『オーチャード: 9カードソリティアゲーム(Orchard: A 9 card solitaire game)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	オーチャード: 9カードソリティアゲーム(Orchard: A 9 card solitaire game)
特徴	Orchard は、10 分以内でプレイできる、簡単なソリティアタイル配置ゲームです。ゲームの目的は、果樹が果樹園内の同じ果実のなる他の木と重なるようにカードをプレイして、果物を収穫する (ポイントを獲得する) ことです。重なり合う木が多いほど、収穫できる果物も多くなります。収穫量の増加を表す 15 個のサイコロに加えて、腐った果物を表す 2 個のトークンがあります。これらを使用すると、通常では配置できないカードを配置できますが、ポイントが失われます。そのため、いつ、どのようにプレイするかを決める必要があります。
プレイ人数	1 人	プレイ時間	6 分
ゲームデザイナー	Mark Tuck	複雑さ	1
アートワーク	Mark Tuck	戦略	3
エディター	Side Room Games	運	3
発売日	2018	やり取り	0

オーチャード: 9カードソリティアゲームとは？

Orchard は、10 分以内でプレイできる、簡単なソリティアタイル配置ゲームです。ゲームの目的は、果樹が果樹園内の同じ果実のなる他の木と重なるようにカードをプレイして、果物を収穫する (ポイントを獲得する) ことです。重なり合う木が多いほど、収穫できる果物も多くなります。

収穫量の増加を表す 15 個のサイコロに加えて、腐った果物を表す 2 個のトークンがあります。これらを使用すると、通常では配置できないカードを配置できますが、ポイントが失われます。そのため、いつ、どのようにプレイするかを決める必要があります。

・果樹園カード（18枚）
・ダイス（15個：赤・黄・紫が5個ずつ）
・腐った果物トークン（2個）

1. ダイス（15個）と腐った果物トークン（1個）を近くに、種類ごとに分けて配置します。
2. カードを全てシャッフルし、2つの山（9枚ずつ）に分け、片側の山のみを使用します。
3. 山札から2枚を引いて手札を作成し、1枚を場に公開します。

最初の画面は以下のようになります

各手番は、以下の流れで実施されます。

1. カードを配置する
2. ダイスを配置・変更する
3. 山札からカードを1枚引く

手札のカードを1枚選択し、配置ルールに従って場に配置します。

配置ルール

・	カードは回転（90度、180度）して、配置することができます。
・	場に配置されているカードと最低でも1エリアが同じ色で重なるように配置する必要があります。
・	腐ったフルーツトークンに重ねるようにカードは配置はできません。

カードの重なったエリアに対して、以下のパターンでダイスの配置・変更を行なう。

同じ色のエリアで重ねた場合

同じ色のエリアで重ねた場合、以下の処理を行います。

重ねたエリアにダイスがない場合、重ねたエリアにダイスを1の面で配置します。

配置されるダイスはエリアの種類と同じダイスを配置します。
該当ダイスが残っていない場合は、ダイスは配置できません。

重ねる下のカードのエリアにダイスがある場合、ダイスの出目を変更して、重ねた上のカードのエリアにダイスを配置します。

ダイスの出目は以下のように変更されます。
（1 ➡ 3、3 ➡ 6、6 ➡ 10）

異なる色で重ねた場合

異なる色のエリアを重ねた場合、腐った果物トークンが配置されます。

腐った果物トークンは1個までしか配置することはできません。
（置けない場合は、異なる色のエリアを重ねることはできません）

重ねたエリアにダイスが配置されている場合、ダイスを取り除き、山に戻します。
リストークンが置かれているエリアには、重ねてカードは配置できません。

山札が残っている場合、山札からカードを１枚引き手札を2枚に戻します。

以下のいずれかの条件を満たした場合、ゲーム終了となります。

・全てのカードが配置された場合
・カードを配置できなくなった場合

得点計算を行い、30点以上で勝利、30点未満で敗北となります。

以下の得点項目で得点が計算されます。

得点項目	得点
ダイスの値	場に配置しているダイスの出目の合計数が得点。
腐った果物トークン	場に配置している腐った果物トークン１個につき-3点。