブ(Undergrove)
特徴アンダーグローブは中量の3Xゲームで、菌類との共生関係を築き、苗木を確立するために菌類を利用しているベイマツの木をプレイします。プレイヤーは、共有森林エリアに新しいキノコを追加して探索し、それらのキノコで新しい苗木や根を再生して拡張し、キノコとの関係を利用して資源を獲得します。次に、プレイヤーは菌類を介して資源を転送することで、苗木が木に成長するのを助けます。ゲームの終わりに、最も価値のある共生関係を持つ最良の苗木のセットを育てたプレイヤーが勝者です。
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 77 分
ゲームデザイナーElizabeth Hargrave, Mark Wootton複雑さ3
アートワークBeth Sobel戦略3
エディターAlderac Entertainment Group1
発売日2024やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

アンダーグローブ(Undergrove)とは?

アンダーグローブは中量の3Xゲームで、菌類との共生関係を築き、苗木を確立するために菌類を利用しているベイマツの木をプレイします。

プレイヤーは、共有森林エリアに新しいキノコを追加して探索し、それらのキノコで新しい苗木や根を再生して拡張し、キノコとの関係を利用して資源を獲得します。

次に、プレイヤーは菌類を介して資源を転送することで、苗木が木に成長するのを助けます。ゲームの終わりに、最も価値のある共生関係を持つ最良の苗木のセットを育てたプレイヤーが勝者です。

アンダーグローブ(Undergrove)の遊び方

ゲームの準備

内容物

スタートプレイヤーマーカー(1個)
炭素トラックボード(1枚)
目標カード(6枚)
目標トラックディスク(16枚)
プレイヤーボード
苗木トークン
根トークン
木トークン
アクショントークン
ボーナスタイル
炭素トラックディスク
キノコタイル
初期キノコタイル
炭素ディスク
窒素ディスク
リンディスク
カリウムディスク

準備

スタートプレイヤーを決める
ランダムにスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーマーカーを渡します。
リソースを準備する
全てのプレイヤーの手の届く位置にリソースを置いておきます。
キノコタイルの山札を作成する
キノコタイルをシャッフルし、全てのプレイヤーの手の届く範囲に山札を裏向きで配置します。
森の準備
初期のキノコタイルを中央に置き、テーブルの中央に配置します。
・中央(C) – 癒しの大地
・北(N) – カンタレルルス・フォルモスス
・東(E) – ベニテングダケ
・西(W) – ベニハナイグチ
・南(S) – キツネタケ
炭素
東西南北にあるキノコに炭素を1個ずつ配置します。
プレイヤーボード
各プレイヤーは1つのカラーのプレイヤーボードを取り、以下のものをそれぞれの色で木に配置します:
・苗木トークン(6個)
・根トークン(18個)
・木トークン(4個)
アクショントークン
各プレイヤーはトークンを4つ、色の面を上にしてボードの上部に置きます。
初期リソース
各プレイヤーはサプライから以下の資源を取り、ボードの指定された場所に置きます。
(これらが所持している資源となります)
• 炭素(4個)
• 窒素(2個)
• リン(2個)
• カリウム(2個)
初期手札キノコ
各プレイヤーは山札からキノコタイルを3枚引き、手札を作成します。
炭素トラック
炭素トラックボードをプレイエリアの横に置きます。
ボーナスタイル
ボーナスタイルをシャッフルし、炭素トラックの指定場所にプレイヤーの数のタイルを裏向きで配置します。未使用のタイルは見えないように箱に戻します。
・2~3人:各場所にボーナスタイル3枚ずつ
・4人:各場所にボーナスタイル4枚ずつ
炭素トラックディスク
各プレイヤーの炭素トラックディスクの最初に位置に配置します。
目標カード
目標カード3枚を公開して全員が見える位置に配置します。
目標トラックディスク
各プレイヤーの目標トラックディスクを各ゴールカードの0の位置に配置します。

