遊び方

『トランクウィリティ: アセント(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『トランクウィリティ: アセント(Tranquility: The Ascent)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルトランクウィリティ: アセント(Tranquility: The Ascent)
特徴トランクウィリティ: アセントはトランクウィリティの独立拡張で、プレイヤーは協力してグリッド状の数字を山の形に完成させることを目指します。
プレイ人数 1 - 5 人プレイ時間 13 分
ゲームデザイナーJames Emmerson複雑さ2
アートワークTristam Rossin戦略3
エディターBoard Game Hub3
発売日2022やり取り1

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

トランクウィリティ: アセント(Tranquility: The Ascent)とは?

山を作り、山頂カードを山頂(9段目)に置くことを目指す協力ゲームです。

トランクウィリティ: アセント(Tranquility: The Ascent)の遊び方

ゲームの準備

内容物

・山登りカード(数字の書かれたカード):72枚
 ( [1~12の数字] x [青・赤・緑の3色] x [同じカード2枚ずつ] )
・キャンプファイヤーカード:青・赤・緑の3枚
・橋カード:5枚
・山頂カード:5枚
・ガイドロープカード(ソロモードで使用):3枚
・パノラマカード:10枚
・ヤギミープル(ヤギオプションで使用):12個
・登山者ミープル(手番マーカー):1個

準備

1. 10枚の三角形のパノラマカードを裏向きに並べ、山の土台を作ります。

2. 最初のプレイヤーを決定し、橋カードを該当プレイヤーに渡します。

プレイヤー人数渡すプレイヤー
2〜3人の場合2番目のプレイヤー
4〜5人の場合2番目の4番目プレイヤー

3. 山登りカード、頂上カード、キャンプファイアカード、橋カードを混ぜてシャッフルして、山札を作成します。

4. デッキを均等に分け、各プレイヤー用の山札を作ります。デッキが均等に分かれない場合は、開始プレイヤーにより大きな山札を与え、残りの山札をランダムに配ります。

5. 各プレイヤーは、自分の山札からカードを引き、5枚の手札を作ります。
※既に橋カードを受け取っているプレイヤーは4枚しか引けません。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

スタートプレイヤーから順番に以下のいずれかのアクションを行います。

・カードを1枚出す
・カードを2枚捨て、5枚までカードを引く

カードを1枚出す

手札にあるカードを配置ルールに従って場に出し、山を作っていきます。
また、カードには山を作っていくのに便利な特殊カードが存在します。

登山カードの配置ルール

・既にあるカードの右横または下に2枚のカードがある上に配置できます。
・登山カードの数字は配置できる高さです。
(例:6の場合、1~6段目に配置することができます)
・横に配置するカードは異なる色でなければいけません。
・横に配置する場合、差分の枚数分手札を捨てる必要があります。
(※必要な枚数を捨てられない場合、出すことができません)

特殊カード

通常のアセントカード(1~12の数字が書かれたカード)と山頂カードの他に、橋カードとキャンプファイヤーカードがあります。

■ 山頂カード

山頂カードは山頂(9段目)にしか配置できません。

このカードを山頂に置くことができれば、チームの勝利となりますが、山に橋カードが残っている場合は山頂カードを配置することができないので注意です。

■ 橋カード

橋カードは登山カードの横隣に登山カードの代わりとして配置することができます。

(※橋カードを配置する際、また横に登山カードを配置する際にカードを捨てる必要がありません)

列の端および横に登山カードが配置されていない場所には配置することはできません。

橋カードは詰まった場合に配置するのに便利ですが、ゲーム終了までにボード上にある橋カードの上に登山カードを重ねる必要があります。

重ねる場合は、横隣の登山カードとの差分の枚数分、手札を捨てます。

両隣に挟まれている場合は差分の大きい方の枚数を捨てます。

左では”1/橋/2″の橋カードに2の登山カードを重ねているので、1枚捨てています。

■ キャンプファイヤーカード

既に配置している同じ色の登山カードと置き換えることができます。置き換えた登山カードは、すぐに山の上の有効なスペースに移動させます。

置き換える登山カードが配置できない場合、キャンプファイヤーカードを使用することはできません。

キャンプファイヤーカードを配置した後、横隣に数字カードを置く際、キャンプファイヤーカードの反対側のカードとの差分がカードの捨てる枚数として判断されます。

例えば、3の右にCがあり、5を置いたので”3/C/5″となった場合、3と5を比較して2枚捨札とします。

カードを2枚捨て、5枚までカードを引く

5枚まで引けない場合は、引けるだけ引いて最後まで手札のカードが少ない状態でプレイします。

ゲームの終了条件

以下のいずれかの条件を満たした場合、チーム全体が勝利/敗北が決定してゲームが終了します。

・勝利条件

9段目に山頂カードを出すコトができた場合、チームの勝利となります。

・敗北条件

どのプレイヤーもアクションを実施できなくなった場合、チームの敗北となります。

ABOUT ME
くり坊
Web系フリーランスエンジニア