『鏡の国(Reflections in the Looking Glass)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | 鏡の国(Reflections in the Looking Glass) | ||
特徴 | 鏡の国は、ルイス・キャロルの不思議の国を舞台にした2人用のアブストラクトゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 17 分 |
ゲームデザイナー | J. Ryan Opp | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Wilfred Dajotoy, Imaginaires | 戦略 | 3 |
エディター | Electric Pepper Games | 運 | 2 |
発売日 | 2023 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
鏡の国(Reflections in the Looking Glass)とは?
鏡の国(Reflections in the Looking Glass)は、ルイス・キャロルの不思議の国を舞台にした2人用のアブストラクトカードゲームです。
(書籍「不思議の国のアリス」および「鏡の国のアリス」から)
あなたは魔法のように見える鏡の反射に直面しています。
それがあなたの対戦相手です。
あなたはどちらが本物で、どちらが反射で作られた単なる模倣品であるかを判断しようとしています。
不思議の国を果敢に旅立つ本物の冒険者か、道も定まらずただフラフラとしているもう一方の冒険者か。
不思議の国の有名なキャラクター達は、適度に対話することで勝利への道を示してくれます。
0からより遠い点数を獲得して、ラウンドに勝ちましょう!
この気まぐれな世界をうまく横断できますか?
鏡の国(Reflections in the Looking Glass)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・キャラクターカード 40枚(🌞チーム5種類と🌙チーム5種類 計10種類x4枚)
同じキャラクターの各グループは、それらとやり取りした回数(ドラフトで獲得した枚数)に応じて点数を重ねます。
・サマリーカード(クリックして裏返すと、同じ情報が別のレイアウトで表示されます)。
・レイアウトカード 5枚
準備
・キャラクターカードを全てシャッフルして、裏側で置いておきます。
・鏡の国(中央のエリア)、ドラフトエリア(各プレイヤーの前のエリア)のスペースを作成しておきます。
・レイアウトカードをシャッフルし、鏡の国の傍に裏側で配置しておきます。
※左の画面は準備フェイズも完了した画面になっています
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施されます。
1. 準備フェイズ
2. ドラフトフェイズ
3. 得点計算フェイズ
1. 準備フェイズ
レイアウトカードを1枚公開し、レイアウトカードの形に沿って28枚のキャラクターカードをランダムで鏡の国に配置します。
残りの12枚のカードの内、8枚(各プレイヤーに4枚ずつ)は手札として配られ、残った4枚はこのラウンドから除外して脇に置きます。
手札は相手プレイヤーには非公開ですが、ラウンド終了時にあなたのドラフトエリア(鏡の国から獲得したカード置き場)に置かれます。
なので、手札のカードは最初から獲得しているものとして扱ってください。
2. ドラフトフェイズ
スタートプレイヤーは、鏡の国にある他のカードで覆われていないカードを1枚選択して、ドラフトエリアに配置します。
もう1人のプレイヤーはスタートプレイヤーと反対側の位置にある他のカードで覆われていないカードを1枚選択して、ドラフトエリアに配置します。
お互いのプレイヤーがカードのドラフトが完了したら、スタートプレイヤーを入れ替えて再度ドラフトを行い、鏡の国にあるカードが無くなるまで繰り返します。
3. 得点計算フェイズ
鏡の国が全て無くなると得点計算フェイズを実施します。
手札のカードをドラフトエリアに加えた後に、サマリーカードに従ってカードの種類別に点数が計算を行っていきます。
得点サマリー
🌞+1
🌞🌞-2
🌞🌞🌞+3
🌞🌞🌞🌞-1
🌙-1
🌙🌙+2
🌙🌙🌙-3
🌙🌙🌙🌙-1
点数の『絶対値』が高いプレイヤーがラウンドの勝者となり、そのラウンドのレイアウトカードを獲得します。(例:Aプレイヤー[5点] vs Bプレイヤー[-8点] ならBプレイヤーの勝利)
同点の場合は、先手プレイヤーが勝利します。
ゲームの終了条件
どちらかのプレイヤーが3ラウンド(ショートゲームでは2ラウンド)を獲得した時、ゲーム終了となります。