最初に
ここ最近、『初心者向け』『心理戦系』『大喜利系』と色んなボードゲームを紹介してきました。ボードゲームに触れたことがない方はこれだけでも色々あるなと感じるのではないでしょうか。
今回は更に『言葉遊び系』のゲームをご紹介していきます!
『大喜利系』も言葉遊びの一種にはなるのですが、大喜利要素を強めたゲームは好みがあるので、先にご紹介させて頂きました。今回もおもしろいゲームはいっぱいあるので、是非遊んでいただきたいゲームですね!
大喜利系では、面白いことを考えるという『発想力』を必要とされるゲームを紹介してきましたが、『言葉遊び系』は『語彙力』を必要とされるゲームが多いかと思います!
こちらも得意不得意はあるボードゲームかと思いますが『語彙力を鍛えたい!』って方には遊びながら練習が出来るのでおすすめです!
では早速紹介に入っていきましょう!(*’▽’)ノ
『言葉遊び』ボードゲーム10選
語彙の王様
難しさ:
- プレイ人数:2人~6人
- プレイ時間:5分~20分程度
- 対象年齢:10歳以上
条件カードに該当する言葉を見つけるゲーム!
『か行から始まる』『くろに関係する』などの制限の中、該当する言葉を制限時間内に考えるので自身の語彙力が試されます!
大人通しでやると少し物足りないこともあるので、物足りない場合はマイルールを付け足してプレイするのもおススメです!
つっこみかるた
難しさ:
- プレイ人数:2人~8人
- プレイ時間:10分~20分程度
- 対象年齢:12歳以上
『つっこみかるた』はチーム戦のボードゲーム!
『テンションおかしいやろ!』『真面目か!』などの『つっこみフレーズ』を場に並べていってゲームスタート!
テーマにある会話を続けながら『つっこみフレーズ』に関するボケを挟んで、味方につっこんでもらうというゲーム!得意不得意があるゲームですが、仲良いメンバーでやると盛り上がること間違いないですよ!
普段ボケたりしない人でも『つっこみフレーズ』があるので、気軽にボケることが出来るので意外な一面を見れたりするかもしれませんよ!笑
ただ、あくまで『会話』を成立させながらやらないとただのボケ合いになってゲーム性が無くなってしまうので注意!
ito
難しさ:
- プレイ人数:2人~10人
- プレイ時間:30分程度
- 対象年齢:8歳以上
ルールは簡単で皆で協力して低い数字から順にカードを出していくゲーム!
ただ、手札に持っている数字を言うことは禁止されており、『テーマ』に沿った言葉で自分の持っている数字を伝えていきましょう!
『キャラクターの人気』がテーマの場合、数字が高いカードを持っている場合は「『ミッキーマウス』を持ってる」と言った感じです!
それぞれの価値観が知れて盛り上がれるゲームですね!
コトバーテル
難しさ:
- プレイ人数:4人~6人
- プレイ時間:10分~20分程度
- 対象年齢:6歳以上
向かいの人に自分の伝えたい言葉を当ててもらうチーム戦のゲーム!
文字カードを並べていき味方が何を伝えたいのかを推理して回答していく!
見事当てることが出来ればスッキリできるゲームです!お題は自分たちで決めて相手に渡すので、意地悪なお題を与えることで難易度も上げることが出来ます!
カードを引いたり、入れ替えたりするだけなので、子供でも簡単に楽しめるボードゲームなので、是非遊んでみて下さい!
ボブジテン
難しさ:
- プレイ人数:3人~8人
- プレイ時間:30分程度
- 対象年齢:10歳以上
お題のカタカナ語をカタカナを使わず、日本語だけで伝えるというゲーム!
お題が『コーヒー』の場合、『黒くて苦い飲み物で、飲むと眠くなりづらくなります!』といった感じになります!ポイントを競うゲームで『ヒントを出した人』と『回答した人』にポイントが入ります!
カタカナを使わないだけでなかなか上手く伝えられなくなったりするので、カタカナのありがたみを感じることが出来ますね。笑
はぁって言うゲーム
難しさ:
- プレイ人数:3人~8人
- プレイ時間:15分程度
- 対象年齢:8歳以上
テレビや動画で俳優さんや声優さんが紹介していたりしていて、知っている方も多いんじゃないかな?っていうボードゲームです!
『はぁ』って言葉だけでも、『なんで?のはぁ』や『おどろきのはぁ』など、色んな『はぁ』がありますよね?自分が何の『はぁ』を言っているのかを相手に伝えるゲームで演技力、表現力が試されるボードゲームです!
