『アグリコラ(Agricola)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アグリコラ(Agricola) | ||
特徴 | 17世紀は農家になるのが簡単な時代ではありませんでした。プレイヤーは2人家族からゲームを開始し、家族を増やすことができます。それ以外にも多くのアクションがありますが、家族に供給する食料は忘れないでください!家族への食料供給は特別に難しく、プレイヤーは小麦や野菜を植えたり羊、猪、牛を使ったりして食料を作ります。家族を健康に繁栄させてゲームに勝利しましょう。 | ||
プレイ人数 | 1 - 4 人 | プレイ時間 | 57 分 |
ゲームデザイナー | Uwe Rosenberg | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Klemens Franz | 戦略 | 5 |
エディター | Lookout Games | 運 | 1 |
発売日 | 2007 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アグリコラ(Agricola)とは?
17世紀は農家になるのが簡単な時代ではありませんでした。プレイヤーは2人家族からゲームを開始し、家族を増やすことができます。
それ以外にも多くのアクションがありますが、家族に供給する食料は忘れないでください!家族への食料供給は特別に難しく、プレイヤーは小麦や野菜を植えたり羊、猪、牛を使ったりして食料を作ります。家族を健康に繁栄させてゲームに勝利しましょう。
アグリコラ(Agricola)の遊び方
ゲームの準備
内容物
トークン
・羊トークン(白):18個
・猪トークン(黒):15個
・牛トークン(茶):13個
・木材トークン(茶):30個
・レンガトークン(赤褐):24個
・葦トークン(白):14個
・石トークン(黒):16個
・穀物トークン(黄):24個
・野菜トークン(橙):16個
・スタートプレイヤートークン(黄):1個
・フェンス:15個
・厩舎:4個
・ワーカー:5個
ボード
・牧場ボード(4枚:各プレイヤー1枚ずつ)
・ゲームボード(1枚)
・供給ボード(1枚)
・拡張ボード(2枚:得点/得点+追加のアクションスペース)
タイル
・木の部屋/畑のタイル(23枚)
・粘土/石の部屋のタイル(16枚)
・2つのバリアントのタイル(2人プレイ用と、3人/4人プレイ用)
・手札のないゲーム用の「Side Job」アクションスペースタイル(裏面にアクションスペースの概要が含まれています)。
マーカー
36個の「1食事」マーカー、8個の「5食事」マーカー、3つの黄色の提案マーカー(Blitzイントロ用)、さまざまな商品用の10個の商品タイル(裏面には乞食マーカーがあります)。
カード
・アクションスペースカード(ステージ1から6まで)(14枚)
・赤い「メジャーな改善」カード(10枚)
・黄色の「職業」カード(48枚)
・オレンジの「マイナーな改善」カード(48枚)
準備
各プレイヤー
1. プレイヤーカラーを選んで、そのカラーの5つの人、4つの納屋、および15個の柵を取ります。
2. ファームヤードボードを取ります。
3. 2つのウッドルームに各1人を配置します。
4. 残りの3人の人、および柵と納屋は供給として扱われます。
5. 供給コンポーネントは使わない色のコンポーネントと残りのファームヤードボードと一緒にゲームボックスに戻してください。これらは不要です。
部屋とフィールドのタイル
1. 粘土/石の部屋タイルのスタックをゲームボードの隣に置きます。
2. 木の部屋タイルのスタックを半分に分け、半分を木の部屋が上向きになるように配置し、もう半分はフィールドタイルが上向きになるように配置します。
ゲームボードとアクションスペース
1. ゲームボードをプレイエリアの中央に配置します。
2. プレイヤーの数に応じて、適切なゲームボードの拡張を取り、適切な面を上向きにしてゲームボードに取り付けます。
3. 開始プレイヤートークンをランダムに決定します。このプレイヤーは2つの食料を受け取ります。他のプレイヤーはそれぞれ3つの食料を受け取ります。
改良と職業
メジャー改良:赤い(”メジャー”)改良を供給ボードの指定されたスペースに置きます。FireplaceとCooking Hearthがそれぞれ2つあることに注意してください。
