『ヤニブ(Yaniv)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ヤニブ(Yaniv) | ||
特徴 | ヤニブは、イスラエルのカードゲームで「Dhumbal」「Jhyap」とも呼ばれ、一般的なトランプでプレイします。 最初にプレイヤーはルールに則って手札を捨て、指定された点数よりも少なくすることを目指します。 最初にこれを達成した人(ヤニブ)は、全他プレイヤーに手札に応じた減点をします。 ただし、ヤニブ宣言時に他プレイヤーの点数が同点以下だった場合、ヤニブを宣言したプレイヤーには重い罰点が課されます。 | ||
プレイ人数 | 2 - 8 人 | プレイ時間 | 12 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 1 | |
アートワーク | 戦略 | 2 | |
エディター | 運 | 4 | |
発売日 | 2006 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ヤニブ(Yaniv)とは?
ヤニブは、イスラエルのカードゲームで「Dhumbal」「Jhyap」とも呼ばれ、一般的なトランプでプレイします。
最初にプレイヤーはルールに則って手札を捨て、指定された点数よりも少なくすることを目指します。
最初にこれを達成した人(ヤニブ)は、全他プレイヤーに手札に応じた減点をします。
ただし、ヤニブ宣言時に他プレイヤーの点数が同点以下だった場合、ヤニブを宣言したプレイヤーには重い罰点が課されます。
ヤニブ(Yaniv)の遊び方
ゲームの準備
内容物
このゲームでは、ジョーカーを含めた54枚のトランプを使用します。
準備
各プレイヤーにカードを5枚ずつ組まります。
その後山札を作り、一番上のカードを1枚公開します。
この公開した場所は捨て札置き場となり、各プレイヤーやここに使用したカードを置いていきます。
ゲームの流れ
このゲームでは、ラウンドを繰り返してゲームを行っていきます。
各ラウンドでは以下の流れでゲームを行っていきます。
・アクションフェーズ
・得点計算フェーズ
アクションフェーズ
アクションフェーズでは、下記のいずれかの行動を行います。
・カードをプレイ
・ヤニブを宣言する
カードをプレイ
プレイヤーは、次のいずれかをカード(または組み合わせ)をプレイすることができます。
・1枚のカード
・同じ数字が2枚以上のカードの組み合わせ
(※ジョーカーの使用は不可)
・同じ記号で連続した数字で3枚以上のカードの組み合わせ
(※ジョーカーをワイルドカードとして使用可)
カードをプレイした後は、山札または捨て札の一番上からカードを引きます。
※捨て札に複数のカードがある場合、最初または最後のカードのみを引くことができます。
ヤニブを宣言する
手札の得点が特定の値よりも小さい場合に『ヤニブの宣言』を行うことが出来ます。
ヤニブの宣言があると、全員が手札を公開して得点計算フェーズに移動します。
得点計算フェーズ
宣言したプレイヤー(以降、宣言者)以外のプレイヤーは手札の得点分、減点されます。
得点計算方法
以下の得点で、手札の合計点数を計算します。
トランプのカード | 得点 |
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A | 1点 |
2~10 | 2~10点 |
J、Q、K | 10点 |
ジョーカー | 0点 |
宣言者の原点は宣言者の手札の点数と他のプレイヤーの手札の点数を比較し、以下の流れで減点数を決めていきます。
宣言者の点数が最も低かった場合
宣言者の手札の得点が最も低い場合、そのプレイヤーは減点されません。
他のプレイヤーの点数の方が低かった場合
他のプレイヤーの手札の方が点数が低かった場合、宣言者はペナルティとして、30点が引かれます。
脱落点を越えたプレイヤーは脱落となり、次のラウンドからは参加できなくなります。
手札の一番低かったプレイヤーから次のラウンドを開始します。
ゲームの終了条件
残っているプレイヤーが残り1人になった時、そのプレイヤーが勝利となり、ゲーム終了になります。
変更可能ルール
BGAでは、ヤニブテーブルの作成者は、ヤニブのコール制限、除去基準値、スコア控除ポイントと金額、使用するデッキの数、および各ラウンドで配られるカードの数を選択できます。
また、「スラップダウン」オプションも利用できます。
スラップダウン
プレイヤーが捨てたばかりのシングルカードと同じランクのカードを山札から引いた場合、手札枚数を減らすためにそのカードを捨てることができます。
スラップダウンによって手札が0枚になった場合、プレーヤーは次のターンにヤニブを宣言します。