『P.I.(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | P.I. | ||
特徴 | P.I.はMartin Wallaceによってデザインされ、Treefrog Gamesによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 19 分 |
ゲームデザイナー | Martin Wallace | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Steve Noon | 戦略 | 3 |
エディター | Treefrog Games | 運 | 2 |
発売日 | 2012 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
P.I.とは?
P.I. (Private Investigator)は、3つのミニゲーム(ラウンドに相当)で構成された非常に単純な演繹ゲームです。
各プレイヤーは、自分の担当する事件について「犯人、潜伏先、犯罪」の3つを突き止めます。
P.I.の遊び方
ゲームの準備
ボードの準備
メインボードには潜伏先の候補である14ヵ所のエリアが配置されています。
エリアの上に、ランダムな『人物タイル』と『犯罪タイル』が置かれます。
配置されるタイルには『NO SUSPECT(犯人無し)』『NO CRIME(事件無し)』が含まれます。
証拠カードを準備する
証拠カードを9枚山札から表向きに公開する。
各プレイヤーは事件カードを受け取る
各プレイヤーは事件カードの山札から『犯人カード』『犯罪カード』『潜伏先カード』を1枚ずつ配られます。
このカードは、プレイ順が次になるプレイヤーが解決すべき事件を表しています。
(※自分が解決する事件ではないので、注意)
この情報は非公開であり、秘密にしなくてはいけません。
また、各プレイヤー間で配られる事件カードの内容が重複することはありません。
ゲームの流れ
自分の手番になったら、以下の3つの行動からいずれかを選択します。
・任意の場所に探偵を配置する(ゲーム全体で5回まで)
・証拠カードを選ぶ
・事件を解決する
任意の場所に探偵を配置する
エリアを指定して『探偵カウンター』を配置して、自分の探すカードの場所を探ることができます。
次のプレイヤーは、『探偵カウンター』を使用した場所に正解があれば『ディスク』、隣接した場所に正解があれば『キューブ』を配置します。
(※どの情報が該当/隣接しているのかはわかりません)
証拠カードを選ぶ
場に公開されている『証拠カード』を1枚選択して、自分の探すカードの場所を探ることができます。
次のプレイヤーは、選択した『証拠カード』の隣接した場所に答えのカードがある場合は『キューブ』、そのカードが答えの場合は『ディスク』を配置します。
使用した『証拠カード』は自分のカード置場に配置します。
事件を解決する
『犯人、潜伏先、犯罪』が全てが分かったら、ボードにある『人物、場所、犯罪』のタイルを全て選択して事件の解決を行います。
正解した場合は得点を獲得して、他のプレイヤーが解決するのを待ちます。
間違った場合、ペナルティとして2点を失い、プレイを続行します。
全員が事件を解決するか、プレイヤー全員が同じ手番数をプレイして事件未解決のプレイヤーが1人だけになった場合、ラウンドが終了します。
得点について
最初に事件を解決したプレーヤーは、7ポイントを得ます。
同じ手番数で事件を解決したプレーヤーは同じ得点を得られます。
異なる手番数でケースが解決されるたびに、獲得できるポイントは2ポイントずつ減ります。(7→5→3→1→0)
事件が未解決となったプレイヤーはポイントを得られません。
スタートプレイヤーを次のプレイヤーに回し、次のミニゲームを始めます。
(※使用した『探偵カウンター』は使い切りとなり、戻ってくることはありません)
ゲームの終了条件
3回目のラウンドが終了したらゲームは終了します。
ゲーム終了時に得点が最も高いプレイヤーが勝者となります。
同点の場合、最も多くの探偵カウンターを保持しているプレイヤーが上位です。
これも同点の場合は、よりペナルティ点が少ないプレイヤーが上位です。それも同点の場合は引き分けとなります。