遊び方

『アップ・オア・ダウン(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『アップ・オア・ダウン(Up or Down?)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルアップ・オア・ダウン(Up or Down?)
特徴In Up or Down?, you build ascending and descending rows of cards, trying to place as many cards of the same color in a row as possible To set up, shuffle the deck, deal each player a hand of three cards, reveal six cards and place them in a ring from low to high, then split the deck in half and place these piles in the center of the ring, one face up and the other face down. The deck contains cards numbered 1-126, although you adjust the deck based on the number of players. On a turn, place a card from your hand between the surrounding numbers in the ring, e.g., 37 between 34 and 52, then you take one of the cards surrounding your just-placed card and add it to your display, either starting a new row or adding to an existing row. (If your card is lower than the lowest number or higher than the highest, place it between the lowest and highest card, then add one of those cards to your display.) You can have up to three rows in your display. When you place a second card in a row, you must decide whether the cards in that row will be placed in ascending order or descending, and you stack the cards accordingly. If you cannot or do not want to place a card in a row — following the ascending or descending order you set up — take all the cards in a row of your choice, flip them face down into a personal discard pile, then start a new row with your current card. To end your turn, draw a card from either pile inside the ring. Once all the cards in the game have been played, score your rows. For each row, multiply the number of cards in that row by the number of cards in the most common color in that row. For each card in your discard pile, score 1 point. Whoever has the most points wins.
プレイ人数 2 - 6 人プレイ時間 20 分
ゲームデザイナーMichael Kiesling, Wolfgang Kramer複雑さ1
アートワークMarek Bláha, Kwanchai Moriya, Jina Rueter戦略3
エディターCapstone Games2
発売日2024やり取り2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

アップ・オア・ダウン(Up or Down?)とは?

「Up or Down?」は、カードを昇順・降順に並べて、得点を競うカードゲームです。

プレイヤーはリング状に並んだ数字の間に手札からカードを配置し、周囲のカードを手元に加えて自分の列を強化していきます。最大3列まで作成でき、2枚目以降を置くときはその列を昇順か降順に決めてカードを積み重ねます。

全てのカードが使われたらゲーム終了で、各列のカード枚数と最多の色のカード枚数を掛け合わせて得点を計算し、捨て札も加点になります。

駆け引きと判断力が試されるシンプルながら奥深く、家族や友達と手軽に楽しめて運と戦略の絶妙なバランスでゲームを楽しめます。

アップ・オア・ダウン(Up or Down?)の遊び方

ゲームの準備

内容物

・カード(126枚:6色で1~126まで)
・ルールブック(2冊)

準備

カードの準備
プレイ人数に応じて、使用するカードを準備します。
【ショートゲーム】
・2人:1~42
・3人:1〜60
・4人:1〜78
・5〜6人:1〜96

【フルゲーム】
・2人:1~54
・3人:1〜78
・4人:1〜102
・5〜6人:1〜126
手札を受け取る
各プレイヤーにカードを3枚ずつ配り、自分のみが確認できる手札を作成します。
共通の場(全プレイヤー共通)の準備
テーブル中央に6枚のカードを表向きに円形に並べ、時計回りに昇順になるように配置します。
これが「共通の場(一般場)」です。
山札の準備
残りのカードを同じ枚数になるように2つの山に分け、1つは裏向きの山札として円の中央に置き、もう1つは表向きの山札としてその隣に置きます。
スタートプレイヤーの決定
スタートプレイヤーをランダムで決定します。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を実施します。

1. 共通の場にカードを出す
2. 共通の場からカードを取る
3. 自分のプレイエリアにカードを出す
4. 山札からカードを1枚引く

1. 共通の場にカードを出す

手札からカードを1枚選択し、共通の場に表向きで場に配置します。
配置する際、場の数字が時計回りで昇順になるように2枚のカードの間に差し込みます。

出したカードが場の最大カードよりも大きい、または場の最小カードよりも低い場合、最大カードと最小カードの間に差し込みます。

2. 共通の場からカードを取る

カードを出した後、自分が出したカードの左右に隣接するカードを1枚選択して、カードを取ります。

自分が出したカードは共通の場に残ります。

3. 自分のプレイエリアにカードを出す

取ったカードを配置ルールに従って、自分のプレイエリアに配置します。

配置方法

プレイエリアには、以下の2種類の方法で配置することができます。

新たな列を作成する
まだカードが置かれていない列に1枚目のカードを配置して列を作成します。
列に追加する
既に作成されている列にカードを追加します。

配置ルール

以下のルールに従ってプレイエリアにカードを配置します。

列の上限
列は最大3列まで作成することができます。
※既に3列が作成されている場合は、『新たな列を作成する』は行えません。
昇順・降順の決定(2枚目)
列に2枚目のカードを追加する場合、上もしくは下に少しずらして重ねて配置し、その列が昇順列または降順列なのかを決める必要があります。
【昇順列】
黒色の数字を隠すように少し上にズラして配置します。
【降順列】
白色の数字を隠すように少し下にズラして配置します。
昇順・降順で追加(3枚目以降)
2枚目で決定した昇順・降順に従って、カードを上に2枚目同様少しズラして配置します。昇順・降順ルールに満たさないカードはその列にカードを追加できません。また、列の下や間に差し込むことはできません。

配置できる列がない、もしくは配置したくない場合

配置できる列がない、もしくは配置したくない場合は、好きな列を全て捨て札に送ります。その後、取ったカードで新しい列を作成します。

取ったカードは必ず配置する必要があるので、注意してください。

4. 山札からカードを1枚引く

裏向きまたは表向きになっている山札からカードを1枚引き、手札を補充します。
(※片方の山札が無くなっている場合は、もう一方から取る必要があります)

山札が無くなった場合は、手札の補充は行われません。

ゲームの終了条件

以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。

山札・手札のカードが全て無くなった場合

得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、勝利を分かち合います。

得点計算方法

得点は以下の方法で計算を行い、これらの合計が最終得点となります。

1. 各列の得点を獲得する

各列ごとに以下の方法で得点を計算し、3列の得点を合計します。

[列の中で一番多い色のカード枚数] × [列の総枚数]

2. 捨て札のカードの得点を獲得する

捨て札のカード1枚につき1点を獲得します。

変更可能ルール

ゲームの長さ

ゲームの長さは以下の2種類から選択することができます。

・ショートゲーム
・フルゲーム

カードの枚数を調整することで、ゲームの長さが調整されています。
詳しいカードの枚数や使用される数字については、『ゲームの準備』をご覧ください。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア