最初に
前回、初心者向けのボードゲームをお伝えしていきました!
https://www.lecu1012.com/boardgame_recommended_beginners/
ボードゲームは色んな種類のボードゲームがあるので、心理戦を楽しむこともできるし、戦略を考えて楽しむことも出来ます!
今回紹介していくのは『大喜利系のボードゲーム』です!
大喜利は好きな人は好きですが苦手な人は苦手なので、人を選ぶボードゲームではあるのですが、やってみると盛り上がること間違いなしです!
基本的にはカードを使って発想力を膨らませることがメインになるので、ルール自体は簡単なものが多いので、初心者でも気軽に遊べることがポイントです!
大喜利系のボードゲームは文字が書かれている『ワードカード』を使って、大喜利を楽しむというのが基本なので、普通の大喜利と違って文字の組み合わせを考えるゲームなので、『大喜利を楽しみたいけど普通の大喜利はハードルが高い!』って方にもおすすめです!
面白い文字の組み合わせを考えて、自身のセンスを爆発させていきましょう!
では、早速大喜利系のボードゲームを5つご紹介していきたいと思います!(*’▽’)ノ
『大喜利系』ボードゲーム5選
キャット&チョコレート
- プレイ人数:3~6人
- プレイ時間:20分程度
- 対象年齢:8歳以上
シリーズが多く出ている人気大喜利ボードゲーム!
様々なシーンでの『ピンチ』を手札のカードをを使って乗り越えろ!と言うゲームです!
各プレイヤーにチームカード1枚とアイテムカードを3枚ずつ配りゲームスタート!
チームカードは伏せて置き、ゲーム終了時に自分のチームが分かります!
- 自分の手番が回ってきたら、『イベントカード』の山札を1枚めくり、
『ピンチ』と『指定枚数』を確認します!
(例:あれ?トイレットペーパーがない?) - 指定された枚数の『アイテムカード』を使って『ピンチ』を乗り越える方法を考えます。(合理的なのもよし、こじつけだけど面白いのもOKです!)
- 考えたら『ピンチ』を乗り越える方法を発表
- それ以外のプレイヤーはその乗り越える方法がOKかを一斉に判定!
見事、半数以上がOKならその『イベントカード』を獲得します! - これを繰り替えし、『イベントカード』の中に混じっている『ENDカード』が出た時にチームカードをめくってチームを確認し、獲得したイベントカードの枚数が多いチームの勝利!
シリーズで異なるのは『ピンチ』の内容が異なっており、『幽霊屋敷編』『日常編』『非日常編』などがあります。中には『ガチャピンチャレンジ編』というコラボ作品などもあったります!
ピンチとは全く関係なさそうなアイテムを使いながら、機転を利かしながら様々なシーンでのピンチを乗り越えていってください(*’▽’)ノ
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ
- プレイ人数:3~6人
- プレイ時間:15~30分程度
- 対象年齢:13歳以上
こちらもよく聞く人気のあるボードゲームです!
手札のカードを使用しながら『プロポーズ』をされたりしたりするゲームです!
各プレイヤーに指輪を3つと初期カードを6枚配り、『親』を決めてゲームスタート!
(『親』プレイヤー以外は『子』プレイヤーになります。)
- 『子』は山札から6枚ずつカードを取って伏せて置く
- 『親』が顔を伏せ、10数える間に『子』は伏せているカードをオープンして自由に組み合わせて『素敵なプロポーズ』の言葉を作る
- 『親』が数え終わったら、左隣りの人から順にプロポーズの言葉を読み上げ、最後に「結婚しよう!」と言いながら、指輪を差し出す。
- 『親』は一番グッと来たプロポーズの指輪を受け取る!
- 『親』を左隣りの人に交代!
繰り返し行って一番最初に指輪を全て渡し終えた人が勝利!
ゲームを楽しみながら『ドキドキ』した気分にもなれるという一石二鳥?なゲーム!
以前、職場でチームの外国人の日本語学習のためにこのゲームをやってました。
変な日本語を覚えそうで『このゲームで良いのか?』って思っちゃいましたね。笑
直球でプロポーズを伝えるも良し、笑いを交えつつプロポーズを伝えるも良し、様々なプロポーズを楽しみながらプレイしてみてください!(*’▽’)ノ
ことバンプ
- プレイ人数:3~8人
- プレイ時間:10~30分程度
- 対象年齢:12歳以上
『ことバンプ』はこれまでのボードゲームよりも大喜利要素が高いボードゲームです!
カードに書かれたお題について、手札の言葉を組み合わせて答えるゲーム!
言葉カードを書くプレイヤーに8枚ずつ配りゲームスタート!
- お題カードを一枚公開して読み上げます。
(例:あなたは漫画家です。新連載する漫画のタイトルは?) - 各プレイヤーはお題カードに書かれている枚数の言葉カードを使って、お題の回答を考えていきます!
- 全員が考え終わったら順番に発表!
- 誰の回答が最も相応しいかを投票で決めます!
一斉に自分以外のワードに指差し、最も多い人はお題カードを獲得! - 何度か繰り返して、先に3枚のお題カードを集めた人が勝利!
大喜利系のゲームは基本何かのテーマに沿って面白い答えを考えていくというゲームなので、本当に大喜利要素が大きいです!また、持っているカードの一部の言葉を使ったりなど、言葉遊びも楽しめるゲームになります!
なかなか言葉のセンスが必要になってくるゲームになりますが、友達同士でプレイすると盛り上がること間違いなしなので、是非プレイしてみてください!
紹介している画像の『ことバンプ』は生産終了になっていますが、「ことバンプ大喜利」と「ことバンプMUSIC」というボードゲームが2020年に発売されているので、良かったら遊んでみて下さい(*’▽’)ノ
ミリオンヒットメーカー
- プレイ人数:1~12人
- プレイ時間:20~60分程度
- 対象年齢:8歳以上
こちらもワードを組み合わせてヒット商品を作るというボードゲームです!
ワードカードを12枚各プレイヤーに配りゲームスタート!
【ルール】
- 『ダイス』を使って、テーマとルールを決める
【テーマ】本、音楽、ゲームなど
【ルール】2ワード、3ワード、スペシャル3ワードなど - テーマ、ルールに合った『商品名』を手札のカードで考える
- 各自『商品名』を発表!
ヒットした経緯など、商品について自由に話します。※良かったポイントがあれば『いいねチップ』を渡してあげましょう!
ゲームの結果には関係ないですが、場が盛り上がります! - 全員発表が終わったら『最もヒットした』と思う商品に投票します!
一斉に自分以外の商品を指差しましょう! - ダイスを使って、出た出目分の手札を補充します
補充がない場合もあるので、場合によっては厳しい状況になります! - プレイ人数と同じ回数分繰り返したら、最後に『ミリオンヒットメーカー』と今シーズン最高の『No.1ヒット商品』を決めていきます!『ミリオンヒットメーカー』は、最も多くのヒット商品を生み出したプレイヤーで、『No.1ヒット商品』はこれまでのヒット商品の中から『最終投票』をすることで決めていきます!
【追加ルール】
- 大人向けのピンクカードを追加
「下ネタ系商品」が量産されることになるので、下ネタが言い合える友人と遊ぶ時に追加すると楽しめます! - 『笑わない上司』『ポンコツ先輩』タイルを追加
『笑わない上司』を追加した場合、『笑ってはいけない』というルールが追加になります。思わず笑ってしまうとペナルティになります。
『ポンコツ先輩』を追加した場合、『ポンコツ先輩』もプレイヤーとして扱います。先輩の手番が来たときは全員で先輩の商品を考えてあげましょう。
『ヒットした商品名』や『ヒットした経緯』を想像力を膨らませながらみんなで楽しむことが出来ます!
また、追加ルールとして『下ネタ系のカード』を増やしたり、『笑わない上司』『ポンコツ先輩』のタイルを加えることでルールを変化することが出来るところがこのボードゲームの楽しめるポイント!
また、シリーズ作品として『めざせ!ミリオンヒットメーカー』は子供に相応しくなく言葉を排除したワードが入っていたり、『ミリオンヒットメーカー モザイク』では真逆の過激な大人向けワードが入っていたりして、一緒に遊び人に合わせて別のシリーズも遊んでみて下さい(*’▽’)ノ
横暴編集長
- プレイ人数:3~5人
- プレイ時間:20~30分程度
- 対象年齢:10歳以上
本好きとして、この大喜利系ゲームは放っておけない!
ってことで、最後に『横暴編集長』というゲームをご紹介します!
このゲームではプレイヤーは『編集者』となります!
5枚ずつカードを配って、場に「編集者の数+2枚」を表向きで置いてゲームスタート!
- 手札と場のタイトルカードを組み合わせてタイトルを考案して自分の前に置きます!場のタイトルカードは表、手札のカードは伏せて置きます。
※必ずタイトルカードの上部と下部の組み合わせになるように注意! - 全員が考案し終えたら、1人ずつ発表していきます!
- 全員発表が終わったら『面白いと思うタイトル』に投票します!
一斉に自分以外の商品を指差しましょう! - 『プレイヤー』の人数×2のタイトルが出揃ったら『正式採用タイトル選定』を行います!
- これまで出たタイトルの中から『自分が最も面白いと思うタイトル』を指差します!(自分の出したタイトルでもOK!)
- 最多タイトルが複数になった時は『横暴編集長』が登場!
じゃんけんで『横暴編集長』を決め、独断と偏見でタイトルが決めて下さい!もし文句がある人が居れば「文句言うな、編集長権限だ!」と言ってゲームを締めくくってください!
タイトルの上部と下部を組み合わせて「バカ受けタイトル」を作り、編集会議で採用を目指すというゲーム。ヒットしそうなタイトルを仮想の物語と共に伝えてプレゼンするのが面白いボードゲームですね!
大喜利だけでなく、物語を考えて広げていく発想力が必要です!
『横暴編集長』が登場はボードゲームの世界観を楽しめる面白いポイントですね!笑
面白いタイトルを考えて、これまでにはなかった『バカ受けするタイトル』をみんなで考えてみてください!(*’▽’)ノ
最後に
今回は大喜利系のボードゲームを紹介してきました!
大喜利だけでも、複数のボードゲームがあって、色んな楽しみ方が出来るので是非楽しんでみて下さい!他にも大喜利を楽しむゲームはまだまだあるかと思いますが、基本的には私自身が楽しんだことがあるゲームを紹介しています!
むしろ、知らないボードゲームも多いので是非教えて頂けるとありがたいです!
今回は大喜利系ボードゲームを紹介していきましたが、他にもお勧めのボードゲームがあるので、またの機会に紹介していこうと思います!
今回もここまで見て頂きありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!(*’▽’)ノ