マイナー改良:オレンジの改良をシャッフルし、各プレイヤーに7枚のカードを配ります。
職業:黄色の職業カードの左側にある四角いシンボルは、そのカードを使用するプレイヤーの数を示しています。 [1+] は1〜4人のプレイヤー用、[3+] は3〜4人のプレイヤー用、[4] は4人のプレイヤー用です。プレイヤー数に合わないカードはゲームボックスに戻します。残りのカードをシャッフルし、各プレイヤーに7枚のカードを配ります。
アクションスペースカード:14枚のアクションスペースカードをシャッフルし、裏面の番号で並べ替えます。これにより、6つのスタックができ、下から上に向かって降順に配置する必要があります。つまり、ステージ1のカードはステージ2のカードの上になるはずです。羊、イノシシ、牛などのすべての動物、建設資材(木材、粘土、葦、石)、作物(穀物、野菜)、食料マーカーを一般供給として手元に用意して配置します。裏面におねだりマーカーの付いた商品タイルは、時折必要になるだけです。必要な場合に備えて、テーブルの横などに配置しておいてください。
準備
1. ドラフトまたはランダムで、各プレイヤーは『職業カード』7枚と『小さい進歩カード』7枚を受け取ります。(オプションで設定)
各プレイヤーは『職業カード』7枚と『小さい進歩カード』7枚を受け取り、ドラフトプールに置きます。
ドラフトプールの中から『職業カード』と『小さい進歩カード』を1枚ずつ選んで手札に加え、残った手札を隣のプレイヤーに渡して、受け取ったカードはドラフトプールに置きます。
『職業カード』7枚と『小さい進歩カード』7枚の手札を作るまで、ドラフトを繰り返します。
2. ストックから家族コマを2枚取り、農場ボードの木の家のタイルに1枚ずつ載せます。
3. スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーマーカーと食料を2つ受け取ります。
他のプレイヤーは食料を3つ受け取ります。
4. 個人のストックとして、家族コマ3つ(木の家に置いたものとは別)・柵15本・厩4つを受け取ります。このストックがゲーム内で使用できる最大値となります。
最初の画面は以下のようになります
用語
○ ワーカー
家族コマはワーカーとして使用します。手番では、空いているアクションスペースにワーカーを移動し示されたアクションを行います。
1回アクションを行うと次の人の手番になります。
1つのアクションスペースにはワーカーは1個しか入れることができません。
○ ラウンド
時計回りに手番を1アクションずつ進め、すべての家族コマが働きに出るまで続けます。
家族コマの尽きたプレイヤーの手番はとばされ、全プレイヤーの家族コマが働きに出たら1ラウンドが終了します。
家族コマが増えてn個になることで、そのプレイヤーは1ラウンドにn回アクションを行えることになります。
○ ラウンドとステージ
ゲームは14ラウンドまで行います。
複数のラウンドでステージが構成され、各ステージの終わりには収穫があります(後述)。
複数のラウンドでステージが構成され、各ステージの終わりには収穫があります(後述)。
ステージ1:ラウンド 1~ 4 → 収穫
ステージ2:ラウンド 5~ 7 → 収穫
ステージ3:ラウンド 8~ 9 → 収穫
ステージ4:ラウンド10~11 → 収穫
ステージ5:ラウンド12~13 → 収穫
ステージ6:ラウンド14 → 収穫
○ アクションスペース
ラウンドの始めに、”矢印で追加リソースを示された”アクションスペースにストックから配置します。
次のラウンドの始めに再びストックから資源が追加されます。補充ではなく追加です。例えば、前のラウンドで誰も”森林”から木材を取らなかった場合、追加で配置されます。
“矢印での追加リソースがない”アクションスペースには追加の資源は置きません。
“スタートプレイヤーを獲得できる”アクションスペースにワーカーを置いた場合、次のラウンドからスタートプレイヤーになります。(他のプレイヤーにスタートプレイヤーを取られるまで)
○ 複合アクションの処理
複合アクションのあるスペースにおいて、「Aその後でB」とあるものはAの実行が可能でない場合選択出来ません。(Bのみ実行は行えない)
「Aそして/またはB」とある場合、AかBのどちらかが可能であればアクション可能です。
ゲームの流れ
各ラウンドは、以下の流れで行われます。
1. 準備フェイズ
2. 労働フェイズ
3. 帰宅フェイズ
4. 収穫フェイズ(※)
(※)収穫フェイズは4、7、9、11、13、14ラウンドの後に行われます。
