『いばら(The Brambles)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | いばら(The Brambles) | ||
特徴 | あなたは地元の霊能者で、さまざまな古い資料から編纂されたタロットのようなカード「コレクション」の管理者である。何世代にもわたって「コレクション」の知識は受け継がれ、占いをしたり、祝福を与えたり、呪文を唱えたり、そして最も重要なこととして、幽霊の出るいばらに生息する暗い悪と戦うために使われてきた。 いばらはソロ用のカードゲームで、あなたの目標は、コレクションがなくなる前に、20のいばらの悪魔を倒すのに十分強力な、さまざまなカードの組み合わせをプレイすることです。 | ||
プレイ人数 | 1 人 | プレイ時間 | 15 分 |
ゲームデザイナー | John Burton | 複雑さ | 2 |
アートワーク | John Burton | 戦略 | 2 |
エディター | 運 | 3 | |
発売日 | 2020 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
いばら(The Brambles)とは?
あなたは地元の霊能者で、さまざまな古い資料から編纂されたタロットのようなカード「コレクション」の管理者である。何世代にもわたって「コレクション」の知識は受け継がれ、占いをしたり、祝福を与えたり、呪文を唱えたり、そして最も重要なこととして、幽霊の出るいばらに生息する暗い悪と戦うために使われてきた。
いばらはソロ用のカードゲームで、あなたの目標は、コレクションがなくなる前に、20のいばらの悪魔を倒すのに十分強力な、さまざまなカードの組み合わせをプレイすることです。
いばら(The Brambles)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | 数字カード(70枚:5種のスートで各スート1~14) |
・ | 特殊カード(15枚) |
・流転の収束カード(3枚) ・予見者カード(3枚) ・聖なる鋏カード(3枚) ・いばらの呪いカード(6枚) | |
・ | いばらの悪魔タイル(20枚) |
マスクカードの拡張 | |
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・ | マスクカード(3枚) |
・偶数マスク(1枚) ・奇数マスク(1枚) ・特権マスク(1枚) | |
怪物タイルの拡張 | |
・ | 怪物タイル(4枚:+1、+2がそれぞれ2枚ずつ) |
準備
1. コレクション、手札を作成する
数字カード、特殊カードを全てをシャッフルして山札を作成します。(コレクション)
その後、カードを引いて、手札を作成します。
2. いばらの悪魔の準備を行う
いばらの悪魔タイルを全てシャッフルして、悪魔タイルの山札を作成します。
その後、山札の周りに6枚のタイルを公開します。
3. 各カードのプレイエリアを確保する
流転エリア、カードの捨て札、倒された悪魔を配置するスペースを用意しておきます。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
勝利/敗北条件を満たすまで、以下のいずれかのアクションを繰り返し行なっていきます。
・悪魔を倒す(カードを3枚/6枚を使用する)
・特殊カードを使用する
・呪いを解く
・手札を捨てる
アクションを行なった後は、山札から手札が6枚になるように補充します。
悪魔が倒されている場合は、悪魔の山札から悪魔が補充されます。
いばらの呪いカード持っている状態で、いばらの呪いカードを引いた場合、直近で倒したいばらの悪魔が1枚山札の一番上に戻されます。
怪物タイルが引かれた場合、場に公開されているいばらの悪魔のいずれかに配置します。
その悪魔のレベルは書かれている数字分レベルが上昇されます。
悪魔を倒す(カードを3枚/6枚を使用する)
手札のカードを3枚、または6枚使用して、悪魔を倒すことが出来ます。
手札の3枚のカードを使用して、いばらの悪魔を倒します。
いばらの悪魔はレベルⅠ~Ⅴまで存在しており、それぞれの悪魔を倒すことができる役(3枚の組み合わせ)が決まっています。
上位の悪魔を倒せる役では、それ悪魔よりも低いランクの悪魔も倒すことができます。(※『同じ数字のカード3枚』でレベルⅢの悪魔を倒すなど)
また、全て特権カード(11以上)を使用した役で倒す場合、1ランク上の悪魔を倒すことが出来ます。
いばらの悪魔
いばらの悪魔は以下の5種類が存在しています。
悪魔 | 倒せる条件 | 例 |
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レベルⅠ【庶民】 同じ数字のカード2枚と異なる数字のカード1枚 | ||
