『スカル(Skull)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | スカル(Skull) | ||
特徴 | プレイヤーは裏向きにディスク4枚(花3枚とドクロ1枚)を持っており、各ターンに花かドクロのどちらかを自分の前に置きます。 手番が終わると、最初のプレイヤーはディスクを続けて置くか、チャレンジを始めるかを決めます! チャレンジとはドクロを出さずに花ディスクを何枚めくることができるかを競うもので、次のプレイヤーは降りるか、ビッドできます。 競り勝ったプレイヤーはチャレンジャーと呼ばれ、相手のディスクを間違えずにめくらなければなりません! もし間違っていたら、ディスクを1枚ランダムで捨て3枚でプレイしなければなりません。 ディスクがなくなったのでゲームから除外された! 失敗しなかったら、チャレンジャーはマットをひっくり返して1回勝ったことを示します、チャレンジして2回成功したプレイヤーがゲームに勝利します! 騙されないためにはブラフをかけたり、相手を分析したりする必要があるでしょう! | ||
プレイ人数 | 3 - 6 人 | プレイ時間 | 9 分 |
ゲームデザイナー | Hervé Marly | 複雑さ | 0 |
アートワーク | Thomas Vuarchex | 戦略 | 3 |
エディター | Space Cowboys | 運 | 2 |
発売日 | 2011 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
『スカル(Skull)』の魅力
初心者でも心理戦が楽しめる
やることとしては簡単で、『パネルを伏せる』『宣言を行う』『パネルをめくる』という簡単な動作を行うだけになるので、何度かプレイすればルールは簡単に覚えることができます。
ルールを覚えなくて済む分、初心者でも簡単に深い心理戦を楽しむことができるのが、このゲームの魅力になるので、是非遊んでみて下さい!
『ブラフゲーム』のドキドキが気軽に味わえる
『ブラフゲーム』と言えば、『人狼』のような『相手を騙すこと』がゲームの要素に取り入られていて、バレないように振舞う中でのドキドキ感を味わえるゲームのことです。
このゲームも『ブラフゲーム』の一種で、あたかも『バラ』を伏せているように振舞ったり、タイミングを見て攻めに行ったりなど、攻めてる時のドキドキ感がたまらないです!
人狼と違って、10分程度で1ゲームが終わるので、気軽にブラフゲームを楽しみたい方にはおすすめなゲームなので、是非楽しんでみて下さい!
複数人での、ワイワイプレイにおすすめ
このボードゲームはプレイする中で、攻めたり守ったりのチャレンジする中で自然と声が出るようなゲームです!
1ゲームあたりもそこまで長くないので、
何度も『もう一回!』って言えるゲームになります。
ボードゲームアリーナでは難しいですが、『スカル』を2個用意すれば7人以上でのプレイも出来るので、大人数で楽しむ時にもおすすめです!
『スカル(Skull)』の遊び方
ゲームの目的
『ドクロ』を避けつつ、『バラ』を見つけ出すチャレンジを成功させること
他のプレイヤーが『ドクロ』なのか、『バラ』なのかを見極めて、チャレンジ成功を目指していきましょう!
ゲームの準備(BGAでは自動)
『スカル(Skull)』の準備物
ゲームの準備
各プレイヤーに『コースター』と『パネル4枚』(『ドクロ1枚』と『バラ3枚』)を配り、『コースター』は全体の場にオモテで置き、『パネル』は自分だけ見える手札として準備します。
最初にプレイする『親プレイヤー』が決めてゲームスタートします。
(ボードゲームアリーナでは、自動で親プレイヤーが決まります。)
『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。
ゲームの流れ
このゲームはゲーム終了条件を満たすまで『フェーズ❶~❹』までの流れを繰り返します。
【フェーズ❶ 手札パネルを1枚伏せる】
(全員)パネルを1枚選び、コースターに伏せて置く。
【フェーズ❷ 『パネルを置く』または『チャレンジ』を宣言】
親プレイヤーから順に『パネルを置く』または『チャレンジ』の動作を行う。
【フェーズ❸ 『チャレンジを上乗せ』または『パス』を宣言】
誰かが『チャレンジ』を宣言した時、各プレイヤーは順に『チャレンジ』を上乗せするか『パス』を選択する。
【フェーズ❹ チャレンジを実施『パネルをめくる』】
宣言したプレイヤー以外が全員が『パス』を選択した時、宣言した枚数分の『パネル』をめくっていく。(必ず自分の伏せているパネルから順にめくる)
フェーズ❶ 手札パネルを1枚伏せる
各プレイヤーは手札のパネルを1枚選択して、コースターの上に伏せて出します。
ボードゲームアリーナでは、上部のボタンまたは各パネルをクリックすることで伏せることができます。
フェーズ❷ 『パネルを置く』または『チャレンジ』を宣言
全プレイヤーがパネルを伏せ終わったら、親プレイヤーから順に『パネルを置く』または『チャレンジ(めくるパネル枚数)』を選択していきます。
『パネルを置く』を選択した場合、次のプレイヤーも同様にフェーズ❷の動作を行っていきます。誰かが『チャレンジ』を宣言した時、フェーズ❸に移動します。
場にある『パネルの枚数』が宣言できる数字の上限です。上限を宣言した場合はフェーズ❸を飛ばし、フェーズ❹に移動になります。
『ボードゲームアリーナ』では、中央にあるドクロの上にある数字が上限の数字なるので、こちらを参考に宣言してみてください。
フェーズ❸ 『チャレンジを上乗せ』または『パス』を宣言
誰かが『チャレンジ』を宣言した時、次のプレイヤーから『チャレンジの上乗せ』または『パス』を宣言していきます。
『チャレンジの上乗せ』は、他プレイヤーが宣言した数字よりも『大きい数字』を宣言することが可能です。チャレンジを宣言した人以外全員、『パス』を宣言した時フェーズ❹に移動します。
フェーズ❹ チャレンジを実施『パネルをめくる』
『チャレンジ』を宣言したプレイヤー以外が『パス』をした時、宣言したプレイヤーは場に伏せられているパネルを宣言した枚数分めくっていきます。
この時、必ず自分の伏せているパネルからめくり、その後に他プレイヤーのパネルをめくります。コースターの上に2枚以上伏せられている場合は、上側のパネルから1枚ずつめくってください。
『ボードゲームアリーナ』では、自分のパネルは自動で公開され、他のプレイヤーのパネルは、クリックすることでめくることができます。
『ドクロ』を引くことなく、宣言した枚数分『バラ』をめくることができれば『チャレンジ成功』!
『コースター』がオモテの場合は『コースター』をウラ返します。
既に『コースター』がウラの状態で成功すれば『勝利』となります。
途中で『ドクロ』を引いてしまった場合は『チャレンジ失敗』!
チャレンジ失敗したプレイヤーは、手札をランダムに1枚相手に見せないように捨てます。(※)
手札が全て無くなってしまった場合、そのプレイヤーは『脱落』です。
(※)自分のドクロで自滅した場合は、選択してパネルを捨てることが出来ます。
チャレンジが終了したら、宣言をしたプレイヤーが親プレイヤーとなって、フェーズ❶からゲームを始めます。宣言したプレイヤーが脱落した場合、脱落したプレイヤーが次ゲームの親プレイヤーを指定します。
ゲームの終了・勝利条件
フェーズ❹終了時、下記のいずれかの場合はゲーム終了となります。
・プレイヤーの誰かが2度、『チャレンジ成功』した場合
・1人を残してプレイヤーが脱落した場合
『チャレンジ成功』を2回したプレイヤーがいる場合は、そのプレイヤーの勝利。
1人残してプレイヤーが脱落した場合は残ったプレイヤーが勝利となります。
『ドクロ』を引かないように、チャレンジを成功を目指していきましょう!
『スカル(Skull)』の変更可能ルール
『スカル(Skull)』の変更可能ルールはありません。
最後に
ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『スカル』について、今回は書かせて頂きました。
この『スカル』のボードゲームは自分が初めてボードゲームカフェに行ったときに楽しんだゲームになるので、思い入れのあるゲームでもあります。
『ボードゲームアリーナ』で登場するとは思っていなかったので、プレイできるようになることが分かったときは凄い嬉しかったです!
初心者でもコツをつかめれば気軽に楽しめるゲームで、皆でワイワイ遊ぶのにおススメなので、この『スカル』を是非遊んでみて下さい!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。