ゲーム開始時の準備

各プレイヤーはスタートプレイヤーから順番に最初の苗木を中央のキノコタイルの4角のいずれかに配置し、根を中央に向けて配置します。

誰も配置しなかった角には誰も苗木を配置することはできません。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に以下のいずれかのアクションを実施します。

起動苗のある場所でキノコを起動する。
キノコに炭素(C)コストを支払う
吸収苗木の根から炭素(C)を吸収する。
遠くのキノコから炭素(C)を移動するにはコストを支払う必要がある
再生苗木とその根を配置する。
資源を支払うことで最初にキノコを配置できる
繁殖苗木や木に2本の根を置く。
資源を支払うことで最初にキノコを配置できる
光合成炭素を2つ得る(C)。すべてのトークンを再起動化する。
あなたは手札から任意の数のキノコタイルを捨ててもよい。

起動

自分の苗木から根を張っているキノコを選択して、コストを支払ってキノコの効果を実施します。

1. 苗木から根を張っているキノコを選択する

自分の苗木から根を生やしている位置のキノコを1個選択します。

アクショントークンが裏返されている場合、またはコストを支払うことが出来ない場合は、キノコは選択することはできません。

2. キノコのコストを支払う

起動するキノコのコストを支払います。

黒色の”C”アイコンは炭素、多色アイコンは窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)のいずれかを支払います。

この時、支払った炭素はキノコ上に配置されます。

3. キノコの効果を実施する

コストの支払いを終えたら、キノコに書かれている効果を実施します。

4. アクショントークンを裏返す

キノコの種類に対応するアクショントークンを裏返します。
アクショントークンを表にするまで、このキノコの種類で起動はできなくなります。

吸収

炭素を吸収したい苗木を選択し、苗木が根を生やしている位置にあるキノコ上の炭素を1つ苗木に移動します。

窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)の内から1個支払う、またはアクショントークンを1個裏返すことで、キノコ上に置かれている吸収したい炭素を移動させることができます。(※今回吸収する炭素のみ)

その後、炭素トラックを1つ進めてボーナスを獲得する

再生

炭素(C)1個リン(P)2個を支払うことで、誰も配置していない空きスペース(キノコの四隅)に苗木と根を1個ずつ配置する。

苗木を置いて、その苗木から根を1個キノコに向けて配置する。

繁殖

炭素(C)1個カリウム(K)2個を支払うことで、自分の苗木またはに対して、根が配置されていないスペースに根2個を配置する。

配置する根2個は、同じ苗木/木でも、異なる苗木/木でも構いません。

光合成

炭素(C)2個を獲得し、全てのアクショントークンを表側に戻します

窒素(N)を支払うことで、窒素(N)1個あたり1個の炭素(C)を追加で獲得できます。

手番終了時

キノコタイルが2枚以下になっている場合、3枚になるように手札を補充します。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

誰かが炭素トラックの最終地点まで到達したラウンド終了後、ラスト最終ラウンドを実施して終了した場合

得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。

引き分けの場合は、木を最も多く持っているプレイヤーが勝利。
それでも引き分けの場合は、最も吸収した炭素を持っているプレイヤーが勝利します!

得点計算方法

以下の得点項目の内容の得点が合計されます。

目標カードの点数

ゲーム終了時に各目標カードの達成を確認します。

条件を満たしているプレイヤーから順に順位を付け、各目標カードに設定されている得点を獲得することができます。

引き分けの場合、引き分けた順位のポイントを合計し、プレイヤー数で割って切り捨てます。

苗木・木の得点

自分の苗木・木から得点を獲得します。

木は根をはっている周りのキノコ全てに書かれている得点を獲得します。

苗木は根を張っているキノコの内、炭素を乗せている数に対応する数のキノコの得点を獲得します。(例:炭素2個の場合、キノコ2個の得点)

ボーナスタイルの得点

炭素トラックを進めることで、ボーナスタイルを獲得している場合は、ボーナスタイルに書かれている得点を獲得できます。

残った資源の得点

残った資源(炭素(C)・窒素(N)・リン(P)・カリウム(K))は、2個につき、1点を獲得できます。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア