『聖杯サクセション(District Noir)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	聖杯サクセション(District Noir)
特徴	聖杯サクセション(District Noir)は、可能な限り最善手で手札を管理するため、戦術的感覚が試されるゲームです。まず、あなたの手札は最初にテーブル中央に置かれ、それ故にあなたと対戦相手がその情報を得ることができます。また、タイミングのセンスも必要です。どのカードをどの順番で置きますか? カードはいつ戻ってきますか? プレイヤーは都市カードを3枚集めると即座に勝利するため、ゲーム中は常に張り詰めた緊張感があります! また、聖杯サクセション(District Noir)は、リスク管理とブラフのゲームでもあります。正しい選択をするだけでなく、相手に不利な選択をさせなければなりません。
プレイ人数	2 人	プレイ時間	5 分
ゲームデザイナー	Nao Shimamura, Nobutake Dogen	複雑さ	2
アートワーク	Vincent Roché	戦略	3
エディター	Spiral Éditions	運	3
発売日	2016	やり取り	3

聖杯サクセション(District Noir)とは？

聖杯サクセション(District Noir)は、可能な限り最善手で手札を管理するため、戦術的感覚が試されるゲームです。

まず、あなたの手札は最初にテーブル中央に置かれ、それ故にあなたと対戦相手がその情報を得ることができます。

また、タイミングのセンスも必要です。どのカードをどの順番で置きますか? カードはいつ戻ってきますか?

プレイヤーは都市カードを3枚集めると即座に勝利するため、ゲーム中は常に張り詰めた緊張感があります!

また、聖杯サクセション(District Noir)は、リスク管理とブラフのゲームでもあります。
正しい選択をするだけでなく、相手に不利な選択をさせなければなりません。

・カード（45枚）

・45枚のカードの中からランダムで3枚のカードを除外して非公開にします。
（残り42枚のカードを使用してゲームを行います）
・各プレイヤーに５枚ずつカードを配ります。
・残りのカードを山札にして、共通の場にカードを2枚の隣に配置します。
（山札が場のカードの端の目印となります。）

手番では、以下の２つのうち１つのアクションを行います。

・手札を１枚選び、共通の場に表側でプレイする
・場のカードを山札の逆サイドから５枚取る

手札のカードを１枚、山札とは逆の位置に配置します。
後述のカードを取った後にもカードのプレイは行います。

場のカードを山札から逆サイドから５枚取得します。
獲得したカードは自分の前にわかりやすく種類ごとに並べます。

・『カードを取る』は、ラウンド中１回しか選択することができません。
・場のカードが５枚未満の場合、取得できだけ獲得します。
・場のカードが５枚あるのに少ない枚数を獲得することはできません。

以下の2つの条件が満たされたらラウンドは終了します。

・２人のプレイヤーが『カードを取る』を行った
・全ての手札がプレイされた

次のラウンドではスタートプレイヤーが交代し、これを最大４ラウンドまで行います。
場のカードはラウンドが変わっても残ります。

下記のどちらかが達成された場合、ゲームが終了となります。

・どちらかのプレイヤーが『シティカード』を３枚集める
・全４ラウンドが終了する

『シティカード』を３枚獲得したプレイヤーの勝利となります。

合計得点の高いプレイヤーが勝利となります。

得点名	獲得点数
勢力マジョリティ	勢力カードの種類毎に、どちらの枚数が多いかを比べます。より獲得しているプレイヤーが勢力の数字分、得点を獲得。
勢力セットコレクション	勢力５～８カードをそれぞれ１枚ずつ持っていると、セット毎に５点を獲得。
プラスカード	プラスカードに書かれている数字分、得点を獲得。
マイナスカード	マイナスカードに書かれている数字分、減点。