1. 準備フェイズ
準備フェイズでは、『アクションスペースの追加』と『資材・家畜・食料の補充』が行われます。
1. アクションスペースの追加
ラウンド開始時、現在のラウンドのステージにアクションスペースカードをランダムで公開します。
アクションスペースカードには1~6の数字が書かれており、ステージに書かれている数字に該当するカードが配置されます。
配置されたアクションは、他のアクションンスペース同様、選択可能になります。
ステージ1(1~4ラウンド)
スペース | 効果 |
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毎ターン羊1が累積される | |
1枚の大きい進歩もしくは小さい進歩をプレイできる | |
木材1つごとに柵を1本建設できる。 農場で新たに柵を建て牧場を作ったり、厩を柵で囲んだり、柵で既存の牧場を区切り小さな牧場に分割することができる。 | |
「パンを焼く」(ルールブック10ページ参照)とは自分のストックにある小麦(農場に植えてあるものは除く)を食料2(かまど使用時)または食料3(調理場使用時)に変えることを意味する。 いくつかのパン焼き進歩で小麦をより多くの食料に変換できる |
ステージ2(5~7ラウンド)
スペース | 効果 |
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改築の後、大きい進歩の建設もしくは小さい進歩のプレイをしてもよい 1アクションで2回の改築はできない | |
このアクションスペースを使用して家族を増やすことができるのは、家族駒よりも部屋が多い場合のみです。この際、家族駒はまだ家にいるか、アクションスペースにいるかは関係ありません。 家族を増やすアクションなしに小さい進歩をプレイできない | |
毎ターン石材1が累積される |
ステージ3(8~9ラウンド)
スペース | 効果 |
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野菜1を得る | |
毎ターン猪1が累積される |
ステージ4(10~11ラウンド)
スペース | 効果 |
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毎ターン牛1が累積される | |
毎ターン石材1が累積される |
ステージ5(12~13ラウンド)
スペース | 効果 |
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あなたの農場の部屋数はこの効果の影響を受けない 注意: このマスで家族を増やし、後で部屋を増築した場合、「普通に子供がほしい」アクションは使えません。 新しい家を建てた際に、家無し家族はすぐにその家に入居します。 | |
農地を1つ耕しその後すぐに小麦か野菜を空の農地(既に耕してあるものも含む)にまくことができる |
ステージ6(14ラウンド)
スペース | 効果 |
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改築したその後に柵の建設ができる。1回のアクションで2回の改築はできない。 |
2. 資材・家畜・食料の補充
その後、各アクションスペースにサプライから資材・家畜・食料のトークンを各アクションスペースに配置していきます。
2. 労働フェイズ
労働フェイズでは、スタートプレイヤーから順番にワーカー1個をアクションスペースに置いて、アクションスペースの効果を実施します。
この時、既にワーカーが置かれているアクションスペースには、配置することはできません。
時計回りで順番に行っていき、全員のワーカーを全て使用し終わったらこのフェイズは終了となります。
3. 帰宅フェイズ
自分のワーカーを全て自分のボードの家に戻します。
4. 収穫フェイズ(※)
一部のラウンドは収穫で終了し、穀物や野菜を収穫し、家族に食事を与え、動物を繁殖させます。
「畑→供給→繁殖」の順に処理されることが非常に重要となります。
1. 穀物や野菜を収穫
種をまいた畑すべてから小麦や野菜コマを1つずつ取って手元に置きます。
2. 家族に食事を出す
家族に食料を与えます。家族コマ(ワーカー)1個につき食料2つを支払い、共通のストックに戻します。
このラウンドに誕生した家族については、新生児として食料1つですみます。
手元に持っている小麦か野菜は、いつでも食料1に変えられます。畑にまいてある状態の作物は食料になりません。
家畜はそのままでは食料になりません。「かまど」や「調理場」などのカードの効果で家畜を食料にすることができます。
家族に食料を与えられない(与えたくない)場合、不足する食料1つについて物乞いカードを1枚取ります。
これは1枚につきマイナス3点になります。かなり大きいマイナスのため、なるべくもらわないようにしましょう。
3. 動物を繁殖させる
このフェイズで、同じ種類の家畜を2頭以上持っていると子どもが生まれます。その種類の家畜を最大1頭受け取ります。
(2頭につき1頭ではなく、柵で隔離されていたとしても関係ありません。1プレイヤー1種類につき1頭のみです)
ただし、家畜を置く場所がない場合は受け取れません。
生まれたばかりの家畜やその両親は、繁殖のあとすぐ食料にすることはできません。
ゲーム終了条件
-1点 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | |
---|---|---|---|---|---|
畑 | 0~1 | 2 | 3 | 4 | 5~ |
牧場 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4~ |
小麦 | 0 | 1~3 | 4~5 | 6~7 | 8~ |
野菜 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4~ |
羊 | 0 | 1~3 | 4~5 | 6~7 | 8~ |
猪 | 0 | 1~2 | 3~4 | 5~6 | 7~ |
牛 | 0 | 1 | 2~3 | 4~5 | 6~ |
※牧場は柵に囲われたエリア数で、マスの数ではないことに注意。
農場内の未使用スペース:1マスにつき、-1点
牧場内の厩:1つにつき、1点
レンガの家:1部屋につき、1点
石の家:1部屋につき、2点
家族コマ:1人につき、3点
プレイしたカードの得点:カードに書かれた得点+条件によって得点を得るカードの合計点
物乞いカード:1つにつき、-3点
得点の最も多い人の勝ちです。タイブレークの場合、手元の建設資材(木材・レンガ・葦・石材)が多い該当プレイヤーが勝者です。
各アクションスペースについて
アクションスペースの種類は大きく分けて以下のように分けられます。
・リソース獲得アクション
・建設/改築アクション
・農業アクション
・畜産アクション
・進捗アクション
・職業アクション
・ワーカー増加アクション
リソース獲得アクション
累積されたリソースを獲得するアクションスペース
これらのアクションスペースは毎ラウンドの開始時に、書かれている数字のリソースが蓄積されていきます。
このアクションを実行した際、累積されたリソースを全て獲得することができます。
アクション | 名称・効果 |
---|---|
森林 毎ラウンドの開始時、ここに木材3つを置く。 | |
小さな森 毎ラウンドの開始時、ここに木材2つを置く。 | |
雑木林 毎ラウンドの開始時、ここに木材1つを置く。 | |
窪地 毎ラウンドの開始時、ここにレンガ2つを置く。 | |
粘土坑 毎ラウンドの開始時、ここにレンガ1つを置く。 | |
葦原 毎ラウンドの開始時、ここに葦1つを置く。 | |
小劇場 毎ラウンドの開始時、ここに食料1つを置く。 | |
漁 毎ラウンドの開始時、ここに食料1つを置く。 | |
羊市場 このアクションはステージ1で登場する。毎ラウンドの開始時、ここに羊1つを置く。 | |
西の石切り場 このアクションはステージ2で登場する。毎ラウンドの開始時、ここに石材1つを置く。 | |
猪市場 このアクションはステージ3で登場する。毎ラウンドの開始時、ここに猪1つを置く。 | |
牛市場 このアクションはステージ4で登場する。毎ラウンドの開始時、ここに牛1つを置く。 | |
東の石切り場 このアクションはステージ4で登場する。毎ラウンドの開始時、ここに石材1つを置く。 |
固定量のリソースを獲得するアクションスペース
リソースが累積されず、固定の量だけ獲得するアクションスペース。
このアクションを実行した際、書かれているリソースを獲得することができます。
アクション | 名称・効果 |
---|---|
小麦の種 小麦1つを獲得する。 | |
日雇い労働者 食料2つを獲得する。 | |
資源市場 葦1つと石材1つと食料1つを獲得する。 | |
