遊び方

『ベーコン(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ベーコン(Bacon)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルベーコン(Bacon)
特徴 ベーコンは4人または6人用の固定パートナー制クライミングゲームで、チームとして早めに手札を出し切ることが重要です。先に手札を出し切ったチームだけが得点となります。ただし、その得点はパートナーがいつ手札を出し切るかによって決まります。(パートナーが早く手札を出し切れば、より多くの得点が得られるのです。)自分のチームが先に手札を出し切らなかった場合、あなたの仕事は単純で、相手チームメンバーが手札を出し切る順番をできるだけ後ろにすることです!
プレイ人数 3 - 6 人プレイ時間 50 分
ゲームデザイナーSean Ross複雑さ2
アートワークWilliam Harris戦略3
エディターAllplay3
発売日2023やり取り3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

ベーコン(Bacon)とは?

ベーコンは4人または6人用の固定パートナー制クライミングゲームで、チームとして早めに手札を出し切ることが重要です。

先に手札を出し切ったチームだけが得点となります。ただし、その得点はパートナーがいつ手札を出し切るかによって決まります。(パートナーが早く手札を出し切れば、より多くの得点が得られるのです。)

自分のチームが先に手札を出し切らなかった場合、あなたの仕事は単純で、相手チームメンバーが手札を出し切る順番をできるだけ後ろにすることです!

ベーコン(Bacon)の遊び方

基本的な4人プレイでのルールで記載しています。

ゲームの準備

使用カード

・1~10:各2枚x3色=計60枚
・ベーコン(ジョーカー):一人につき2枚

準備

1. パートナーを決定する

各プレイヤーは2名ずつのチームに分かれて、お互い向かい合うように座ります。

2. 手札を配る

カードをシャッフルし、全プレイヤーに手札を15枚ずつカードを配ります。
その後、各プレイヤーに2枚ずつベーコンのカードを渡します。(公開情報)
(初期の手札は17枚になります)

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各プレイヤーは順番に以下の手番を行っていきます。

場札が”ない“場合

場札がない状態で手番が回ってきた場合、以下を行います。

・リードカードを場に出す

場札が”ある“場合

場札がある状態で手番が回ってきた場合、以下のいずれかを行います。

・カードを出す
・ボムを出す
・パスをする

手札が全て無くなった場合は手番はスキップされ、片方のチームの全員が手札が無くなったら1ラウンド終了となります。

場札が”ない“場合

場札がない状態で手番が回ってきた場合、リードカードを場に出します。

リードカードを場に出す

場札がない場合、手番プレイヤーはリードプレイヤーとなり、好きな組み合わせで、場にカードを出します。(これらのカードがリードカードとなります)

通常の組み合わせ

組み合わせカード例
シングル
1枚のカード
ペア
同じ数字2枚(1,1)
トリプル
同じ数字3枚(1,1,1)
3連番
連続した数字3枚(1,2,3)
4連番
連続した数字4枚(1,2,3,4)
5連番
連続した数字5枚(1,2,3,4,5)
6連番
連続した数字6枚(1,2,3,4,5,6)
階段
連続した数字のペア2組(1,1,2,2)
チューブ
連続した数字のペア3組(1,1,2,2,3,3)
プレート
連続した数字のトリプル2組(1,1,1,2,2,2)

ボムの組み合わせ

下のボムの組み合わせになるほど、強いボムの組み合わせです。

ボム
クワッド
同じ数字4枚(1,1,1,1)
ストレートフラッシュ
同一スートで連続した数字5枚(赤の1,2,3,4,5)
クイント
同じ数字5枚(1,1,1,1,1)
ストレッチフラッシュ
同一スートで連続した数字6枚(赤の1,2,3,4,5,6)
ヘクス
同じ数字6枚(1,1,1,1,1,1)

場札が”ある“場合

場札がある状態で手番が回ってきた場合、以下のいずれかを行います。

・カードを出す
・ボムを出す
・パスをする

カードを出す

場のカードと同じ組み合わせより強い数字のカードを出すことができます。

連番の組み合わせで同じ数字が被る場合、組み合わせの中の一番強いカードを比較して強さを判断します。

ボムを出す

通常の組み合わせが場に出されている場合、ボムの組み合わせで場を上書きできます。

既にボムの組み合わせが場に出されている場合は、同じ組み合わせで数字が強いカードを出すか、より強いボムの組み合わせで場のカードを上書きができます。

パスをする

カードが出せない/出したくない場合は、”パス”を行います。

パスした後、再度手番が回ってきたら再度手番を行なえます。
(※これをソフトパスと言います)