もしかしたら、自分の演技力の才能に気づくことも出来るかもしれないですね!笑
ワードウルフ
難しさ:
- プレイ人数:2人~8人
- プレイ時間:5分~15分程度
- 対象年齢:12歳以上
ワードウルフは『人狼系』と言われるボードゲーム!
プレイヤーにはそれぞれ『お題』が配られますが、1人だけ違った『お題』が配られます!
他の人の配られた『お題』は知れないので、自分のお題が多数側か1人側かは分からない状態でスタート!
会話の中から1人だけ違った『お題』が渡されている人を見つけ出すというゲーム!
アプリでもあるので、そちらで楽しんだことがある方もいるんじゃないでしょうか?
ボードゲームのワードウルフでは、司会者とプレイヤーに分かれてゲームが行われて、司会者が小さいホワイトボードでお題を配ります!アプリとは違い、司会者が独自に考えたお題を配ることも出来るので、友達間でのローカルなお題も出せるのがボードゲームで楽しむ魅力です!
ワードバスケット
難しさ:
- プレイ人数:2人~8人
- プレイ時間:10分程度
- 対象年齢:10歳以上
『ワードバスケット』は誰もが一度は経験している遊び『しりとり』を進化させたボードゲーム!
ひらがなが書かれている文字カードや特殊カード(文字数など)が書かれた手札を配り、場に書かれている文字から始まり、手札のカードで終わる言葉を見つけながらしりとりを行います!順番などはなく、場に出すのは早い者勝ちでいち早く手札を無くした人の勝利!
悩んでいると場のカードが変わっていくので、語彙力と頭の回転が必要になります!最後の文字を縛られるだけでもなかなか言葉が出て来なくて、ルールは簡単でもやってみると難しいですよ!
『しりとり』の延長戦で楽しめるゲームで初心者にも取っつきやすいかと思うので、良かったらやってみて下さい!
そして誰もいえなくなった
難しさ:
- プレイ人数:2人~10人
- プレイ時間:10分程度
- 対象年齢:6歳以上
そして誰もいえなくなったは、『ワードバスケット』と同様で『しりとり』をベースにしたボードゲームで、『職業』『美しいもの』『今ここにあるもの』などの書かれたカードを使って遊びます!
遊び方は2種類『かるた式』と『手札式』があり、場合によって遊び方を変えることができます!
『かるた式』はお題カードを場に並べて、『しりとり』に当てはまる言葉を言いながらカードを取ります!一番多くのポイントを稼げた人が勝利!『手札式』はお題カードを配り、しりとりに『しりとり』に当てはまる言葉を言いながらカードを出します!手札をいち早く消費した人の勝利です!
こちらも気軽に楽しめるゲームなので、是非遊んでみて下さい!
コードネーム
難しさ:
- プレイ人数:2人~8人
- プレイ時間:15分程度
- 対象年齢:14歳以上
最後に紹介するのが『コードネーム』です!
ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)で2016年に大賞を受賞したゲーム!
赤青の2チームに分かれて、それぞれ『スパイマスター(1人)』と『現場諜報員』を決めます!場には25枚の『コードネーム』のカードを5×5になるように並べてゲームスタート!
『スパイマスター』のみ、25人の『エージェント』の正体を知っており、『現場諜報員』は25人の『エージェント』の『コードネーム』だけを知っており、『スパイマスター』のヒントを元に相手チームよりも早く自チームの『エージェント』に全員にコンタクトを取ることが出来れば勝利!という、スパイの世界観で作られているゲームです!
25枚の『コードネーム』カードは『ホース』『洗濯』『さそり』などの単語になっており、『スパイマスター』は『ヒントとなる単語』と『枚数』を伝えることが出来ます。
例:『ホース』『さそり』を伝えたい場合は『生き物 2枚』
『ホース』『洗濯』を伝えたい場合は『水 2枚』など
相手チームよりも多くの枚数のヒントを与えることで、相手にプレッシャーをかけたりすることができます。言葉を連想したり、ヒントで出した単語の意図を汲み取ったりなど、やってみると案外難しくて楽しいです!
『スパイ』っていう世界観も楽しめるポイントだと思うので、是非やってみて下さい!
最後に
今回は『言葉遊び系』のボードゲームを紹介してきました!
出来る限り、難易度は低いものを選んでみました!
『言葉遊び』というだけでもいっぱいありますよね。
なかなか、ボードゲームは知っていないとプレイしないことが多いかと思うので、ゲーム選びの際に参考にして貰えれば幸いです!
私が紹介したのもまだまだ一部なので、他にも『こんなボードゲームが面白かった!』などがあれば、ご連絡いただければと思います。
良かったら是非プレイしてみてください!
ここまで見て頂きありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!