レベルⅡ【商人】 同じスートのカード3枚 | ||
レベルⅢ【貴族】 スートが関係ない3連番 | ||
レベルⅣ【聖職者】 同じ数字のカード3枚 | ||
レベルⅤ【王族】 同じスートの3連番 |
6枚の組み合わせでカードを使用した場合、悪魔のレベルは関係なく、2体のいばらの悪魔を倒すことができます。
6枚の組み合わせが全て特権カード(11以上)だった場合、2体ではなく3体のいばらの悪魔を倒すことができます。
可能な6枚の組み合わせ | 例 |
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ペア3組 2つの同じ数字のカード2組 | |
連番6枚 スートが関係ない6連番 | |
3カード2組 3つの同じ数字のカード2組 | |
同じスートのカード6枚 同じスートのカード6枚 |
マスクカードは他のカードの代わりになるワイルドカードになります。
全部で3種類あり、それぞれ代わりになる数字が決まっています。
(※スートはどのスートの代わりにもなります)
マスク | 効果 |
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偶数マスク 10以下の偶数の代わりになる。 (2, 4, 6, 8, 10) | |
奇数マスク 10以下の奇数の代わりになる。 (1, 3, 5, 7, 9) | |
特権マスク 11以上(特権)の代わりになる。 (11, 12, 13, 14) |
特殊カードを使用する
手札に特殊カードがある場合、特殊カードを使用することが出来ます。
特殊カード | 効果 |
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流転の収束カード 流転の収束を引いた場合、流転エリアに即座に配置されます。 流転エリアに流転の収束に配置されていたら、手札のカード1枚を流転の収束の上に配置できるようになります。(※流転に保存する) 流転に保存されたカードは手札と同じように使用できます。 ただし、いばらの呪いを配置したらその位置の流転の収束に保存できなくなります。 | |
予見者カード 預言者は使用することで、以下のいずれかを実施できます。 ・山札を予見する 山札から6枚のカードを引き、そこから1枚を選択して手札に加える。 残りは山札に戻してシャッフルする。 ・捨て札を回収する 手札のカードを3枚まで捨て、カードを捨てた数に対応する枚数、捨て札から山札に戻します。 (1枚⇒3枚、2枚⇒5枚、3枚⇒7枚) ※いばらの呪いは捨てることができません。 【補足(捨て札の取り方)】 捨て札を回収する場合、捨て札の山の上と下の半分に分けて、下の山を上の山に乗せます。 その後、この捨て札の山の一番上からカードを取り、山札に加えてシャッフルします。 | |
聖なる鋏カード 聖なる鋏は、1枚で好きな悪魔を倒すことが出来ます。 また、1枚でいばらの呪いを解くことも可能です。 |
呪いを解く
いばらの呪いカードは以下のカードを使用して、いばらの呪いカードを捨て札にします。
・同じカード2枚(ペア)
・悪魔を倒せる3枚の組み合わせ(役)
・聖なる鋏カード
いばらの呪いカードは、このアクションでしか取り除くことができません。
手札を捨てる
出せるカードがない場合、手札を交換したい場合は、手札のカードを選択して捨て札にします。
ゲームの終了条件
以下の勝利/敗北条件のいずれかを満たした場合、勝利/敗北が決定してゲーム終了となります。
相手のいばらの悪魔タイルを全て倒した場合
※手札にいばらの呪いカードが残っている場合、最後のいばらの悪魔タイルは倒すことが出来ないので注意してください。
いばらの悪魔を倒す前に山札が全て尽きてしまった場合
変更可能ルール
流転の収束カード(デフォルト:3)
流転の収束カードの枚数を『0~3』で設定することができます。
枚数を減らすことで、難易度が高くなります。
セットアップ時に流転エリアに置く流転の収束カード(デフォルト:0)
ゲーム開始時に流転エリアに配置されている流転の収束カードの枚数を『0~3』で設定することができます。
最初に配置されている枚数を増やすことで、難易度は低くなります。
予見者カード(デフォルト:ON)
難易度を上げたい場合、OFFにすることで予見者カードを3枚含めずにゲームが開始されます。
マスクカード(デフォルト:OFF)
難易度を下げたい場合、ONにすることでマスクカード3枚が含まれた状態でゲームが開始されます。
怪物タイル(デフォルト:OFF)
難易度を上げたい場合、ONにすることでいばらの悪魔タイルに怪物タイルが含まれた状態でゲームが開始されます。