ラウンド終了条件

片方のチームのプレイヤーが全員手札を出し切った場合、1ラウンド終了となります。

1. 1位を取ったチームは得点を獲得する

1位(手札を一番最初に使い切った)プレイヤーのチームは、パートナー(もう一方のプレイヤー)の順位に対応する得点を獲得します。

パートナーの順位1位2位3位4位
獲得できる点数4点2点1点

2. 次のラウンドの準備を行う

ゲームの終了条件を満たしていない場合、手札を配り直して次のラウンドを実施します。

点数が低いチームが、次のラウンドのスタートプレイヤーになります。
同点の場合は、前のスタートプレイヤーの時計回りで一番近いプレイヤー。

ゲームの終了条件

以下のどちらかの条件を満たした場合、ゲーム終了となります。

・どちらかのチームが8点を獲得した場合
・8ラウンドが終了した場合

どちらかのチームが8点を獲得した場合

目標点数に達したチームが勝利となって、ゲーム終了となります。

8ラウンドが終了した場合

8ラウンド終了時、得点を多く獲得しているチームが勝利となります。

8ラウンド目は1位が決まった時に勝利チームが確定している場合はその時点を終了します。
パートナーの順位が決定するまで勝利チームが分からない場合は最後まで続行されます。

6人で遊ぶ場合(チーム戦)

6人プレイの場合、基本的なルールは変わりませんが、以下の点が変更になります。

使用カード

1~9:各2枚x4色=計72枚
各プレイヤーにカード(12枚)とベーコン(2枚)を配ります。
(初期の手札は14枚です)

チーム

6人プレイの場合、3人ずつの2チームに分かれます。

得点

得点は1位を取ったプレイヤーのいるチームの2~3番目のプレイヤーの順位に対応する得点を獲得します。

順位1位2位3位4位5位6位
得点8点4点2点1点0点

(例)1-3-5位で手札を出し切った場合、4+1=5点となります。

ゲーム終了条件

以下のいずれかの条件を満たした場合、ゲーム終了となります。

・どちらかのチームが24点を獲得した場合
・6ラウンドが終了した場合

個人戦で遊ぶ場合(奇数の場合は個人戦のみ)

個人戦で遊ぶ場合は、全プレイヤーの順位が決まるまでゲームが行われ、順位に対応する得点を獲得します。

最も得点の低いプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。
同点の場合、前のスタートプレイヤーから時計回りで近いプレイヤーになります。

3人プレイ

カードの内訳

カード内訳 1~8:各2枚x3色=計54枚
各プレイヤーに16枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。

各順位の得点

順位1位2位3位
得点2点1点0点

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが6点に到達するまで、ゲームを行われます。
同点の場合、勝利を分かち合います。

4人プレイ

カードの内訳

・1~10:各2枚x3色=計60枚
・ベーコン(ジョーカー):一人につき2枚

各プレイヤーに15枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。

各順位の得点

順位1位2位3位4位
得点3点2点1点0点

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが8点に到達するまで、ゲームを行われます。
同点の場合、勝利を分かち合います。

5人プレイ

カードの内訳

数字内訳:1~10:各2枚x3色=計60枚
各プレイヤーに12枚のカードを配る。各プレイヤーに2枚のワイルドを渡す。

各順位の得点

順位1位2位3位4位5位
得点4点3点2点1点0点

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが10点に到達するまで、ゲームを行われます。
同点の場合、勝利を分かち合います。

6人プレイ

カードの内訳

1~9:各2枚x4色=計72枚
各プレイヤーにカード(12枚)とベーコン(2枚)を配ります。
(初期の手札は14枚です)

各順位の得点

順位1位2位3位4位5位6位
得点5点4点3点2点1点0点

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが12点に到達するまで、ゲームを行われます。
同点の場合、勝利を分かち合います。

ABOUT ME
くり坊
Web系フリーランスエンジニア