野菜の種 野菜1つを獲得する。 このアクションはステージ3で登場する。ここにワーカーを置くと野菜1つを獲得する。 |
家畜を獲得した場合、即座に「牧場」か「牧場外の厩」か「家」に配置しなければなりません。
配置できない(もしくは配置したくない)家畜は即座に逃がしてストックに戻します。逃がした家畜1頭につき1食料を得ます。
・牧場1マスにつき、2頭まで家畜を置ける。ただし、ひとつの牧場には1種類の家畜しか置けない。
・牧場内に厩がある場合、置ける家畜の数が厩ひとつにつき倍になる。(例:3マスの牧場に厩が1つある場合、1種類の家畜を6頭置ける)
・牧場外に厩がある場合、そのマスに1頭だけ家畜を置ける。
・家には1頭だけ家畜を置ける。(家全体で1頭。部屋毎に1頭ではない)
建設/改築アクション
部屋の増築 & 厩の建設のアクションスペース
資材が足りて入れば、一度にいくつでも増築可能です。
部屋 | コスト | |
---|---|---|
木の部屋 | ・葦2つ ・木材5つ | |
レンガの部屋 | ・葦2つ ・レンガ5つ | |
石の部屋 | ・葦2つ ・石材5つ |
新しい部屋は今までの部屋と縦横に隣接するところに作ります。
自分の家と異なる素材の部屋を増築することは出来ません。
(木の家には木の部屋しか増築できません。レンガ・石も同様)
部屋を増やすことで、家族を増やすことができます。
(初期状態は2部屋なので、2人しか住むことが出来ません)
一度にいくつでも作れます。
木材2個のコストで農場ボード上に1個厩を置きます。1つのマスには1個しか置けませんが,1つの牧場内に複数置くことはできます。
厩のある牧場は動物の収容能力が厩1つについて2倍になります。
柵で囲まれていないマスに厩を置くと、そのマスに動物を1匹だけ置けます。
家の改築が行えるアクションスペース
家の改築のアクションは、葦と部屋の数だけの必要素材を支払うことで、家を1段階改築することができます。
改築 | コスト | |
---|---|---|
木の家⇒レンガの家 | ・葦1個 ・部屋数分のレンガ | |
レンガの家⇒石の家 | ・葦1個 ・部屋数分の石材 |
農場拡充 このアクションはボードのスペースに印刷されています。ここでは『部屋の増築』か『厩の建設』もしくはその両方を行います。 |
②家の立て直し このアクションはステージ2で登場します。まず改築を行います。その後、小さい進歩か大きい進歩を1枚プレイできます。 ◆改築 改築にはコストが必要となります。 また、改築は家の全ての部屋を一度に行う必要があります。 ・家を木からレンガに改築するには、葦1個と部屋数分のレンガが必要です。 ・家をレンガから石に改築するには、葦1個と部屋数分の石材が必要です。 木の部屋はポイントになりませんが、レンガの部屋は1部屋につき1点、石の部屋は1部屋につき2点になります。 | |
⑥農場の再開発 このアクションはステージ6で登場します。まず改築を行います。その後、後述の”柵を建てる”アクションを行うことができます。 |
農業アクション
このアクションはボードのスペースに印刷されています。農地に関するアクションを行います。 ストックから畑1枚を取り、自分の農場ボードに置きます。 2枚目以降は、既にある畑と縦横に隣接するように置きます。 | |
このアクションはステージ5で登場します。ここでは農地か種蒔き、もしくはその両方を行います。 |
穀物活用 このアクションはステージ1で登場します。種蒔きかパン焼き、もしくはその両方を行います。 |
1アクションで、空いている畑に何枚でも種を蒔くことができます。
畑1つについて、自分の持っている小麦を1個置きます。そうしたら共通のストックから小麦を2個取って畑にまいた小麦に重ねます。
野菜をまく場合は、1個植える毎に共通のストックから1個重ねます。
1つの畑には1種類の作物しか蒔くことは出来ません。
ステージの終わりの収穫フェイズで、すべての畑から1個ずつ小麦または野菜を収穫できます。(収穫するまでは自由に使用することは出来ません)
収穫して空いた畑には再び種を蒔くことができます。
(大きな進歩などにある)”パンを焼く能力”を持った進歩カードをプレイしていれば実行できます。
手持ちの小麦を、進歩カードに書かれた指定通りに食料に変換できます。
進歩プレイアクション
集会所 このアクションはボードのスペースに印刷されています。スタートプレイヤーマーカーを即座に自分のものとします。 ◆小さい進歩をプレイ 複合アクションとして、小さな進歩カードを1枚プレイできます。 進歩カードの中には右上にはコストが描いてあるものがあります。プレイする際に支払います。 左上に条件が書いてあるカードもあります。「職業1」とは、既に職業を1枚以上プレイしていなければならないという意味です。 基本的に、小さい進歩カードは最初の7枚から増えることはありません。 左向き矢印が描いてある進歩カードは、使ったあと左隣の人の手札に入れます(この場合だけ手札が増えます)。 | |
大きい進歩 このアクションはステージ1で登場します。小さい進歩か、大きい進歩1枚がプレイできます。 ◆大きい進歩をプレイ 大きい進歩アクションでは、”大きい進歩カード置場”に残っているカードの1枚をコストを支払って自分の前にプレイします。 大きい進歩カードは、ゲーム開始時全プレイヤー共通のカード置場に10枚あり、他のプレイヤーがプレイしているカードは使用できません。 |
職業プレイアクション
授業 このアクションはボードのスペースに印刷されています。手札から職業カードを1枚自分の前にプレイします。 アクションスペースを使用するための食糧コストに加え、職業カードによっては追加でコストを支払うものがあります。 ・左側(小劇場の上)の授業アクションスペース 4人プレイ時、あなたが1,2枚目に出す職業カードならコストは食料1となり、3枚目以降であればコストは食料2となります。 3人プレイではいつでもコストは食料2です。 ・右側(日雇い労働者の上)の授業アクションスペース あなたが1枚目に出す職業カードならコストは食料0となり、それ以降は食糧1となります。 職業カードは最初の7枚から増えることはありません。 |
家族を増やすアクション
②子供がほしい このアクションはステージ2で登場します。家族(子供)を増やします。その後、小さい進歩1枚を前述の条件に従って出すことができます。 ◆家族を増やす。 家族を増やすためには、新しい家族のための空き部屋が必要です。 アクションスペースにワーカーを置く際に、さらに家族コマ1つをその上に重ねます。 ラウンドの終了時に帰宅する時、新しい家族も帰宅します。 次のラウンドからワーカーが1人増えることになり、行えるアクション数が増えます。 | |
⑤急いで子供がほしい このアクションはステージ5で登場します。このアクションでは、空き部屋なしでも上記の家族を増やすアクションが行えます。 |
柵アクション
①柵 このアクションはステージ1で登場します。農場に柵を作ります。 ◆柵を作る 1匹より多くの家畜を飼うには、農場のマスを柵で囲んで牧場を作ります。 柵1本を設置するのに木材1個のコストがかかります。自分のストックにある柵の数かコスト支払い可能な数を上限としてマスの境界に置きます。 囲いが不十分な牧場を作ることはできません。作るときはマス(あるいは複数マス)を完全に囲むようにしてください。 農場ボードの端や畑/家は柵の代わりになりません。 2マス以上の牧場もできます。柵によって周囲を囲まれた範囲が1つの牧場となります。 2マス以上の牧場があるとき、それを柵で分割することはできます。 一度作った柵は撤去できません。 1つの牧場には1種類の家畜だけを入れられます。牧場1マスにつき2頭まで入ります。 家畜の位置はいつでも変えることができます。 他の動物を飼うために、今の動物を共通のストックに戻すこともできます。 |
進捗カード
食料関係の説明
○ パンを焼くアクション
ステージ1のラウンドカードにあります。
このアクションで、進歩カードのうち右下にパンのアイコンがあるカードの効果を発動できます。
○ 簡易かまど(小さな進歩カードのE)
カードの右下にパンのアイコンがあります。パンを焼くアクションで小麦1を食料2に変えられます。
カードの左下にはかまどのアイコンがあります。家畜を食料に変えられるカードという意味です。
かまどのアイコンは小さな進歩カードのEの「スパイス」や「三つ足やかん」でも効果を発揮します。
○ かまど(大きい進歩カード)
野菜1を食料2に変えられます。また、家畜を食料に変えることが可能になります。
パンを焼くアクションでは小麦を食料2に変えられます。
かまどカードは2枚あり、効果は同じでコストが違います。
○ 調理場(大きい進歩カード)
野菜1を食料3に変えられます。また、家畜を食料に変えることが可能になります。
パンを焼くアクションでは小麦を食料3に変えられます。
調理場カードは2枚あり、効果は同じでコストが違います。
通常通りにコストを支払代わりに、かまどを元の置き場に返すことでプレイできます。