『マイクロ道場(Micro Dojo)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | マイクロ道場(Micro Dojo) | ||
特徴 | マイクロ道場は、ポケットや財布にすっぽり収まるサイズの2人用20分タクティカルユーロゲームです。 マイクロ道場では、プレイヤーは忍者、侍、相撲取り、芸者などのミープルを操作して資源を生み出し、町を発展させ、将軍の課題を達成して得点を稼ぎます。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 15 分 |
ゲームデザイナー | Ben Downton | 複雑さ | 3 |
アートワーク | David Grigoryan | 戦略 | 3 |
エディター | (Web published) | 運 | 3 |
発売日 | 2021 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
マイクロ道場(Micro Dojo)とは?
あなたは江戸時代の2人の大名のうちの1人で、将軍から小さな町に繁栄をもたらすように
命じられています。家臣たちを巧みに操り、資源を集め、建物を建て、将軍の仕事をこなし、気に入られましょう。
最も繁栄した大名には、その町の称号が与えられます。
マイクロ道場(Micro Dojo)の遊び方
ゲームの準備
内容物
ゲームボード
数字(1-1-2-2-3):目標トラック
数字(1~7):スコアトラック
ボードの左右に3つの建造物、
ボードの上側に5つの目標が配置されます
影響トークン
ミープルトークン
目標トークン
大名マーカー
12つの建築物名
進化した目標トークン
スコアマーカー
食料トークン
金のトークン
準備
・4つのミープルトークンをボードの隅にランダムに配置します。
・目標トークンを5つランダムに選び、目標トラックに配置します。
(下のポイント値に合わせて、1-1-2-2-3)
・6つの建物をランダムに選び、ボードの横に配置します。
・各プレイヤーは色(緑または青)を選択し、大名マーカーとスコアマーカーを取ります。
・スタートプレイヤーをランダムに選びます。(※BGAでは、自動で決まります)
・2番目のプレイヤーに影響トークンを渡します。
準備した後の画面は以下の通りです。
ゲームの流れ
各プレイヤーは交互に以下のアクションを行います。
1. ミープルを移動
2. マスの決定
1. ミープルを移動
使用可能なミープルを1つ、隣接する空いたマスに移動します。
・大名マーカーが付いているミープルは使用することができません。
・ミープルは、斜めに移動したり、マスを共有することはできません。
移動したばかりのミープルの上に大名マーカーを配置します。
ゲーム中に1回だけ、『影響トークン』を持っているプレイヤーは、トークンを捨てることで、移動する前のミープルから大名マーカーを取り除くことができます。
2. マスの決定
移動した先のマスの効果を実施します。
(2つ書かれているマスは、好きな順番で実施します)
マス | 効果 | |
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金/食料 | 表示された量の『金』または『食料』を獲得する。 (それぞれ最大7つまで) | |
建築 | 以下のいずれかを実施します。 ・コストを支払うことで、建築物を1枚を取る。 ・建築物を1つゲームから取り除いて、1点獲得する。 ※建築を取ることで、各マスの効果が強化されます。 | |
アクション | アクションシンボル1つにつき、好きなアクションを1つ獲得する。 |
アクションで実行できる行動は以下の4つを実施できます。
左端の目標を評価します。
(※1ターンに獲得できる目標は1つです)
目標トラックに表示されている条件を満たしたプレイヤー(同点の場合はどちらにも与えられない)は得点を獲得して、目標を裏返しにします。
アクションシンボルを含む、建物1個の能力を使用する。
(※各建築物は1ターンに1回しか使用することができません)
任意数の資源を2対1の割合で交換します。
「金」を5つ、または「食糧」を5つ消費することで、勝利点を1点獲得します。
ゲームの終了・勝利条件
ゲームは、以下のいずれかの場合に終了となります。
・プレイヤーが勝利点が7点に到達した場合
・最終目的が獲得された時
ゲーム終了時に勝利点の多いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、影響トークンが使用されていなければ所持しているプレイヤー(スタートプレイヤーじゃなかった方)が勝利、使用されていた場合は資源の総量が多い方が勝利です。
Tips
資源上限は金、食糧それぞれ7。最大で合わせて14個まで持てることになるが、各資源は13個までしかないので、相手と合わせたときにそれを越える数は持てない。
相手がどこにも移動できなくなる場所への移動はできない。
真ん中下段の金/飯 建物のマスは、1金か1飯を取る と建物アクションを好きな方から先にできるという意味。先に資源をもらい、それを建物のコストに使用することもできるし、獲得資源が増える建物を先に建ててから資源をもらうという使い方もできる。
上級ゲーム
(基本ゲームを5回以上プレイしてからのプレイが推奨されています)
上級ゲームでは、「進化した目標」や各ミープルの「代替移動能力」が追加されます。
(代替移動能力を使用すると、そのターンの通常の移動に置き換えられます)
• 1A(易):コストを支払ってミープルの移動能力を使用します。
• 2A(難):コストを払わずに、ミープルの移動能力を使用します。
• 1B/2B (適):上記の変形1Aまたは2Aと組み合わせます。使用可能な能力について、色のついた面(使用可能)と灰色の面(使用不可)のどちらかをランダムに選択します。
代替移動能力
相撲部屋(コスト:食料2つ)
隣接するミープルを空いたマスに押し込みます(横でも可)。
相手が去ったスペースに相撲取りを移動させることができます。
道場 (コスト:金2つ)
忍者を他のミープルと交換します。移動先のマスを解決します。
芸者屋 (コスト:食料1つ/金1つ)
芸者から大名マーカーをどかし、芸者を通常通り移動させることができます。
藩校 (コスト:食料1つ+ 金1つ)
侍を斜めに移動させることができます。