遊び方

『アップルジャック(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『アップルジャック(Applejack)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルアップルジャック(Applejack)
特徴素晴らしい果樹園を建設し、リンゴを収穫して甘いハチミツを手に入れましょう! 必要なタイルを賢く選択する必要があります。各種類のリンゴのグループをまとめてハチミツを収穫します。
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 27 分
ゲームデザイナーUwe Rosenberg複雑さ3
アートワークLukas Siegmon戦略3
エディターThe Game Builders3
発売日2022やり取り3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

アップルジャック(Applejack)とは?

素晴らしい果樹園を建設し、リンゴを収穫して甘いハチミツを手に入れましょう!
必要なタイルを賢く選択する必要があります。各種類のリンゴのグループをまとめてハチミツを収穫します。

アップルジャック(Applejack)の遊び方

ゲームの準備

・プレイヤーの準備

自分の果樹園ボードを受け取ります。
スタートプレイヤーをランダムに決定します。
プレイ人数とスタート順により以下のハチミツを受け取ります。

プレイヤー人数受け取るハチミツ数
2人プレイ1/2番手→16/20個
3人プレイ1/2/3番手→16/19/22個
4人プレイ1/2/3/4番手→16/18/20/22個
・収穫ボードの準備

ダイスを、1の目を上にして収穫ボードのスタートマスに置きます。
7か所の谷のそれぞれに木タイルを表向きにして2枚ずつ置きます。

最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ

各プレイヤーは時計回りの順番に以下の流れで手番を行います。

1. 木タイルを1枚選ぶ。または山札から1枚引く
2. 選んだ木タイルを木の面または牧草地の面で配置するか決める
3. 木タイルを自分の果樹園ボードに配置する
4. ハチミツを得る
5. アップルジャック(ダイス)を移動させる

自分の手番かどうかは、現在ダイスが配置しているマスのアイコンで確認できます。
(1/2/3/4番手→○/△/□/☆)

1. 木タイルを1枚選ぶ。または山札から1枚引く

現在ダイスがあるマスの両隣にある2つの谷のいずれかから、木のタイルを1枚選びます。

谷から選びたくない場合は、山札から(表面がわからない)木のタイルを1枚引かなければなりません。このステップをパスすることはできません。

2. 選んだ木タイルを木の面または牧草地の面で配置するか決める

選んだ(または引いた)木タイルを木の面または牧草地の面のどちらの面で果樹園に配置するか決めます。

・木の面で配置する場合

辺に描かれた数字の値の数だけハチミツを支払って購入する必要があり、次のステップ3でこの木タイルを木の面のまま自分の果樹園ボードに配置できるようになります。

多くのタイルで、2つ以上の辺に数字が書かれています(1枚のタイルの数字はすべて同じです)が、支払う必要があるハチミツは1辺分だけです。

・牧草地の面で配置する場合

ハチミツを支払いたくない、または支払えない場合は、タイルを牧草地の面にします。こうすることで即座にハチミツを2個もらえますが、ステップ3で木タイルを牧草地の面(裏面)のまま置かなければなりません。

3. 木タイルを自分の果樹園ボードに配置する

新たに手に入れた木タイル(もしくは牧草地)を、自分の果樹園の任意の空きマスに配置します。タイルは任意の向きに回転させることができます。

木タイルを、既存のタイルと隣接させて配置する必要はありません。

4. ハチミツを得る

新たに配置したタイルの数字が描かれた辺が、果樹園ボード上の既存タイルの数字が描かれた辺と隣接したか確認します。

数字同士が辺で接した場合、数字の低い方に等しい分だけハチミツを獲得します。

新たに配置したタイルの数字が複数の既存のタイルと接した場合、それらの全ての辺から1回ずつハチミツを得られます。数字が描かれていない辺と接してもハチミツは得られません。

5. アップルジャック(ダイス)を移動させる

収穫ボード上のダイスを時計回りに1マス移動させます。移動時に条件を満たすと以下のイベントが発生します。

ダイスの移動後、ダイスの両隣にある木タイルが合計1枚以下の場合、7つの谷の全てに木タイルを1枚ずつ追加します。それぞれの谷には木タイルが何枚あってもかまいません。

収穫

ダイスが道の上のリンゴアイコン(1または2色)を通過すると、全プレイヤーが自分の果樹園ボード上の対応色のリンゴから即座にハチミツを得ます。

1. 果樹園ボード上で、その色のリンゴが描かれたタイルが辺で接して連続しているものを確認します(これをエリアと呼びます。タイルは1枚だけでもエリアになりえます)。

2. 各エリアからそれぞれ(エリア内のリンゴの個数 - アップルジャックダイスの現在の目)の数だけ即座にハチミツを得ます。0以下のエリアからはハチミツを得られませんが、支払う必要もありません。

花の得点

ダイスが道の上の最後のマスに到達したら、全プレイヤーが自分の果樹園ボード上の花から即座にハチミツを得ますの一番奥のスペースにある場合、橋を渡ってスタートスペースに戻してください。その後、後述の『花の得点』が発生します。

1. 果樹園ボードにあるすべての花アイコンの個数を数えます。花が描かれたタイルどうしは隣接していなくてもかまいません。

2. (花の個数 × アップルジャックダイスの現在の目)の数だけ即座にハチミツを得ます。目が2のときは花の2倍のハチミツを得るということです。

3. ダイスを収穫ボードのスタートマスに戻し、ダイスの目を1つ大きくします。

ゲームの終了条件

全てのプレイヤーが手番を19回行うとゲームは即座に終了します。
(※ダイスの目が3のときに、落ち葉の絵が描かれたマスにダイスがいたら、その手番でゲームが終了です)

最後に以下の内容を合計し、最も多く得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同数の場合はその全員が勝利を分かち合います。

1. 各色のリンゴの収穫

「収穫」を7色のリンゴのすべてに対して行います。アップルジャックの目は3です。この最後の「収穫」で得られるハチミツを、さらに2倍にしてから得ます。

2. 最後の収穫でハチミツを得られたリンゴの色の数

最後の「収穫」でハチミツを1つ以上得られた(つまり4個以上のエリアを作った)リンゴが何色あったかを確認し、その色数に応じたハチミツを得ます。4/5/6/7色だったら、4/11/21/35ハチミツを得ます。3色以下の場合、この要素からのハチミツは得られません。

3. 花の得点

「花の得点」を行います。ただし、アップルジャックダイスの目は(3ではなく)1であるとみなします。

4. 最後に持っていたハチミツの数

最後にもっていたハチミツの数を合計します。

オプションルール

個別の果樹園

果樹園ボードの裏面(B面)は、内容がすべて異なっています。
果樹園のふちにリンゴが描かれていれば、同色のリンゴが描かれたタイルを隣接させることでエリアの一部にすることができます。

リンゴタイル

7色のリンゴタイル(各1枚)を、収穫ボードの道の上にあるリンゴアイコンを上書きして、リンゴの収穫の順番を変更することができます。上書きできるリンゴアイコンは、スタートマスに近いほうから7つのアイコンだけです

予備の木タイル

あなたの果樹園の右上隅に、アップルジャックのコテージがあります。
ゲーム開始時に、各プレイヤーは木タイルを1枚引き、木の面を表にしてコテージの上に置きます。手番のステップ1で木タイルを選択するとき、谷のタイル、山札から引くタイル以外にも、このタイルを選択することができます。

コテージのタイルも、谷からの選択と同様にハチミツの支払いが必要です。牧草地の面にしてもかまいません。

その後、コテージの木タイルを補充します。山から引くことも、現在ダイスに隣接する谷にある木タイルを1枚選んで取ることもできます。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア